エンゴロ・カンテの歴代の背番号は?クラブ・代表の背番号や成績も紹介

エンゴロ・カンテはかつて、イングランドでリーグ屈指のボランチとして活躍していたフランス代表の選手です。現在はサウジアラビアでプレーしているエンゴロ・カンテですが、背番号は何番なのでしょうか。本記事ではエンゴロ・カンテの背番号を中心に紹介していきます。

エンゴロ・カンテの歴代の背番号は?クラブ・代表の背番号や成績も紹介のイメージ

目次

  1. 1エンゴロ・カンテの背番号は何番?
  2. アル・イテハド移籍後は7番
  3. ユニフォームの間違いが話題となった
  4. 2背番号7番のエンゴロ・カンテとは?
  5. エンゴロ・カンテのプロフィール
  6. 移籍後の年俸は1億ユーロ
  7. 3エンゴロ・カンテの歴代背番号と成績【クラブ】
  8. ブローニュ時代
  9. カーン時代
  10. レスター・シティー時代
  11. チェルシー時代
  12. 4エンゴロ・カンテの歴代背番号と成績【フランス代表】
  13. 2016年
  14. 2017年以降
  15. 5背番号7番として移籍したエンゴロ・カンテのプレースタイル
  16. 圧倒的なスタミナ
  17. 優れた守備能力
  18. 攻撃にも対応
  19. 6移籍したエンゴロ・カンテの背番号は7番だった!

エンゴロ・カンテの背番号は何番?

現在サウジアラビアのクラブでプレーするエンゴロ・カンテの背番号は何番なのでしょうか。まず初めに現在のクラブでの背番号について、小ネタのエピソードを交えながら紹介します。

アル・イテハド移籍後は7番

現在、エンゴロ・カンテが所属しているクラブはサウジアラビアのアル・イテハドで、背番号は7番です。

2023年6月のシーズン終了時、チェルシーからアル・イテハドに加入したエンゴロ・カンテの移籍は、当夏の大型移籍として世界的に大きな注目を集めました。

チームメイトには同じフランス代表のベンゼマやリバプールでプレーしていたファビーニョなど、エンゴロ・カンテのほかにも世界中でさまざまな成績を残した選手が多く在籍しています。

ユニフォームの間違いが話題となった

かつてレスター・シティからチェルシーへと移籍をした際、当時チェルシーのサプライヤーだったアディダス社が、公式サイトでカンテの着用する背番号7のユニフォームのネームを誤って販売したことで話題となりました。

公式サイト上で販売されていたチェルシーの背番号7番のユニフォームネームは共にレスター・シティでプレーした「マフレズ」の名前になっており、その画像がファンによってスクリーンショットされてすぐにSNS上で拡散されました。

その後、アディダス社の公式サイトからはマフレズのユニフォームが削除され、カンテのユニフォームが販売されていたので、おそらく人違いでユニフォームを販売していたのではないかといわれています。

背番号7番のエンゴロ・カンテとは?

ここからは、本記事で紹介するエンゴロ・カンテについて基本情報をまとめたプロフィールを中心にみていきましょう。

エンゴロ・カンテのプロフィール

本名:エンゴロ・カンテ
愛称:???
生年月日:1991年3月29日
現在年齢:33歳
出身地:フランス
血液型:???
身長:168センチ
体重:68キロ
所属球団:アル・イテハド(サウジアラビア)
主な成績:FIFAワールドカップ2018年優勝

移籍後の年俸は1億ユーロ

2023年にサウジアラビアのアル・イテハドへ移籍した後、エンゴロ・カンテの年俸は推定1億ユーロとなり、日本円に換算すると150億円ほどです。

3年契約との報道があったので、アル・イテハドでのトータル収入は単純計算で3年間450億円です。これにボーナスなどが加わると500億円を越える可能性も十分考えられます。33歳のサッカー選手でこの金額は、まさに異例の額といえるでしょう。

エンゴロ・カンテの歴代背番号と成績【クラブ】

次はエンゴロ・カンテの歴代背番号と、各クラブでの実績を時系列順に紹介していきます。

ブローニュ時代

2010年にシュレンヌのユースからブローニュのユースへと移籍したエンゴロ・カンテは、移籍から2年が経過した2012年に当時21歳でプロデビューを果たします。当時のエンゴロ・カンテの背番号は34番でした。

しかしデビュー当時は目立った活躍ができず、国内リーグの1試合のみの出場で終わっています。またチームも19位でシーズンを終えたため、3部リーグへの降格となってしまいました。

しかし翌年の3部リーグでエンゴロ・カンテは一気に主力選手へと成長し、公式戦39試合に出場します。その成績が評価されて、シーズン終了後にフランス2部リーグのカーンへ移籍をすることとなりました。

カーン時代

2013年から2015年まで所属したカーンでは、エンゴロ・カンテは17番を着用していました。

加入時はフランス2部リーグだったカーンで主力として定着すると、エンゴロ・カンテの活躍もあってカーンは1年で1部リーグ昇格を達成します。カーンに在籍した2年間では合計82試合に出場し、ボランチながら6得点という成績を残しました。

