【画像】ネイマールの筋肉の変化を時系列で調査!身長・体重や筋トレ方法も!
ネイマール選手は最高の選手の一人で、トリッキーなドリブル、パス、シュートを得意としています。ネイマール選手の華麗なプレーだけではなく、筋肉にも注目が集まっています。今回はネイマール選手の筋肉の変化や身長、体重、筋トレなどについて紹介します。
目次
ネイマールの筋肉画像が美しすぎる
ネイマール選手は華麗なドリブルなどに注目が集まりますが、プレーを支えているのはしなやかで柔軟性のある筋肉です。そこで、ネイマール選手の筋肉、特に腹筋にフォーカスしていきます。
ネイマールは1992年生まれのサッカー選手
ネイマール選手のプロフィールはこちらです。
名前 | ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール |
愛称 | ??? |
生年月日 | 1992年2月5日 |
年齢 | 32歳 |
国籍 | ブラジル |
身長 | 175cm |
体重 | 68kg |
血液型 | ??? |
所属チーム | 2009-2013 サントス(ブラジル) 2013-2017 バルセロナ(スペイン) 2017-2023 パリ・サンジェルマン(フランス) 2023- アル・ヒラル(サウジアラビア) |
主な成績 | 個人タイトル コパ・ド・ブラジル得点王(2010) 南米年間最優秀選手賞(2011、2012) FIFAプスカシュ賞(2011) FIFAワールドカップ ブロンズブーツ(2013) UEFAチャンピンオンズリーグ得点王(2015) UEFAチャンピンオンズリーグベストチーム(2014-15) リーグ・アン年間最優秀選手賞(2018) リーグ・アン年間最優秀チーム賞(2018)など チームタイトル ・サントス時代 カンピオナート・パウリスタ優勝(2010、2011、2012) コパ・ド・ブラジル優勝(2010) コパ・リベルタドーレス優勝(2011) レコパ・スダメリカーナ優勝(2012) ・バルセロナ時代 ラ・リーガ優勝(2014-15、2015-16) コパ・デル・レイ優勝(2014-15、2015-16、2016-17) スーペルコパ・デ・エスパーニャ(2013、2016) UEFAチャンピンオンズリーグ優勝(2014-15) UEFAスーパーカップ(2015) FIFAクラブワールドカップ優勝(2015) ・パリ・サンジェルマン時代 リーグ・アン優勝(2017-18、2018-19、2019-20、2021-22) クープ・ドゥ・ラ・リーグ優勝(2017-18、2019-2020) クープ・ドゥ・フランス(2017-18) トロフェ・デ・シャンピオン(2018、2019、2020、2022) ・ブラジル代表 2012年ロンドンオリンピック銀メダル(2012) 2016年リオデジャネイロオリンピック金メダル(2016) FIFAコンフェデレーションズカップ優勝(2013) |
ネイマール選手は主に左サイドWGのポジションでプレーすることが多く、左サイドからカットインしてからのシュート、ドリブルを得意としています。ネイマール選手はWGの選手ながら得点能力も高いです。
ヒールリフトや股抜き、シザースなどといった南米選手らしいトリッキーなプレーを得意としていて、シュート技術も高く、視野の広さ、パススキルを併せ持つ選手です。フリーキックの精度も高く、利き足ではない左足の技術も高いです。
クリスティアーノ・ロナウド選手、リオネル・メッシ選手の次にバロンドールを獲得する選手と期待されていながらも、怪我やオーバーウエイトなどにより、2人ほどの活躍はすることができませんでした。
身長や体重の目安
ネイマール選手の身長は175cm、体重は68kgです。ブラジルの平均身長は175.73cm、平均体重は76.6kgなので、ネイマール選手はブラジルの平均身長とほぼ同じ、体重は平均より8.6kg軽いということになります。
