東野峻さんは、2009年の巨人のセリーグ優勝に貢献し、2010年には自己最多の13勝を上げ将来を期待された元巨人の投手です。2015年に現役を引退しましたが、引退理由が喫煙ではという噂があります。記事では、東野峻さんの引退理由や現在の仕事を紹介します。
故障に苦しみ思ったような成績が残せず、プロ野球から姿を消した選手は大勢いますが、東野峻さんもその1人です。
東野峻さんは入団3年目で念願のプロ初登板を果たすものの、登板わずか1試合で2軍落ちを宣告されました。
半ば腐りかけた東野峻さんに、原辰徳監督は「君はジャイアンツを背負っていくピッチャーになるから、これをバネにして頑張っていきましょう」といわれ奮起します。
東野峻選手は巨人を背負うピッチャーになることを目指すものの、思い描いた成績を残せずオリックスへトレードされることになりました。
トレード先では頸椎ヘルニアに左半身まひの状態に陥り、オリックスでも結果が残せず戦力外通告を受けました。
その後受けた12球団トライアルで横浜DeNAベースターズに拾われたものの、首と肩の痛みが限界に達し現役引退を決意します。
巨人を背負うピッチャーになることを期待されたものの故障に苦しみ、現役生活わずか9年でユニフォームを脱いだ東野峻さんのプロフィールを紹介します。
本名 | 東野峻 |
愛称 | ??? |
生年月日 | 1986年7月11日 |
現在年齢 | 36歳 |
出身地 | 茨城県鉾田市 |
血液型 | AB型 |
身長 | 187cm |
体重 | 90kg |
所属球団 | 東京読売ジャイアンツ(2007年~2012年) 神戸オリックス・バファローズ(2013年~2014年) 横浜DeNAベースターズ(2015年) |
主な成績 | 通算 124試合、32勝30敗、防御率3.43、勝率.516、奪三振458 月間MVP(1回) JA全農Go・Go賞(1回) |
東野峻さんがプロ野球を引退したのは度重なる故障が理由でしたが、引退の理由はほかにもあるのではと囁かれています。東野峻さんの引退理由に関する噂をみていきましょう。
東野峻さんは愛煙家として知られてますが、巨人在籍時に原辰徳監督からタバコを止めるように薦められたそうです。
しかし、それを頑に受け入れず喫煙を続け、2軍で思うような結果が残せなかったため、原辰徳監督の忍耐が限界に達したともいわれています。
「巨人を背負うピッチャーになって欲しい」と大きな期待を寄せてくれた原辰徳監督のコメントが、東野峻さんの引退理由と関係しているのではという声もあります。
2009年シーズン、東野峻さんは先発投手として期待されながらも6敗目を喫しました。東野峻さんの不甲斐ない投球に原辰徳監督が「これだけ経験を積ませている。砂遊びは卒業しなきゃいけない。同じような失敗が多すぎる」とコメントしています。
原監督のコメントは東野峻さんへの期待の裏返しだったようですが、「砂遊び」から成長できなかったことが引退理由にかかわっているのではと噂されているようです。
東野峻さんの引退には、本人の性格も関係しているのではともいわれています。TBSの番組「バース・デイ」に出演した東野峻さんは、巨人時代に自分が天狗になり、勝つためのがむしゃらさを忘れ、かっこよく勝つことに思いが向いていたと述懐していました。
東野峻さんは既婚者です。嫁は兵庫県尼崎市出身の三浦杏奈さんで、元は会社員だったそうです。
29歳の若さで現役生活に別れを告げた東野峻さんですが、現役引退後にどのようなセカンドキャリアをスタートさせたのか、現在の東野峻さんの様子を紹介します。
現役最後の球団となった横浜DeNAベースターズから戦力外通告を受けた後、ゼネラルマネジャーの高田繁さんから打撃投手への転身を打診され、2016年にチームサポーターとしてバッティングピッチャー、用具係、スコアラーを兼務していました。
しかし、右肩の腱板を断裂したため、バッティングピッチャーの立場から退くことになります。
バッティングピッチャーとしては活動できなくなり、2017年からはスコアラーの職務に専念しています。将来は指導者転身を目標にしているそうです。
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