浅野拓磨は7兄弟で弟・雄也は北海道コンサドーレ札幌のJリーガー！

ドイツ・ブンデスリーガのボーフムに所属する浅野拓磨選手は7人兄弟の三男で、弟のなかにはＪリーグで活躍している選手もいます。まず、浅野拓磨選手のプロフィールと兄弟構成をみていきましょう。

浅野拓磨選手は7人兄弟の三男です。では、詳しいプロフィールを紹介します。

浅野拓磨選手は6男1女の7人兄弟です。浅野拓磨選手は三男で、兄が2人、弟が3人、妹が1人います。
 

浅野拓磨選手の兄弟には、サッカー選手の弟がいます。北海道コンサドーレ札幌に所属している四男・雄也さんと、ドイツ5部のジークブルガーSVに所属の六男・快斗さんで、2人ともサッカー選手として活躍中です。では、それぞれのプロフィールを紹介します。

四男・雄也さんの年齢は27歳で、北海道コンサドーレ札幌でプレーしています。雄也さんは2018年に大阪体育大学を卒業、2019年にJ2の水戸ホーリーホックに入団しました。

そして、2019年には兄・浅野拓磨選手も所属していたサンフレッチェ広島に移籍しますが、その後、水戸ホーリーホックにレンタルに出され、2023年に今の北海道コンサドーレ札幌に移籍しています。

弟の雄也さんはこれまでにJ1で116試合に出場し、23ゴールを記録しました。昨シーズンは北海道コンサドーレ札幌チーム内で最多の12ゴールを決めており、今シーズンは北海道コンサドーレ札幌のエースとしての活躍が期待されています。

北海道コンサドーレ札幌が上位に上がるためには、雄也さんは欠かせない選手にひとりです。

六男・快斗さんの年齢は22歳、ドイツ・5部ミッテルラインリーガのジークブルガーSVというチームでプレーしています。

快斗さんは浅野拓磨選手と同じ四日市中央高校に入学し、高校選手権でベスト８まで勝ち進みました。プロ入りを希望していた快斗さんですが、残念ながらJリーグからのオファーはなかったそうです。

高卒でプロ入りを目指していた快斗さんは浅野拓磨選手の後押しもあり、Jリーグを経由しないで海外挑戦することを決意します。そして、チャンスを掴み、今のチームと契約することができました。

浅野拓磨選手がサッカーを始めたのは、兄達がサッカーをしていたことがきっかけです。男兄弟は全員サッカーをやっていたそうですが、浅野拓磨選手の兄弟はどんな方達なのでしょうか。

長男・将輝さんは浅野拓磨選手より3歳年上の32歳です。浅野拓磨選手がサッカーを始めるきっかけを作ったのが将輝さんであり、現在は三重県四日市で「Hvala」というスポーツバーを経営しています。

「Hvala」は、浅野拓磨選手などのユニフォームが店内に飾ってあるオシャレなスポーツバーです。

2歳年上の31歳の次男・晃平さんは「朝のらしさ」という高級食パン専門店の店長を務めています。

元々、晃平さんは高校卒業後は電気関係の企業に務めていたそうですが、浅野拓磨選手から「パン屋を一緒にやろう」と言われてパン屋を始めたそうです。

パン屋を始めようと思ったのは「母に温かくて、ふっくらしたパンを食べて貰いたい」という気持ちがきっかけだったといいます。

その浅野拓磨選手の願いを手助けしてくれたのが、今までに300店舗を越えるベーカリーをプロデュースしてきたベーカリープロデューサーの岸本拓也さんでした。

岸本拓也さんの手助けがあり、浅野拓磨選手がオーナーで、晃平さんが店長という形でお店を始めることができたそうです。

五男の史也さんは、浅野拓磨選手より5歳年下ですが、一般人なので仕事などについては明かされていません。

Instagramを見るとよく海外にいるようで、浅野拓磨選手に引けを取らないくらいの肉体美の持ち主なので、今でも何かスポーツをしている可能性があります。

7人兄弟で唯一の女の子である心春さんは、まだ12歳です。浅野拓磨選手とは年齢が17歳離れています。

浅野拓磨選手たち7人の兄弟を育てた両親はどのような方達なのでしょうか。次は、大家族を支えた両親について紹介します。

浅野拓磨選手の父親は浅野智之さんといいます。父・智之さんはトラックの運転手で、大家族を支えるために昼夜問わず働いていたそうです。

7人兄弟の内6人が男の子で、全員サッカーをやっていたとなると食費だけでなくサッカー道具にも相当な費用がかかります。

浅野拓磨選手や弟の雄也さん、快斗さんがサッカー選手になれたのは、父・智之さんのおかげともいえるのはないでしょうか。

浅野拓磨選手の母親は、浅野都姉子さんといいます。母・都姉子さんはスーパーのレジ打ちのパートをして、9人家族の家計を支えてきました。

食事の面でも大家族を支えており、9人家族の食事だけでなく、サッカーに打ち込む浅野拓磨選手達のために朝早くからお弁当を作っていたそうです。

得意料理は餃子だそうで、取材に来たサッカー解説者の松木安太郎さんも絶賛していました。

浅野拓磨選手がオーナー、2歳年上の兄・晃平さんが店長を務めているのは「朝のらしさ」という高級食パン専門店です。どのような店なのか詳しくみていきましょう。

高級食パン専門店「朝のらしさ」は三重県四日市にあります。浅野拓磨選手は、三重県菰野町(こものちょう)出身です。

高校はサッカーの強豪・四日市中央工業高校だったため、四日市市は浅野拓磨選手にとって馴染みのある場所でもあります。

「朝のらしさ」の食パンは鈴鹿山麓の牛乳など食材に拘っており、柔らかく優しい甘みのあるしっとりとした生地が特徴です。

店長の晃平さんは朝4時から作業し、1日で約100本のパンを作っています。浅野拓磨選手は新商品の開発やイベントの企画を担当しているそうです。

食材に拘った高級食パンの味はとても美味しいので、浅野拓磨選手のファンだけではなく、食パン好きの客も多く訪れています。ちなみに「朝のらしさ」の店の看板は浅野家がモデルです。
 

「朝のらしさ」は浅野拓磨選手がオーナー、次男の晃平さんが店長という役割を担っています。浅野拓磨選手も晃平さんもパンが好きで、子供の頃からパン屋になりたいという夢はあったそうです。

晃平さんは一般企業に勤めていたそうですが、浅野拓磨選手からの誘いでパン屋を始めることになりました。

浅野拓磨選手がパンをやろうと思ったきっかけは、母・都姉子さんがいつも冷たくなった食パンを食べていたことだといいます。母に「温かいパンを食べて貰いたい」という気持ちがあったから「朝のらしさ」をオープンしたそうです。

そして、浅野拓磨選手たちの夢が実現するように支えたのは、ベーカリープロデューサーの岸本拓也さんです。

岸本拓也さんは、浅野拓磨選手のパン屋で街を元気にするという考えに感銘を受け、プロデュースすることを決めたと話しています。

今回は浅野拓磨選手の7人兄弟について紹介しました。浅野拓磨選手がサッカー選手として有名ですが、四男の雄也さんは北海道コンサドーレ札幌、六男・快斗さんもドイツ5部・ジークブルガーSVでプレーしているサッカー選手です。

また、浅野拓磨選手は兄・晃平さんと一緒に四日市市で「朝のらしさ」というパン屋をやっています。浅野拓磨選手と弟・雄也さん、快斗さんの活躍を期待して応援していきましょう。