2024年03月31日更新
クリスティアーノ・ロナウドの筋肉がすごい!筋トレメニューや食事方法も紹介
クリスティアーノ・ロナウド選手は、世界最高峰のサッカー選手です。クリスティアーノ・ロナウド選手といえば鍛え抜かれた肉体、筋肉に注目が集まります。今回はクリスティアーノ・ロナウド選手がどのように筋肉を鍛えているのか、筋トレメニューや食事方法を紹介します。
目次
- 1美しい筋肉をもつクリロナ
- ・サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド
- ・身長は185cm
- 2クリロナはなぜ筋肉を鍛え上げている?
- ・プレーを強化するため
- ・怪我を減らすため
- 3クリロナの筋肉はどのように作られている?
- ・筋トレのメニューの一覧
- ・筋力アップを目指したトレーニング内容である
- 4クリロナの筋肉トレーニングの例
- ・上半身:ショルダープレス
- ・上半身:ラットプルダウン
- ・下半身:スクワット
- ・下半身:レッグプレス
- 5クリロナの筋肉作りは食事にもこだわっている
- ・3食の食事メニューの例
- ・間食もしっかり摂って食事回数は計6回
- 6クリロナの筋肉はいつから成長している?
- ・デビュー当時は細身だった
- ・レアルマドリード時代には肉体が出来上がっている
- 7クリロナの筋肉美は日々の努力で出来ている!
美しい筋肉をもつクリロナ
クリスティアーノ・ロナウド選手は世界最高の選手の1人と呼ばれています。そのクリスティアーノ・ロナウド選手といえば、腹筋が綺麗にシックスパックに割れている美しい肉体の持ち主です。まずは、クリスティアーノ・ロナウド選手のプロフィールなどを紹介します。
サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド
クリスティアーノ・ロナウド選手のプロフィールはこちらです。
名前 | クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ |
愛称 | CR7 |
生年月日 | 1985年2月5日 |
年齢 | 39歳 |
出身地 | ポルトガル |
血液型 | O型 |
身長 | 185cm |
体重 | 85kg |
所属チーム | 2002年ー2003年 スポルティングCP(ポルトガル) 2003年ー2009年 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2009年ー2018年 レアル・マドリード(スペイン) 2018年ー2021年 ユヴェントス(イタリア) 2021年ー2022年 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2022年ー アル・ナスル(サウジアラビア) |
獲得タイトル | ・個人タイトル バロンドール (2008年、2016年、2017年) FIFAプスカシュ賞 (2009年) プレミアリーグ得点王 (2007/08シーズン) ラリーガ得点王 (2010/11シーズン、2013/14シーズン、2014/15シーズン) セリエA得点王 (2020/21シーズン) UEFAチャンピンオズリーグ得点王 (2007/08シーズン、2012/13シーズン、2013/14シーズン、2014/15シーズン、2015/16シーズン、2016/17シーズン、2017/18シーズン) など ・チームタイトル ・マンチェスター・ユナイテッド時代 プレミアリーグ優勝 (2006/07シーズン、2007/08シーズン、2008/09シーズン) FAカップ優勝 (2003/04シーズン) UEFAチャンピンオンズリーグ優勝 (2007/08シーズン) FIFAクラブワールドカップ優勝 (2008) など ・レアル・マドリード時代 ラ・リーガ優勝 (2011/12シーズン、2013/14シーズン) コパ・デル・レイ優勝 (2010/11シーズン、2013/14シーズン) UEFAチャンピンオンズリーグ優勝 (2013/14シーズン、2015/16シーズン、2016/17シーズン、2017/18シーズン) UEFAスーパーカップ優勝 (2014、2016、2017) FIFAクラブワールドカップ優勝 (2014、2016、2017) など ・ユヴェントス時代 セリエA優勝 (2018/19シーズン、2019/20シーズン) コッパ・イタリア (2020/21シーズン) スーペルコッパ・イタリアーナ (2018、2020) ・アルナスル時代 アジア・クラブ・チャンピオンズカップ (2023) |
クリスティアーノ・ロナウド選手はポルトガルのスポルティングCPでキャリアをスタートさせました。その後、名将アレックス・ファーガソン監督の目に留まり、イングランドの名門・マンチェスター・ユナイテッドに移籍します。
移籍したマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ優勝、バロンドール獲得など着実にサッカー選手として成長していき、世界最高のクラブといわれるスペインのレアル・マドリードに移籍しました。
レアル・マドリードではUEFAチャンピンオンズリーグを3連覇をはじめ数々の功績を残し、その後はイタリアのユヴェントスに移籍しています。クリスティアーノ・ロナウド選手はヨーロッパの異なるリーグで得点王を獲得した初めての選手となりました。
キャリアの晩年、オイルマネーで大物選手を積極的に獲得しているサウジアラビアのアル・ナスルに移籍しました。
身長は185cm
クリスティアーノ・ロナウド選手は身長185cm、体重85kgとサッカー選手として恵まれた体格の持ち主です。クリスティアーノ・ロナウド選手は時速33.6km、最高到達点は223cmと圧倒的なスピード、体の強さ、ジャンプ力に加えてテクニックを兼ね備えています。
クリスティアーノ・ロナウド選手は恵まれた体格ですが、彼が圧倒的なアスリート能力を持ち、長い間怪我なく、活躍してこれたのは徹底した食事管理や筋トレが大きく関係しています。
クリロナはなぜ筋肉を鍛え上げている?
