南野拓実がモナコ年俸ランキング3位！移籍金や市場価値の推移も調査！

南野拓実選手は名門･リヴァプールに移籍し、大きな注目を集めましたが、思うような活躍をすることができませんでした。

しかし、ザルツブルク時代の恩師･アドルフ･ヒュッター監督がASモナコの監督に就任すると、南野拓実選手は水を得た魚のように活躍します。まずは南野拓実選手のプロフィールと年俸をみていきましょう。

南野拓実選手のプロフィールはこちらです。

ASモナコ移籍1年目となる2022-23シーズンはリーグ戦18試合で1得点4アシストと活躍することが出来ませんでした。

しかし、今シーズンの南野拓実選手は恩師･アドルフ･ヒュッター監督が就任したことで、自身が得意としているポジションでプレーすることができ、その実力を発揮します。

今シーズンは3-4-2-1のフォーメーションの2シャドーの一角としてプレーして、24試合で7ゴール5アシストで昨シーズンの成績を大きく上回る活躍をみせました。

日本代表でもスターティングメンバーに返り咲き、2023年に行なわれたアジアカップでもゴールを決めるなど、全盛期の頃の姿を取り戻しています。

特に2023年8月にはリーグ戦3試合で3ゴール2アシストで絶好調で、リーグ月間MVPに選出されました。日本人選手が月間MVPに選出されるのは史上2人目で、元日本代表の松井大輔選手が2005-06シーズン以来となる快挙を達成しています。

ASモナコでもチーム3番目の年俸を受け取っている南野拓実選手ですが、南拓実選手より年俸が上の選手が2人います。その2人の選手とはチームのエースストライカーのウィサム･ベン･イェデル選手と中盤の要のアレクサンドル･ゴロビン選手です。

ASモナコでチーム2番目の年俸を受け取っている選手はロシア代表のアレクサンドル･ゴロビン選手です。アレクサンドル･ゴロビン選手の年俸は480万ユーロを受け取っているとされ、日本で約6億7200万円になります。

アレクサンドル･ゴロビン選手は3-4-2-1の2シャドーの一角、南野拓実選手の相棒としてプレーし、今シーズンは24試合で、6ゴール6アシストを記録しました。

中盤であれば、どこでもこなすことができ、攻撃的MFを本職としています。豊富な運動量を有し、テクニックも高く、キープ力と突破力を兼ね備える選手です。

ASモナコでチームで1番目の年俸を受け取っているのは元･フランス代表のウィサム･ベン･イェデル選手です。ウィサム･ベン･イェデル選手の年俸は780万ユーロとされ、日本円で約10億9200万円となります。

ウィサム･ベン･イェデル選手はワントップの位置でプレーし、今シーズンはリーグ戦25試合に出場し、11ゴール1アシストを記録しています。リーグ･アンで通算313試合出場し、156ゴールを決めてきました。

ウィサム･ベン･イェデル選手はチームのエースストライカー、キャプテンとして長年、ASモナコを引っ張ってきた選手です。170cmと小柄ながらも、足下のテクニックは高く、裏のスペースに抜け出すのを得意としています。

若い頃から活躍してきて、現在はフランスのASモナコに所属している南野拓実選手ですが、これまでの年俸はいくらなのでしょうか。南野拓実選手のこれまでの年俸をセレッソ大阪時代から時系列に見ていきましょう。

南野拓実選手はセレッソ大阪のユースで育ち、トップチームでもプレーしました。2012年から2014年のセレッソ大阪時代の年俸はこちらです。

初の海外挑戦となった南野拓実選手が移籍したチームはレッドブルがスポンサーをしている、オーストリアのザルツブルクです。

ザルツブルクでの活躍が認められ、2019年12月に世界的ビッククラブであるイングランド･プレミアリーグのリバプールFCに移籍しました。

南野拓実選手はリヴァプールFC在籍中にサウサンプトンFCにレンタル移籍をしました。サウサンプトンFC時代の年俸は明らかになっていませんが、年俸はリヴァプールFCから貰っていた年俸と同じ額だと思われます。

