長野久義の巨人復帰(移籍)と引退が囁かれる理由は?
長野久義選手は2018年に広島に移籍しましたが、2023年から巨人へ復帰しています。その長野久義選手は引退が囁かれているといわれますが、理由はどのようなことなのでしょうか。この記事では、長野久義選手の巨人復帰と引退が囁かれている理由について解説していきます。
目次
長野久義のプロフィール
長野久義選手は、2018年に広島から巨人へFA移籍した丸佳浩選手の人的補償として広島に移籍しています。
その後、長野久義選手は2023年から巨人へ5年ぶりに復帰しましたが、引退が囁かれています。では、長野久義選手の引退が囁かれている理由はどのようなことなのでしょうか。ここでまず長野久義選手のプロフィールをみていきましょう。
経歴
本名 | 長野久義 |
愛称 | チョーさん |
生年月日 | 1984年12月6日 |
現在年齢 | 38歳 |
出身地 | 佐賀県三養基郡基山町 |
血液型 | O型 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 85㎏ |
所属球団 | 2010年~2018年:読売ジャイアンツ/2019年~2022年:広島東洋カープ/2023年~:読売ジャイアンツ |
主な通算成績 | 通算1538試合/5176打数/1454安打/打率.281/本塁打158/打点595 |
長野久義選手は2006年のドラフト会議において、日本ハムファイターズから指名を受けましたが、巨人への入団を熱望していたことから入団を断っています。翌年の2007年には本田技研工業へ入社し、ノンプロチームHonda硬式野球部へ入部しています。
2008年のドラフト会議では千葉ロッテマリーンズから指名を受けましたが、日本ハムファイターズの時と同じように入団を断っています。
そして2009年、長野久義選手は念願かなって巨人からドラフト1位指名を受けて入団しています。長野久義選手は巨人へ入団後、2010年に新人王、2011年に首位打者、2012年に最多安打のタイトルを獲得しています。
また、201年から2013年の間に、ベストナインとゴールデングラブ賞を3年連続で受賞しており輝かしい成績を残しています。
丸の人的補償で巨人にトレードされた過去
長野久義選手は、日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの指名を断ってまで、憧れていた巨人へ入団しましたが、過去に丸佳浩選手の人的補償として広島へ移籍したことがあります。
人的補償とは、FA移籍することによって移籍元の球団がチームの戦力低下の補償として、移籍先の球団から選手を獲得できる制度のことです。
人的補償の対象になる選手は、プロテクト名簿から漏れた選手になります。プロテクト名簿とは、人的補償として球団が獲得されたくない選手の一覧であり、28名と人数も限られています。
そしてプロテクト名簿から長野久義選手は漏れてしまい、2018年広島へ移籍することになってしまいました。
長野久義の現在
長野久義選手の現在についてみていきましょう。
年齢的にも成績も厳しい
長野久義選手はプロ入り後13年間の通算成績は、1538試合/5176打数/1454安打/打率.281/本塁打158/打点595でした。しかし長野久義選手も今年で38歳、思うように成績も伸びていないためこのまま現役を続けていくことは厳しい状況になっています。
長野久義の巨人復帰(移籍)と引退が囁かれる理由は?
2010年憧れていた巨人へ入団した長野久義選手ですが、2018年人的補償として広島へ移籍。その後2023年長野久義選手は5年ぶりに巨人へ復帰しています。
しかし、そんな長野久義選手の引退が囁かれています。では、長野久義選手の引退が囁かれている理由はどのようなことなのでしょうか。
巨人復帰(移籍)がささやかれる理由
2022年11月2日に長野久義選手が巨人へ無償トレードするということが報道されました。この無償トレードは広島東洋カープから打診したようで、それに対して巨人側が合意したことで5年ぶりの復帰となりました。
2023年引退の可能性
長野久義選手は今年で38歳、巨人もチームの戦力としてではなく、引退後のコーチ就任を含めた移籍と考えているのではないでしょうか。広島東洋カープも現役の間に長野久義選手を古巣に復帰させてから、引退した方が良いと判断した無償トレードだったのでしょう。
2023年に引退しコーチへ就任するかどうかは分かりませんが、将来的にはそうなると考えられます。
まとめ
長野久義選手は憧れていた巨人へ入団し人的補償として広島東洋カープへ移籍しましたが、再び巨人へ復帰することができました。今後引退する可能性はあるかもしれませんが、今後の活躍に注目していきましょう。