また、肥満度を表すBMIの数値は22.2で普通体重です。身長や体重だけをみると、ネイマール選手は一般人とあまり変わらない体格だといえます。
【最新】ネイマールの筋肉変化
最近のネイマール選手は太った、腹筋がないなどと批判を浴びていますが、デビュー当時のネイマール選手はかなり細身でした。ネイマール選手の体型や筋肉の変化をデビュー当時から順番にみていきましょう。
デビュー当時は細身
2009年、サントスでデビューした頃のネイマール選手はかなり細身の選手でした。細身ですが、筋肉などはついており、腹筋も割れていて、バランス良く鍛えられている体をしています。
サッカー選手とは思えないほど、筋肉がなく、細身の印象があるネイマール選手ですが、バルセロナに移籍する頃にはしなやかで、柔軟性のある筋肉を付けていきます。
太ったと言われた時期もある
ネイマール選手は2019年頃から体型について批判を浴びるようになりました。以前と比べてふっくらした印象があり、腹筋も割れていない時期もありました。サッカー選手はベストの体重より多くなると体のキレがなくなったり、怪我に繋がります。
ネイマール選手はパーティーなどが好きなので、夜遊びなどが原因で体重が増えてしまったといわれています。
しかし、2020年からは筋肉量を増やしたようで、デビュー当時のネイマール選手と比較するとかなり筋肉が付き、がっしりとしていました。
ネイマールの筋肉の特徴
ネイマール選手の体格は一般人と比べても変わらない体格をしています。しかし、ネイマール選手の筋肉にはある特徴があります。ネイマール選手の筋肉の特徴を紹介します。
しなやかな筋肉
ネイマール選手は柔軟性のある、しなやかな筋肉の持ち主です。しなやかな筋肉をしているため、相手選手からぶつかられても、衝撃を吸収することができます。
さらに、筋肉が硬くないためトリッキーなプレーをするのにも最適で、素早いフェイントや切り返し、俊敏なターンも可能です。
また、ネイマール選手の腹筋はシックスパックに綺麗に割れていて、密度が高い腹筋となっています。トップスピードや止まっている状態でも、軸がぶれることなくフェイントを掛けられるのはこの筋肉のおかげです。
バランスよく鍛えている
ネイマール選手はクリスティアーノ・ロナウド選手のようながっちりした筋肉はしていませんが、上半身から腹筋、背筋、下半身に至るまでバランス良く鍛えられた筋肉の持ち主です。
筋肉を上半身から下半身まで鍛えているため、相手選手からコンタクトを受けてもドリブルすることができます。
ネイマール選手の下半身の中でも内ももの筋肉は素晴らしく、ドリブルを支える重要な生命線です。小さい脚の振りからでも正確で、強烈なシュートを打つことを可能にしています。
ネイマールの筋肉を作るトレーニング【腹筋】
ネイマール選手のしなやかなで、柔軟性のある筋肉はどのようなトレーニングによって作り上げたのでしょうか。ネイマール選手の筋肉、腹筋が作られたトレーニングを紹介します。
ドローイン
ネイマール選手はドローインというトレーニングを行なっています。ドローインは腹式呼吸を行ないながら、息を吸うタイミングでお腹を大きく膨らませ、息を吐くタイミングでお腹をへこませ、筋肉を鍛えるトレーニングです。
このトレーニングによって腹横筋を鍛えることができます。このトレーニングは腹筋だけではなく、内臓などを支えている筋肉を鍛えることができるので、より体のコアを強くすることができます。
ネイマール選手の腹筋が高密度で、しなやかな筋肉をしているのはドローインを行なっているおかげです。
TRXトレーニング
TRXトレーニングはアメリカの海軍特殊部隊の司令官のランディ・ヘントリックが開発したトレーニングです。このトレーニングはサスペンションバンドに手や足などを引っかけ、自重と重力を利用したトレーニングです。