移籍当初は出場機会もありましたが、徐々に出番がなくなっていき、ASモナコに移籍することになりました。

現在、南野拓実選手が所属しているASモナコでの年俸はこちらです。

プロスポーツ選手といえば年俸ばかりに目が行きがちですが、サッカーでは移籍に対して移籍金が発生します。

この移籍金は選手ではなくクラブに支払われるものですが、順調にステップアップを重ねてきた南野拓実選手の移籍金額はどのくらいなのでしょうか。ここでは、これまでの南野拓実選手の移籍金について紹介します。

セレッソ大阪からオーストリアのザルツブルクに移籍した際に掛かった移籍金は80万ユーロ(約1億円)といわれています。そして、世界的なビッククラブであるリバプールに移籍した際の移籍金は、725万ポンド(約10億円)と報じられました。

ところが、リバプールFCは南野拓実選手を獲得するのに掛かる金額は2000万ポンド(約28億円)と想定していたようで、リバプールFCが南野拓実選手を高く評価していたことが分かります。

リバプールFCからASモナコに移籍した際の移籍金は1500万ユーロ(約22億円)に、ボーナス300万ユーロ(約4億円)で、合計1800万ユーロ(約26億円)掛かったといわれています。

リバプールFCはザルツブルクから725ポンド(約10億円)で獲得し、ASモナコに売る時には倍以上の1800万ユーロ(約26億円)で交渉を成功させました。この金額だけを見ると、リバプールFCの交渉術の高さも分かります。

サッカー選手の価値を表す、市場価値というものがあります。市場価値は選手の活躍や将来性、年齢などの数字から算出される数字です。

一般的に若くて有望な選手は市場価値が高く、移籍金にも関係していきます。次は南野拓実選手の市場価値はいくらなのかをみていきましょう。

南野拓実選手の市場価値の推移はこちらです。

南野拓実選手の市場価値が1番高かったのはザルツブルク時代にチャンピンオンズリーグの試合で、リバプールFC相手にゴールを決めたときに市場価値が跳ね上がりました。

南野拓実選手の1番高い市場価値はリバプールFCにゴールを決めた時期で、市場価値は1250万ユーロ（16億4000万)です。

南野拓実選手の年俸、移籍金、市場価値などを紹介してきましたが、どのようなプレースタイルをしているのでしょうか。南野拓実選手のプレースタイルを紹介します。

南野拓実選手はシャドーやトップ下、セカンドトップなどの攻撃的なポジションでプレーすることを得意としています。パスやドリブルでチャンスメイクするよりもゴール前に飛び出したりすることを得意とするストライカーに近いタイプです。

特にペナルティエリア手前のバイタルエリアでのパスを受けてからの素早いターンでのシュートを得意としています。

セレッソ大阪時代はサイドからドリブルで仕掛けることが多くありましたが、現在はシンプルにワンタッチでパスを捌き、裏に抜けたりする動きを得意としています。

南野拓実選手は積極的にアタックし、シュートが上手く、ポジショニングセンスも高く、周囲と連携して攻めるのが上手い選手です。

南野拓実選手は攻撃的な選手ですが、前線からしっかりとプレスをかけたり、守備にもしっかり戻る運動量の多い選手です。

テクニックに優れていて、シュート技術の高い南野拓実選手ですが、守備にも貢献しているためASモナコで中心選手として活躍しています。

今回は南野拓実選手の年俸や移籍金、市場価値に注目を当ててまとめてきました。南野拓実選手はまだ29歳と若く、これからもASモナコや日本代表での活躍が期待されます。

また、今シーズンの活躍で年俸や市場価値が上がることが予想されるので、これからも南野拓実選手の活躍に注目していきましょう。