大瀬良大地の弟が亡くなった？ダウン症？性格は優しい！大瀬良優人の現在も調査

大瀬良大地投手は、広島カープで2018年にはセ・リーグ最多となる15勝を挙げ、2022年は怪我で苦しみながらもセ・リーグ最多となる2試合完封と3試合無四球を成し遂げた、広島のエース投手です。

しかし、広島のエース投手であるにもかかわらず、大瀬良大地投手はとても性格が優しいといわれています。大瀬良大地投手の性格が優しい理由は、ダウン症の弟との絆にあるそうです。

この記事では、大瀬良大地投手とダウン症の弟との関係や、その他の家族について詳しくみていきましょう。

まずは大瀬良大地投手のプロフィールです。
 

大瀬良大地投手は優しい性格だといわれています。後述するダウン症の弟との優しいエピソードもありますが、弟との関係以外にも優しい性格をうかがわせるエピソードも多いです。大瀬良大地投手の優しい性格を物語るエピソードをいくつか紹介します。

• グローブに八つ当たりできない

• 怪我をしてごめん

大瀬良大地投手の優しい性格を語るうえでは、弟の元気さんとの関係が最も重要な話でしょう。次は、大瀬良大地投手と弟の元気さんとの絆についてみていきます。

大瀬良大地投手は3人兄弟で、大瀬良大地投手が長男ですぐ下の弟が元気さんです。大瀬良大地投手と元気さんは2歳違いですが、弟の元気さんはダウン症という障害を持っています。

ダウン症とは、染色体異常で起きる生まれつきの障害です。ヒトの遺伝子の染色体は1番目から22番めまであります。

通常は2本ずつのペアになっていますが、ダウン症は21番目の染色体は2本ではなく1本多い3本です。

これが心臓や呼吸器の合併症や発達の遅れなどの障害の原因となっており、以前は平均寿命が短く一般の人と比べると短命なダウン症の人が多かったのですが、近年は医療の発達により平均寿命は伸びています。

大瀬良大地投手は、ダウン症の弟、元気さんに対して子どもの頃からとても優しいお兄ちゃんだったようです。

弟の元気さんは、生後1ヶ月でダウン症の合併症により内臓が損傷してしまい、生死をさまようほどだったそうです。両親もつきっきりで弟の看病をせざるを得なくて、まだ2歳だった大瀬良大地投手は寂しい思いもたくさんしたことでしょう。

しかし、小学4年生で大瀬良大地投手が野球を始めると、母親と一緒に弟の元気さんも応援によく来ていたそうです。

ある時、母が大瀬良大地投手に「元気を試合に連れて行くのは嫌じゃない？」と尋ねたところ、「なんで？だってオレの弟じゃん」と答えたといいます。

弟の障害を恥ずかしいものだと思わずに、子供の頃から弟と一緒にいることを当然のことだと受け止めてきた大瀬良大地投手の優しい性格を表す大切なエピソードでしょう。

大瀬良大地投手の弟である元気さんの死亡説がインターネット上で出ているようです。しかし、信頼できるニュース記事などで弟が死亡したという事実を確認することはできませんでした。

ダウン症は寿命が短いということで弟の死亡説が出たのかもしれませんが、弟の元気さんが死亡したという正確な情報はなかったため、弟の死亡説はガセだと思われます。

大瀬良大地投手にはダウン症の弟、元気さんの他にも家族がいます。大瀬良大地投手の実家の家族についてみておきましょう。

大瀬良大地投手の父親は禎弘さんです。自衛官だったそうで、礼儀などは厳しく子供たちにしつけたとのことです。

時には鉄拳制裁を子供たちに加えることもあり、子供の頃の大瀬良大地投手は苦手意識のほうを強く感じていました。

しかし、その結果として大瀬良大地投手の現在の礼儀正しさや思いやりにつながっているのであれば、父親からのスパルタ教育にも、意味があったと考えていいでしょう。

大瀬良大地投手の母親はさつみさんです。3人の男の子を育て上げながら、大瀬良大地投手の野球の応援や、次男の元気さんのダウン症の療育などに奔走していました。

大瀬良大地投手にとっては優しい母親だったようです。自分がやりたいことを精一杯サポートしてくれたことに感謝しています。

広島カープの母の日企画で、母親に対する感謝の手紙を大瀬良大地投手が読み上げています。感動的なのでぜひご覧ください。

大瀬良大地投手の実家の家族といえば、祖母の存在は欠かせないようです。母方の祖母は、弟の元気さんのお世話で忙しい母親に代わって大瀬良大地投手の面倒を見てくれました。

子供の頃は電車好きだった大瀬良大地投手に電車をたくさん見せたり、乗せたりしてくれたそうです。また、野球を頑張る大瀬良大地投手の応援にもたくさん来てくれました。

しかし、大瀬良大地投手が高校生の時に病気になり、大学1年生のときに亡くなりました。亡くなったのが春季リーグ優勝決定戦で登板する前の日だったということで、家族は祖母のことを知らせずに試合後に連絡したそうです。

祖母の最後を看取れなかった大瀬良大地投手は帰りの電車の中で号泣してしまいました。おばあちゃん思いの優しい性格がここでも垣間見られます。

大瀬良大地投手の下の弟は大瀬良優人さんです。三男の大瀬良優人さんも野球をやっていて、長崎日大高校から九州共立大学へ進んでいます。

投手として大学まで活躍していてドラフトも期待されていましたが、大学4年生だった2019年のドラフト会議での指名はありませんでした。

現在、社会人野球などで活躍しているという情報もないので、野球は続けていない可能性もあります。

大瀬良大地投手の現在の家族についてもみておきましょう。

大瀬良大地投手は2019年に浅田真由さんと結婚しました。浅田真由さんは広島を中心にタレント活動を行っている方です。テレビやラジオ、CMなどにも出演しています。

1990年3月生まれで、大瀬良大地投手よりは2学年上です。2017年頃から交際をはじめて、2018年12月にプロポーズ、2019年に結婚となりました。

浅田真由さんは現在も広島を中心にタレント活動を続けています。

大瀬良大地投手と浅田真由さんの間には、2022年5月13日に長男が誕生しています。大瀬良大地投手も出産には立ち会ったとのことです。

広島カープからの長男出産の発表には、「身が引き締まる思い」と語っているので、今後の活躍の原動力にもなっていくことでしょう。

大瀬良大地投手のとても優しい性格はダウン症の弟がいるからでした。しかし、弟への優しさだけでなく、マウンドに立つと優しい性格とは真逆の投球を見せるギャップが何ともいえません。

今後は、弟だけでなく自分の子供にももっとカッコいい姿を見せたいところでしょう。結婚して子供もできた今、今後の大瀬良大地投手のさらなる活躍を大いに期待していきたいところです。