ダンベルやバーベルを使って筋肉を鍛えるのではなく、自分の体重などを使って筋肉を鍛えます。そのため、姿勢などをコントロールする必要があるため、筋力だけではなく、持久力、柔軟性、アジリティなどを同時に鍛えることができます。
ネイマール選手の腹筋やしなやかな筋肉はこのトレーニングによって形成されています。
ネイマールの筋肉を作るトレーニング【全身】
ネイマール選手は上半身、下半身などの筋肉を満遍なく鍛えています。加えて、ネイマール選手のバネのあるしなやかな筋肉はこれから紹介する2つのトレーニングによって作られています。
自重トレーニング
ネイマール選手が行なっている全身のトレーニングは自重トレーニングです。自重トレーニングは自分の体重を利用して筋肉を鍛えるトレーニングで、無酸素運動と有酸素運動の2つの効果があり、筋肉を効率よく鍛えることができます。
体のコアや体幹を鍛えるのと同時に、心肺機能や持久力を鍛えることができるので、試合終盤でもキレがあったり、長いシーズンを戦い抜くことができます。
ストレッチ
ネイマール選手は筋力トレーニング以外にも体の柔軟性や可動域を広げるためにストレッチにも力を注いでいます。
しっかりとストレッチを行なうことで筋肉がほぐれ、怪我の予防にも繋がり、体を休め、ほぐすことで筋肉の疲労回復にも繋がります。
ネイマールの筋肉作りのこだわりは筋トレだけじゃない
パーティーや夜遊びをよく行なっているイメージのあるネイマール選手ですが、コンディションや筋肉量維持のために食事にも気を使っています。ネイマール選手の食事メニューについて紹介します。
食事の管理は専属シェフが対応
ネイマール選手は自由奔放なプライベートを過ごしていることに注目されがちですが、コンディションや筋肉を鍛えるために、専属シェフを雇って、栄養バランスが取れた食生活をしています。
ネイマール選手自身は料理が苦手なため、食事をつくることはないそうですが、専属シェフが炭水化物や油を摂りすぎないような食事メニューを作っています。食事に関して、シェフに任せきりではないようで、自分が摂取したい栄養をシェフに提案したり、一緒に食事メニューを考える事もあるそうです。
ネイマール選手の食事の回数は1日に4回です。練習が終わった後には筋肉量が落ちないように、しっかりとプロテインを飲み、タンパク質を摂っているようです。気になるネイマール選手の食事メニューはこちらです。
朝食 | 目玉焼き3個、ほうれん草、鶏肉のグリルの薄切り |
昼食 | 七面鳥のミートボールソテー、サツマイモ、アスパラガスのグリーンソース |
夕食 | 白身魚のグリル、茹でキャベツ、スムージー、プロテイン、人参ジュース、フルーツジュース、 |
間食 | ひまわりの種、アーモンド、スムージー |
基本はこのようなタンパク質、炭水化物や脂質のバランスが取れた食事メニューですが、週に1回チートデイがあり、ピザやポテトを食べています。長いシーズンをストレスなく戦い抜くにはチートデイのような休息日が必要です。
食事のほかにプロテインも摂っている
ネイマール選手は普段の食事に加えて、プロテインでも栄養補給しています。プロテインを摂るようになったきっかけは、扁桃炎線の手術の出血により、貧血が起こり、鉄分量や筋肉量を維持するためにプロテインを飲むようになりました。
また、ネイマール選手は筋肉量の維持と疲労回復のために、しっかりと睡眠を取っています。
ネイマールの筋肉はバランスよく鍛えている
今回はネイマール選手の筋肉の変化、腹筋や筋トレ、食事に関して紹介してきました。
ネイマール選手が高密度の腹筋としなやかな筋肉を持っているのはTRXトレーニング、ドローインなどの柔軟性のある筋肉を鍛えるトレーニングと栄養バランスが考えられた食事メニューのおかげです。
ネイマール選手はまだ32歳と活躍できる年齢で、新天地・サウジアラビアのアル・ヒラルでの活躍が期待されている選手です。今後も、ネイマール選手の華麗でトリッキーなドリブルなどに注目して、試合を観ていきましょう。