ラミレスと前妻エリザベスの離婚の原因や子供・再婚相手・現在を調査！

野球をあまり知らない人でも「ラミちゃんペ」や「アイ～ん」といったフレーズは知っている人が多いほど、日本の野球界に多大の貢献をした野球選手がラミレスさんです。　

東京ヤクルトスワローズの日本一に貢献し、数々の個人タイトルを獲得するほどのバッティングセンスと、人を魅了する気さくでユーモア溢れる性格のため、ラミレスさんは幅広い年齢層のファンに支持されています。

ラミレスさんがどんな野球人生を送った選手なのかをこれからまとめて紹介します。

ラミレスさんの本名は「アレキサンダー・ラモン・ラミレス・キニューネス」で、ベネズエラの首都カラカスが出身地です。ラミレスさんは1998年9月19日にメジャーリーグ昇格を果たし、2000年までクリーブランド・インディアンズでプレイしていました。

2000年7月28日にトレードでピッツバーグ・パイレーツに移籍したものの極度のスランプに陥り、その後思うような結果を残せませんでした。

メジャーリーグで思うような成績が残せなかったラミレスさんですが、2000年11月1日に東京ヤクルトスワローズと契約したことで、彼の人生は一変します。

スワローズ時代にはチームの日本一貢献に加え、打点王、本塁打王、最多安打、ベストナインなどのタイトルを総なめにし、2007年には外国人選手の右打者として史上初のシーズン200本安打を達成しました。

2007年には東京読売ジャイアンツ、2011年12月8日には横浜DeNAベイスターズ、2014年2月13日にはベースボールチャレンジリーグの群馬ダイヤモンドペガサスに移籍し、チームの勝利に大きな貢献をしました。

ラミレスさんが東京ヤクルトスワローズとの契約で日本に来日したときは、前妻であるエリザベスさんも一緒でした。でも現在エリザベスさんとは離婚し、日本人女性と再婚しています。

当初はおしどり夫婦とも言われた、ラミレスさんと前妻エリザベスさんとの間に何があったのかをこれから紹介します。その前に前妻エリザベスさんの簡単な紹介をします。

ラミレスさんと前妻エリザベスさんとの馴れ初めはアメリカの銀行で、当時18歳だったラミレスさんが一目惚れし、猛アタックをしてエリザベスさんから結婚の了承を得ます。エリザベスさんはラミレスさんよりも18歳年上の姉さん女房です。

日本球界でラミレスさんが成功できるようにと、エリザベスさんは打撃フォームのアドバイスをしたり、後に監督になったラミレスさんを支えるため、東京の西麻布にプエルトリコ料理のレストラン「ラミちゃんカフェ」をオープンさせたりしました。

エリザベスさんの人となりがよく分かるエピソードと言えます。

ラミレスさんと前妻エリザベスさんとの離婚が成立したのは2015年3月です。離婚成立後、前妻エリザベスさんは母国に帰国されました。しかし日本や日本で暮らす人々をこよなく愛していたエリザベスさんは、その後再び日本に戻られました。

現在も日本で生活しているかどうかは定かではありません。

ラミレスさんと前妻エリザベスさんとの離婚は円満離婚ではありませんでした。離婚成立後にラミレスさんは家を出て、それ以後戻ってくることはなかったようです。エリザベスさんはこの当時、精神的にかなりまいっていたと言われています。

気になるのは離婚理由ですが、最も濃厚なのはラミレスさんの女性問題です。離婚裁判の調停の際に、3人の女性と不貞行為をしたことが明るみに出ました。

またラミレスさんは風俗店に足繁く通っていて、それが原因で性病クラミジアに感染しその治療を行っていたことも明らかになりました。

前妻エリザベスさんに非はなかったことは、離婚調停による財産分与の判決にも表れています。ラミレスさんの資産10億円のうち、96％が前妻エリザベスさんに配分されました。自分のまいた種とはいえ、自分の不徳のために高い代償を払う結果になりました。

財産の大半を前妻エリザベスさんに持って行かれたものの、その後の監督業で総額2億8000万円を稼ぎ出し、ラミレスさん健在をアピールしました。気になるのはラミレスさんのプライベートライフですが、離婚後のラミレスさんの人生について紹介します。

ラミレスさんは前妻エリザベスさんと離婚した翌年に再婚しました。ラミレスさんの嫁になったのは日本人女性の嶋津美保さんです。エリザベスさんとの離婚前から二人は交際していたと言われています。