この活躍に目を付けたのはイングランドのレスター・シティです。翌年からエンゴロ・カンテは、戦いの舞台を世界最高峰のリーグとの呼び名が高いイングランドへと移します。

レスター・シティー時代

わずか1年の在籍ながら、奇跡のリーグ優勝の立役者として大活躍を見せたエンゴロ・カンテのレスター・シティでの背番号は14番でした。

加入当時は無名選手だったエンゴロ・カンテですが、無尽蔵のスタミナと激しいタックルで中盤の底からチームを守備で支えるプレースタイルがレスター・シティの戦術とマッチし、水を得た魚のようにハイパフォーマンスを連発し続けていました。

エンゴロ・カンテの勢いに比例するかのようにレスター・シティは躍動し、この年の開幕前はリーグ降格候補の一角に挙げられながらもその前評判を覆してリーグ優勝を達成しています。

当時は日本代表の岡崎慎司選手もレスター・シティに在籍していたこともあり、この奇跡の優勝をキッカケに日本でもエンゴロ・カンテの知名度が広まりました。

チェルシー時代

レスター・シティでの成績が認められ、2016年から2022年まで在籍したチェルシーでは背番号7番を与えられました。

チェルシーでも疲れ知らずのプレースタイルは変わらず、クラブに在籍した数多くの歴代選手の中でもボランチとしては屈指の高評価を得ています。在籍中にはリーグや国内カップ戦、チャンピオンズリーグなどで優勝を経験しています。

歴代選手の中で評価が高いだけでなく、その成績と貢献度もまたチェルシーの選手として歴代屈指といえるのではないでしょうか。

エンゴロ・カンテの歴代背番号と成績【フランス代表】

次はエンゴロ・カンテのフランス代表での歴代の背番号と成績を紹介していきます。

2016年

2016年、当時25歳で初めてフランス代表に召集された時の背番号は13番でした。

2016年3月25日のオランダ代表との試合で代表デビューを飾ると、その4日後におこなわれたロシア代表との試合では早速代表初ゴールも奪っています。その活躍が認められ、同年6月に母国フランスで開催されたEURO2016に挑むフランス代表に召集されました。

EURO2016ではエンゴロ・カンテは背番号5を着用しています。

残念ながら決勝でポルトガルに敗れてしまったものの、エンゴロ・カンテは大会を通じて主力として活躍し、4試合出場1アシストの成績を残しました。

2017年以降

EURO2016での活躍が評価されて以降、エンゴロ・カンテはフランス代表の背番号13番の代名詞としてメンバーに定着します。

決勝で悔し涙を流したEURO2016の翌年には、リベンジを果たすかのようにW杯ロシア大会で見事優勝を果たすと、同大会にてインターセプト回数が最も多かった選手として評価されるなどの活躍を見せました。

当時の歴代最強といわれたフランス代表を陰ながら支えた選手として、フランス国民からは特に高い人気を集めた選手でした。

2022年のカタールW杯を怪我で欠場して以降、代表からは遠ざかっていますが、今でも頻繁に復帰待望論が上がるほどのスター選手として大勢のサッカーファンに愛され続けています。

背番号7番として移籍したエンゴロ・カンテのプレースタイル

ここまではエンゴロ・カンテのクラブやフランス代表での歴代背番号や成績を紹介してきました。最後にそのエンゴロ・カンテのプレースタイルなども詳しく紹介していきます。

圧倒的なスタミナ

エンゴロ・カンテの最大の武器は、何といっても常人離れしたスタミナです。

90分間、常に走り続けても全く疲れないそのスタミナはサッカー界でも屈指といわれており、元イングランド代表で現在はサッカー解説者も務めるリネカー氏は、「カンテはMFとして2人分の仕事をしている」と絶賛しています。

年々ゲームスピードが増していく近代サッカーにおいて、エンゴロ・カンテのように疲れることなく永遠に走り続けられる選手はかなり貴重な存在になります。

歴代サッカー選手の中でもずば抜けたスタミナの持ち主といわれるだけに、その運動量の多さがエンゴロ・カンテの最大の武器といっても過言ではないでしょう。

優れた守備能力

圧倒的なスタミナだけでなく、抜群の機器察知能力をあわせ持った守備能力の高さもエンゴロ・カンテの武器の一つです。

特に対人プレーには絶対的な自信を持っており、小柄な体型ながら大柄な選手を相手に見事なボール奪取を見せます。体幹が強く、簡単には当たり負けしない強靭なフィジカルあってこそのプレーともいえるのではないでしょうか。

攻撃にも対応

守備面にばかり目がいきがちなエンゴロ・カンテですが、実は攻撃にも対応できる柔軟性も武器の一つです。

時折豊富な運動量を生かしたダイナミックな攻撃参加をみせ、ボランチながらこれまでに何度も重要な局面でのゴールやアシストを記録してきました。それも闇雲に上がるだけではなく、抜群のタイミングでの攻撃参加なので攻撃センスの高さも伺えます。

守備能力だけではなく攻撃センスも兼ね備えているので、まさにここ10年のボランチの中では歴代屈指のユーティリティ性を持っている選手なのではないでしょうか。

移籍したエンゴロ・カンテの背番号は7番だった!

今回はエンゴロ・カンテの歴代背番号や成績などを紹介しました。現在所属しているアル・イテハドでは、背番号7番を着用しています。未だ代表復帰待望論もあるだけに、サウジアラビでの今後の更なる活躍に期待しましょう。

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この記事のライター
ikeda