他のサッカー選手と比べてもクリスティアーノ・ロナウド選手ほど鍛え抜かれた体をしている選手はほとんどいません。クリスティアーノ・ロナウド選手がそこまで体を鍛えている理由は2つあるとされています。2つの理由を詳しくみていきましょう。
プレーを強化するため
クリスティアーノ・ロナウド選手はスポルティングCPに在籍していた頃やマンチェスター・ユナイテッドに移籍したばかりの頃はかなり線の細い選手でした。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドが所属しているイングランドのプレミアリーグは最もフィジカルコンタクトなどが激しいリーグといわれています。
そのため、クリスティアーノ・ロナウド選手のようなドリブルを得意とする選手が活躍するためには筋トレや食事管理に力を入れる必要がありました。
筋トレなどに力を入れるようになった結果、クリスティアーノ・ロナウド選手は得点も取ることができ、サイドでテクニックとフィジカルを活かしてドリブル突破できる選手に成長します。
また、クリスティアーノ・ロナウド選手は、選手としてピークを迎えていたレアル・マドリード時代、年間で50ゴールマークするなどライバルのリオネル・メッシと異次元の戦いを見せていました。
肉体改造をしたおかげもあり、サイドだけではなく、センター・フォワードとしてもプレーできるため、ピークが過ぎた今でも活躍し続けています。
怪我を減らすため
クリスティアーノ・ロナウド選手が体を鍛えているのは怪我のリスクを抑えるためともいわれています。クリスティアーノ・ロナウド選手のように爆発的なスピードやジャンプ力のある選手は体にかなりの負荷が掛かるため怪我をしやすいです。
しかし、クリスティアーノ・ロナウド選手は体幹トレーニングに加えて、腹筋や背筋、脚などを満遍なく筋肉を鍛えているため爆発的なスピードに体が耐えることができ、怪我をしません。
また、体のケアもしっかりとしているため、常に高いパフォーマンスを発揮できるようにコンディションを整えています。
クリスティアーノ・ロナウド選手が世界最高の選手と評価されているのは怪我が少なく、長期間に渡って活躍し続けているためです。
クリロナの筋肉はどのように作られている?
クリスティアーノ・ロナウド選手の体は一体どのようなトレーニングを行なって出来上がっているのでしょうか。クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっているとされる筋トレメニューを紹介します。
筋トレのメニューの一覧
クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっている筋トレメニューはこちらです。
・ベンチプレス100kg (胸、肩、腕) ・レッグプレス200kg (脚) ・ショルダープレス70kg (肩) ・スクワット150kg (お尻、脚) ・クリーン (お尻、脚) ・デッドリフト200kg (脚、お尻、背中) ・アームカール30kg (腕) ・ラットプルダウン75kg (背中) ・ベンチディップ75kg (腕、肩) ・トライセプスエクステンション30kg (腕) |
クリスティアーノ・ロナウド選手はこれらのすべてのメニューを6回4セット行なっています。さらに、腕立て伏せや腹筋を3千回を行なっているといわれています。この筋トレに加えて、徹底した独自の食事方法によって体が作られています。
クリスティアーノ・ロナウド選手は筋力アップ以外にも持久力を高めるトレーニングもしています。これは自主トレなので、このメニューにチームのトレーニングも加わってきます。
筋力アップを目指したトレーニング内容である
クリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニングの目的はボディビルダーのように、単に筋肉を大きくするトレーニングではなく、瞬間的な最大出力を上げるのを目的としています。
筋肉を付けすぎてしまうと重くなってしまいますが、クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっている高重量トレーニングは最大出力を上げ、瞬発力のある筋肉を鍛えるトレーニングです。
そのため、クリスティアーノ・ロナウド選手のプレースタイルを最大限活かすのに適したトレーニングです。
クリロナの筋肉トレーニングの例
クリスティアーノ・ロナウド選手が実際に行なっていたトレーニングをいくつか動画と一緒に説明していきます。
上半身:ショルダープレス
クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっているショルダープレスというトレーニングは主に上腕三頭筋と三角筋前部を鍛えることができます。
ショルダープレスのやり方は、座った状態か立った状態で両手でダンベルを肩の高さくらいまで上げます。そこから肘がしっかりまっすぐになるところまでゆっくり上げていきます。
このトレーニングを行なう時の注意点は背中が丸まったり、反ったりしていると怪我に繋がる可能性もあるのでしっかりと正しい姿勢で行なうことが重要です。
上半身:ラットプルダウン
クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっているラットプルダウンはラットプルマシンという専用のマシーンを使用し、上腕二頭筋、広背筋や僧帽筋などの筋肉を鍛えるトレーニングです。
トレーニングのやり方はマシンに座り、しっかりと膝や太股を固定します。バーを肩幅の1.5倍程度の所を握り、バーを鎖骨の辺りまで引き、元の位置までゆっくり戻します。
このトレーニングを行なう時は胸をしっかりと張り、広背筋などを意識して行なうことが重要です。
下半身:スクワット
クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっているスクワットは下半身を鍛えるメニューの中で最もポピュラーな筋トレメニューです。スクワットは大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングなどの筋肉をメインに鍛えることができます。
スクワットのやり方は脚を肩幅に開き、太股と床が平行になるまでお尻を下げ、ゆっくりと元の位置まで戻します。
怪我なく、効果的に行なうためには膝がつま先まで出ないようにし、しっかりと背筋を伸ばすことが重要です。
下半身:レッグプレス
クリスティアーノ・ロナウド選手が行なっているレッグプレスはレッグプレスマシンという専用のマシンを使い、大腿四頭筋、大臀筋や中臀筋などの筋肉が鍛えられます。
レッグプレスのやり方はマシンに座り、足裏全体で重りの付いた板を押します。レッグプレスを行なう際には膝の角度を90度になるようにシートを調節することがポイントになります。
間違ったやり方でトレーニングをし続けると怪我をしてしまうこともあるので、正しいやり方を身につける必要があります。
クリロナの筋肉作りは食事にもこだわっている
クリスティアーノ・ロナウド選手はかなりハードな筋トレをしていますが、食事にもかなり気を使っています。クリスティアーノ・ロナウド選手の食事メニューを紹介します。
3食の食事メニューの例
クリスティアーノ・ロナウド選手の3食の食事内容です。
朝食 | ・ハム・チーズ・ヨーグルト |
昼食 | ・サラダ・チキン・鮪などの魚 |
夕食 | ・メカジキなどの魚の煮込み料理・肉など |
間食もしっかり摂って食事回数は計6回
クリスティアーノ・ロナウド選手は朝食を食べた後、空腹であればアボカドトーストを食べ、昼食を2回、夕食を2回と1日に計6回も食事を摂ります。
一般人からするとかなりの食事量だと思いますが、栄養バランスがしっかりと考えられていて、低脂肪高タンパクの食事であるためハードなトレーニングを行なっているクリスティアーノ・ロナウド選手には適しているといわれています。
ハードな筋トレをしながらも怪我をしないのは徹底した食事管理のおかげだといえます。
クリロナの筋肉はいつから成長している?
クリスティアーノ・ロナウド選手はいつから今のような鋼の肉体を持っていたのでしょうか。クリスティアーノ・ロナウド選手のデビュー当時まで遡って見ていきましょう。
デビュー当時は細身だった
クリスティアーノ・ロナウドは
— ALLSTARS CLUB (@allstarsclubjp) August 14, 2022
スポルティング🇵🇹で20年前の今日デビュー
U-16チームでのプレーからわずか1年で
トップチームに昇格しましたpic.twitter.com/sl9jEViIgo
クリスティアーノ・ロナウド選手がスポルティングCPでデビューした時はかなり細身でした。ユニフォーム越しでも分かるほど手足などは細く、胸や肩周りもがっしりしていませんでした。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍後から筋力トレーニングなどをするようになりました。
マンチェスター・ユナイテッドに移籍した当初はサイドでドリブルばかりする選手でしたが、筋トレでフィジカルが強くなったことでペナルティーエリア内でもプレーすることができるようになり、ドリブルもでき、得点も量産できる希有な選手に成長しました。
レアルマドリード時代には肉体が出来上がっている
クリスティアーノ・ロナウド選手がスペイン・ラリーガのレアル・マドリードに移籍したときには既に肉体は出来上がっており、全盛期を迎えていきます。
レアル・マドリード時代には年間50ゴールと異次元のペースでゴールを奪い、世界一の称号であるバロンドールも計5回も受賞しました。チームUEFAチャンピンオンズリーグを3連覇するなどクリスティアーノ・ロナウド選手に引っ張られるように黄金時代を迎えていました。
その後、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッド、アル・ナスルと世界各地を渡り歩き、怪我なく活躍し続けているのはハードな筋力トレーニングと徹底した食事管理のおかげです。
クリロナの筋肉美は日々の努力で出来ている!
今回はクリスティアーノ・ロナウド選手の筋肉や食事メニューについて紹介していきました。39歳となった今でも腹筋などの筋肉が凄いのは若い頃から続けているハードな筋力トレーニングと栄養バランスが取れた独自の食事法のおかげです。
クリスティアーノ・ロナウド選手がこれからも怪我なく、活躍し続けることを期待しましょう。