平田良介が現役引退?中日の戦力外通告・病気や現在を調査!
俊足と強肩、勝負強い打撃で多くのファンを魅了した平田良介さんは2022年シーズンを持って現役引退しました。引退後の現在は何をしているのでしょうか。この記事では、平田良介さんが引退する理由になった病気や現在の様子についてみていきましょう。
平田良介は現役引退したの?
大阪桐蔭高校では高校通算70本塁打を放ち、高校生ドラフト1位で中日ドラゴンズへ入団した後は、勝負強い打撃と外野から本塁を刺す強肩で多くのファンを沸かせた平田良介さんは、2022年をもって中日を退団しました。
その後、しばらくNPBの他球団への移籍を探っていたようですが、現在は現役を引退してしまったのでしょうか。この記事では、平田良介さんは現役引退したのか、現在は何をしているのか探っていきます。
2022年10月に中日から戦力外通告で退団
平田良介さんは2022年シーズン終盤には、中日からは来季の構想外となっていることがわかり、レギュラーシーズン終了後に戦力外通告を受けました。
その後、NPBの他球団への移籍を探っていて、独立リーグからの誘いはあったものの、NPBからはオファーがなかったために現役引退を選んだようです。
現役引退の理由は病気
2017年にはWBC日本代表にも選ばれていた平田良介さんは、引退するにはまだまだ早いと言う声もありました。
しかし、2021年7月に体調を崩してしまい、その後は思うように回復できませんでした。体調を崩した原因は喘息と異型狭心症という病気が原因です。
異型狭心症とは、冠動脈が収縮することで血流が減少して心筋への血液供給が減少してしまう病気で、胸が締め付けられるような感じの発作が起こり、息が切れやすくなってしまいます。
薬などで発作をコントロールすることはできるので、平田良介さんは2022年にも試合に出場してホームランを放つこともありましたが、以前のようなプレーはできずに、現役引退となってしまいました。
引退時のセレモニー要求騒動とは?
平田良介さんといえば、球団に引退セレモニーを要求した、という騒動が起こりました。騒動の発端は、戦力外通告から引退ではなく自由契約を選んだことについて記者から質問されたときに言った言葉です。
平田良介さんは冗談のつもりで「タオルや映像を用意して花道を作るから、引退する意思はないかと球団から言われたら、もしかしたら引退していたかもしれない」といったことを、「セレモニーの要求」とマスコミに書かれてしまいました。
平田良介さんとすれば、周りが自分の戦力外通告で湿った空気になっていたので、雰囲気を変える冗談のつもりで軽く言ったつもりだったそうです。
平田良介の現在は?
現役を引退したあとの平田良介さんは現在何をしているのでしょうか。
中日から戦力外通告を受けた後、独立リーグからの誘いは合ったものの、野球を続けるのならNPBしか考えていなったそうです。2022年内のオファーと家族と相談して期限を区切って、オファーがなかったことから引退を決めました。
その後、飲食業のエースファクトリーという会社の軟式野球部に入部し、現在軟式野球でプレーしています。今後、この会社がベースボール事業を立ち上げる予定ということで、そこで野球に関する事業に関わっていくとのことです。
また、中日ドラゴンズの試合の解説などに呼ばれることもあり、学生野球資格も回復したので、指導者や解説者などとして、現在、社会人としては順調なセカンドキャリアを歩んでいるようです。
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— ダイノジ・大谷 (@dnjbig) May 17, 2023
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平田良介さん@RyosukeHirata06
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平田良介プロフィール
平田良介さんのプロフィールです。
生年月日 | 1988年3月23日 |
出身地 | 大阪府大阪市城東区 |
身長/体重 | 177cm/92kg |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
生涯成績 | プロ通算17年:3900打数/1046安打/105本塁打/打率.268 |
経歴 | 小学1年生で関目ジュニアスターで野球を始める 中学生のときはボーイズリーグの大阪北及び大阪都島に所属 大阪桐蔭高校では1年生夏から6番でレギュラー 2006年高校生ドラフト1巡目指名で中日ドラゴンズへ入団 2022年シーズン終了後に戦力外通告を受けて退団し現役引退 |
まとめ
現在、平田良介さんは社会人としてセカンドキャリアを歩んでいます。今後は詰めている会社のベースボール事業立ち上げに関わる予定とのことなので、続報に期待しましょう。