巨人の坂本勇人選手に筋肉隆々というのイメージはありませんが、よくみてみるとすごい筋肉質なのがわかります。では、どのようなトレーニングやプロテイン、サプリで筋肉をつけているのでしょうか。この記事では、坂本勇人選手の筋肉の変化とトレーニングなどみていきましょう。
坂本勇人選手は、巨人の不動のショートとして長年活躍を続けています。坂本勇人選手は野球の野手では最も守備が難しいといわれるショートでの華麗な守備が魅力です。
そして、その華麗なプレーを支えるための筋肉がすごいと噂されています。筋トレをたくさんしていかにも筋肉マッチョという選手とは違い、坂本勇人選手にあまり筋肉というイメージはありません。
しかし、入団当初から比較するとかなり筋肉が進化しているのではないかと話題になっています。この記事では、坂本勇人選手の筋肉の進化や実践しているトレーニング内容、筋肉を作るために摂取しているプロテインやサプリはどのようなものなのかみていきましょう。
まずは入団当初と比べてどのくらい筋肉が進化しているのかを検証していきます。
探してみたところ、入団当初の坂本勇人選手の筋肉がはっきりとわかる画像や映像はありませんでした。しかし、プロ初ヒットと初ホームランを打ったときの動画があるのでみてみましょう。
坂本勇人選手は、高卒1年目の2007年7月に初めて一軍に昇格し、9月の中日戦で代打出場してプロ初ヒットを打ちました。また、翌2008年の4月にプロ初ホームランを打っています。
映像を見ると、現在と比べて体の線が細く筋肉はあまり感じません。腕も細く現在のように筋肉が盛り上がった筋も見えず、入団当初はほかの野球選手と比べても筋肉が細いことがわかります。
当時、巨人のキャプテンだった阿部慎之助コーチの自主トレに参加したら、阿部慎之助コーチからとにかく食べて体重を増やすように言われ、自主トレ期間中はとにかく大量の蕎麦を食べさせられていたそうです。
ここ数年の坂本勇人選手の筋肉のすごさがわかる画像をみていきましょう。
ゴリマッチョといった筋肉ではありませんが、腕全体が筋肉で覆われているのがわかります。また、胸板も筋肉で厚く盛り上がっていて、首にもしっかりと筋肉がついているのが見えます。
坂本勇人選手の大胸筋が目立つ画像です。
スイングする写真を見ると、腕の筋肉の盛り上がりがはっきりわかります。首筋の筋肉もしっかりと見えます。
上半身だけでなく、下半身の筋肉もしっかりとついていることがタイツを履いていてもよくわかります。
坂本勇人選手は筋肉を付けるためにどのようなトレーニングを実践しているのでしょうか。坂本勇人選手が筋肉トレーニングを始めた理由と、現在の筋肉を付けるために実践しているトレーニングメニューについてみていきましょう。
元々坂本勇人選手はトレーニングで筋肉をつけすぎることには否定的な考えを持っていたそうです。
筋肉をつけすぎることで動きにしなやかさが失われると考えていたため、筋肉トレーニングはあまりありませんでした。
入団から数年間はそれでも大きな活躍を見せていましたが、年齢を重ねるにつれてスタミナ不足による成績不振がみられるようになってしまいました。
そこで坂本勇人選手は、シーズンを通して活躍できるパワーとスタミナを身につけるために筋トレに励み始めしたそうです。
坂本勇人選手はダルビッシュ有投手に筋肉トレーニングの弟子入りをしています。ダルビッシュ有投手といえば、日本人の野球選手で最も早く筋肉トレーニングに着目して実践した選手です。
坂本勇人選手がダルビッシュ式の筋肉トレーニングに本格的に取り組み始めたのは2017年頃で、その前年の2016年に坂本勇人選手は首位打者とゴールデングラブ賞を獲得しています。
それに対し、ダルビッシュ有投手は賞賛を送るのではなく「調子に乗っているんじゃないの?トレーニングおいで」と坂本勇人選手を自分のトレーニングに誘ったそうです。
ダルビッシュ有投手に指導された坂本勇人選手は、体重を6kgも増やしスタミナとパワーをアップさせたことで、さらに活躍するようになりました。
実際に、坂本勇人選手がダルビッシュ式トレーニングで実践しているトレーニング内容を紹介します。
フロントスクワットとは、床に置かれたバーベルをしゃがんだ姿勢から持ち上げるトレーニングです。重量挙げでバーベルを肩まで持ち上げるときの動作といえばわかりやすいでしょう。
フロントスクワットを実践することで、大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリング、体幹を鍛えることができます。
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