阿部慎之助さんは読売ジャイアンツで長く正捕手として活躍していましたが、現役引退後に痩せたと話題になっています。どのような方法で阿部慎之助さんは痩せたのでしょうか。この記事では、阿部慎之助さんの激痩せの理由や成功したダイエット方法などについて解説します。
阿部慎之助さんは2001年春に読売ジャイアンツに入団すると、新人で開幕戦の捕手を務めました。その後は膝の故障で捕手を続けることが難しくなりましたが、2015年に一塁にコンバートされるまでの長い間、読売ジャイアンツの正捕手として活躍しました。
打撃も素晴らしく、19年の現役生活で打率0.284、406本塁打という成績です。2019年のシーズン終了後に引退したあとは、読売ジャイアンツで指導者として2軍監督や1軍コーチを務めています。
現役時代だけでなく、現役引退後も読売ジャイアンツにとってなくてはならない存在の阿部慎之助さんですが、指導者になってから痩せたのではないかと話題になっています。
この記事では、阿部慎之助さんの激痩せの真相に迫っていきますが、まずは現役中のまだ痩せる前と痩せた後の体型を比較してみましょう。
こちらは現役を引退する直前頃に撮影された阿部慎之助さんの写真です。
貫禄のあるお腹周りですが、この体重から生み出されるパワーが、捕手としては驚異的な打撃の源になっていました。
こちらは指導者になって痩せた後の阿部慎之助さんの姿です。
上の写真と比較してみると、驚くほどお腹周りも顔のラインもほっそりと痩せたことがわかります。ファンのなかには、何か病気でもしたのではないかと心配になる声も上がったようです。
阿部慎之助さんは現役を引退して読売ジャイアンツの指導者となった後に激痩せしましたが、その理由はなぜなのでしょうか。阿部慎之助さんが痩せた理由についてみていきましょう。
まず、阿部慎之助さんが痩せた理由は病気ではありません。ダイエットをしているわけではなく、食事の量も変わらないのに痩せていく病気には、ガンやバセドウ病、糖尿病などがあります。
阿部慎之助さんが激やせした様子を見て、とても心配したファンも多かったようですが、病気で痩せたわけではないので安心しましょう。
阿部慎之助さんが痩せた理由はダイエットに成功したためです。阿部慎之助さんは、現役を引退した後にダイエットを初めて、体重はピーク時よりも20kg以上も減ったそうです。病気などではなく、健康的なダイエットであれば全く問題はないでしょう。
阿部慎之助さんがダイエットに取り組み始めた理由は、体重が増えすぎてしまったためです。2019年シーズン終了後に100kgを超えていた体重は、現役を引退したことで運動量が減ると一時期108kgまで増加しました。
現役引退後にすぐに読売ジャイアンツの指導者に就任した阿部慎之助さんは、自ら選手と一緒に体を動かしながら指導をすることを信条としていました。太り続けて体が重くなったら、自分が理想とする指導ができなくなる、ということでダイエットを決意したそうです。
ダイエットを継続して、大学を卒業してプロ選手になった直後と同じ体型になったことは、若手選手の指導にも生かされているといいます。
今の若手選手は継続することを嫌がりますが、阿部慎之助さんは自分がダイエットに成功した姿を見せて、継続することで人は大きく変わることができる、というメッセージを自らの姿で伝えているそうです。
阿部慎之助さんは現役を引退してから3年程度で20kg者ダイエットに成功しました。驚くべきダイエット効果ですが、どのような方法を取り入れたのでしょうか。ここからは、阿部慎之助さんがダイエットする上で取り入れた方法についてみていきましょう。
阿部慎之助さんはダイエットを始めるにあたって、まずはスマートウォッチを購入したそうです。阿部慎之助さんが購入したスマートウォッチのメーカーや機種はわかりませんが、ほぼ全てのスマートウォッチには次のような健康管理機能が搭載されています。
阿部慎之助さんはダイエットを始めるにあたって、1日最低2万歩のウォーキングを心がけるようにしたそうです。一般人は1日8,000歩から1万歩のウォーキングで十分だといわれていますが、スポーツ選手の阿部慎之助さんにとっては1万歩では足りないのでしょう。
2万歩といっても、練習中にグラウンドを指導しながら歩き回るので、足りない歩数を河川敷を歩いて補うような生活を続けていたそうです。
そのうち、ウォーキングでは物足りなくなり、現在では1日10kmのランニングに発展したそうで、継続は大きな成果を生むことがよくわかります。
阿部慎之助さんはダイエットを始めてから3食をしっかりと食べるように心がけるようになったとのことです。
ダイエットをするために食事を抜くという人もいますが、却って逆効果になることもあります。食事を抜いたことでひどい空腹になり、その次の食事で却って食べすぎてしまったり、血中糖度が下がることで脳の働きが悪くなって思考力が低下したりすることもあります。
バランスの取れた適度なカロリーの食事を3食しっかり食べるように心がけたことで、阿部慎之助さんはダイエットに成功しました。
阿部慎之助さんはダイエットを始めてから3食はしっかりと食べても、夜は炭水化物を摂らないようにしているそうです。
炭水化物はブドウ糖に分解されて活動するためのエネルギーになります。夜は活動量が落ちて余剰な炭水化物は脂肪になりやすいので、炭水化物を抜いてエネルギーの過剰摂取を抑えることも大切です。
阿部慎之助さんはダイエットを始めてから気づくと納豆ばかり食べていた、とインタビューで応えています。
1日1パック程度の納豆を食べるとダイエット効果を得られるといわれています。納豆の主なダイエット効果とは次の3つです。
1 / 2
続きを読む