嶋津美保さんは高校と大学のときに、チアリーディングのそれぞれの部で優勝をしている体育系の女性です。大学卒業後、外資系アパレル会社に入社し、エリアマネージャーとして10年間勤務しておられました。

その後退社し、ラミレスさんが出資して設立したトレーニングジム「クロスフィット元町ベイ」の代表として、クロスフィットのトレーナーをしておられます。ちなみにラミレスさんと嫁である嶋津美保さんとの年齢差は、嶋津美保さんが7歳年下です。

ラミレスさんと嫁である嶋津美保さんとの間には子供がいますが、長男はダウン症を患っています。長男の剣侍（けんじ）くんが誕生したのは2015年で、出産直後に息子がダウン症だと聞かされ嫁の美保さんは大きなショックを受けました。

特に障害者の母親になることへの大きな不安を嫁の美保さんは抱いていたようですが、その傍らでラミレスさんが「何の問題もない」と温かく声をかけて勇気づけたと言われています。ダウン症は合併症を引き起こすため嫁の美保さんの心配は続きますが、ラミレスさんに支えられて共に困難を乗り越えていかれることでしょう。

ラミレスさんと嫁である嶋津美保さんとの間には、ダウン症の長男剣侍くん以外にも2人の子供がいます。2018年3月2日に生まれたのが次男の寿凜（じゅり）くん、2019年9月17日に生まれたのが長女の莉明（りあ）ちゃんです。

3人の子供へのラミレスさんの溺愛ぶりは凄まじいようですが、嫁の美保さんが1人の時間を取ってくつろげるよう配慮したり、積極的に子育てに協力したりして嫁の美保さんをバックアップしているそうです。

ダウン症を患う長男を含め3人の子供と嫁の美保さんとの幸せな生活を送っているラミレスさんですが、前妻エリザベスさんとの間にも子供がいます。日本ではあまり大きく報道されることのない、ラミレスさんのもう１つの家族についてこれから説明します。

ラミレスさんも前妻エリザベスさんも、以前に結婚していました。ラミレスさんにはベネズエラ人の前前妻との間にアレキサンダー・ラミレスさんという子供がいます。

エリザベスさんには前夫との間にダニー・アレキサンダー・ラミレスさんとアレックス・ラミレス・ジュニアさんという2人の子供がいます。そのため二人が結婚した時には既に家族は3人の子供を含め5人の大所帯でした。

ラミレスさんの再婚相手で前妻のエリザベスさんの最初の子供である長男ダニー・アレキサンダー・ラミレスさんはすでに結婚し子供がいます。ですからラミレスさんは47歳にしてすでに孫がいることになります。

ラミレスさんのもう1つの家族もみな幸せに暮らしているようです。

前妻エリザベスさんとの離婚と嶋津美保さんとの再婚を経て、現在ダウン症の長男を含む3人の子供の父親になったラミレスさんですが、DeNAベイスターズの監督業からも退いた現在どんな生活をしているのか、気になる点について紹介します。

DeNAベイスターズの監督から退いて以降、野球界から離れたラミレスさんですが、気になるのは現在の仕事です。ラミレスさんの現在の職業は「専業主夫」だそうです。ラミレスさんは現在、子供たちとの時間を持ちたいという理由から、家事や子供たちの面倒をすべて請け負っているそうです。

ゴミ捨てや皿洗い、長女の莉明ちゃんのオムツの交換、子供たちをお風呂に入れさせることなど、専業主婦顔負けの仕事を毎日こなしていますが、その仕事量の多さのため野球をしていた方が楽とのコメントを残しています。

ラミレスさんは「専業主夫」としての忙しい毎日をこなしながら、副業としてYouTubeに自身の公式チャンネル「ラミちゃんねる」を開設し、たくさんの動画を配信しています。

これまでの野球人生で育んだ経験や知識を、野球選手としてだけでなく監督として提供しています。

配信される動画のほとんどは野球に関するものですが、中にはダウン症の長男を含め3人の子供と嫁の美保さんと一緒に「ラミちゃんファミリー」の動画も配信しています。

前妻エリザベスさんとは不貞が原因で離婚したようですが、ラミレスさんはダウン症の子供を再婚相手の現妻と一緒にお世話する専業主夫として頑張っています。

前妻エリザベスさんとの間の子供たちと、現妻との間の子供たちの父親として、ラミレスさんは嫁美保さんと今後も活躍されることでしょう。