糸井嘉男の天然は宇宙人級?伝説のエピソードや筋肉・嫁について調査!
2022年をもって現役を引退した糸井嘉男さんは、現役時代に数多くの宇宙人級の天然エピソードを生み出しました。この記事では、糸井嘉男さんが生み出した天然エピソードを紹介します。また、伝説級といわれる筋肉や、結婚しているのか嫁についてもみてきましょう。
目次
天然エピソード炸裂!糸井嘉男プロフィール
2022年シーズンをもってプロ野球選手から引退した糸井嘉男さんですが、現役時代にはさまざまな伝説的な天然エピソードを作り出しました。
この記事では、現役を引退した今も色褪せることがない、糸井嘉男さんの伝説的な天然エピソードを紹介します。
まずは、糸井嘉男さんのプロフィールです。
生年月日 | 1981年7月31日 |
出身地 | 京都府与謝郡岩滝町(現在の与謝野町) |
身長・体重 | 188cm・99kg |
投打 | 右投左打 |
ポジション | 投手→外野手 |
生涯成績 | プロ通算16年:5919打数/1755安打/171本塁打/打率.298 |
経歴 | 京都府立宮津高校から近畿大学へ進学 2004年に自由獲得枠で日本ハムファイターズへ入団 2013年1月に交換トレードでオリックへ移籍 2016年11月に阪神へFA移籍 2022年シーズンをもって現役引退 |
糸井嘉男さんは、プロ入り2年目までは投手として活躍していました。日本ハム入団後3年目に、投手として結果を残せずに外野にコンバートされました。
すると、転向後たった5ヶ月でイースタン・リーグ月間MVPを受賞するほどの成績を叩き出し、打者としての才能を開花させたのです。
糸井嘉男の宇宙人級天然エピソード
日本を代表するような、走攻守そろった素晴らしい選手として多くのファンをそのプレーで沸き立たせてきた糸井嘉男さんは、一方で言動が天然過ぎて、時に宇宙人と呼ばれることもありました。
糸井嘉男さんの宇宙人的な天然エピソードの数々を紹介します。
ピッチャーだったときの伝説的天然エピソード
糸井嘉男さんが2005年まで務めていた、ピッチャーだった時の伝説的な天然エピソードです。
カーブを投げると言ったのに
投球練習中は、ピッチャーは自分の球種を一つずつ確認しながらキャッチャーに向かって投げます。そのために、ピッチャーは最初に投げる球種をキャッチャーに伝えてから投げることが多いのです。
ところが、糸井嘉男さんはキャッチャーに向かってカーブを投げるといったのに、ストレートの豪速球を投げてしまいました。
ロージンを触って投球動作に入ったら、どうやら自分が伝えた球種を忘れてしまったようです。
糸井嘉男さんの大学時代の球速は151kmが最速です。カーブはプロでも120km台から130km台なので、カーブを待っていたら豪速球が飛んできたキャッチャーは驚いたことでしょう。
ノーコン?濃紺?
糸井嘉男さんの投球を、同じ日本ハムに在籍していた岩本勉さんが見ていたときのことでした。
岩本勉さんが、糸井嘉男さんの投球を「ノーコンやなぁ」といったところ、糸井嘉男さんは自分のアンダーシャツを見せながら「黒ですけど」と答えたそうです。
「ノーコン」を色の「濃紺」と勘違いしたのでしょうか。
セットポジションで
糸井嘉男さんは、子供の頃からピッチャーだったはずなのに、プロ入りしてから投げ方がわからなくなってしまったことがありました。
セットポジションで1.25秒静止しなさいと言われたら、「1.25、1.25って意識していたらわからなくなった」とのことです。
理論ではなくフィーリングで華麗なプレーを魅せる超人には、数字ではないようです。
打者転向後の伝説的天然エピソード
糸井嘉男さんは2006年に外野手に転向しました。バッターとして活躍し始めてからの伝説的天然エピソードを紹介します。
「何も考えないでバットを振れ」と言われて
打者に転向したときに、打撃練習をしていたときのことです。糸井嘉男さんはコーチから「何も考えないようにしてバットを振れ」とアドバイスを受けたました。
「何も考えないように」というのは、フォームや角度などを気にせずに、とにかくバットを振りまくれ、という意味でしょう。
ところが、糸井嘉男さんは「何も考えないって何だっけ?」と考え始めてしまい、かえって頭の中が混乱してしまったそうです。
「目標は世界中の投手を打つこと」と言われて
外野手に転向してから、天才的な打撃センスに感動した大村コーチは、糸井嘉男さんにこのように声を掛けました。
「目標は世界中の投手を打つことだ!」
将来的には、日本代表の侍ジャパン入りや、メジャーへの移籍も視野に入ってくるよ、という意味でしょう。ところが、糸井嘉男さんはその言葉を聞いて、「オレ、日本ハムをクビになるんですか?」と聞き返したそうです。
待っていた球種は?
糸井嘉男さんが代打で出場したときに、三球三振してしまいました。
その後で、記者から待っていた球種を聞かれると、「ストライクです」と答えました。
プロ並みの投手になると、普通はプロのバッターも球種を絞って待たないと打てないものなので、そこを記者は聞きたかったのですが、糸井嘉男さんには狙い球は特にないということなのでしょうか。
とにかく宇宙人な伝説的天然エピソード
ピッチャーかバッターかに限らず、糸井嘉男さんにはさまざまな場面で天然なエピソードがあります。とにかく野球人としての糸井嘉男さんの天然エピソードを紹介します。
監督とハイタッチ?
大学生の時ですが、ピッチャーとして登板した試合で、少し情けない結果になってしまったことがありました。
監督があまりの情けなさに、糸井嘉男さんを殴ろうとしたのですが、その振り上げた手に対して糸井嘉男さんはハイタッチしたのです。
天然で自然にハイタッチしたという説もありますが、当時の監督は前日に格闘技イベントがあると翌日よく誰かをシバくことがあったようで、計算して逃れたという説もあります。
ハンコの代わりにポケットから出てきたのは?
プロ入りしてからの話ですが、糸井嘉男さんが契約更改の席でハンコが必要なときに、ポケットに手を突っ込んで出したのは、リップクリームだったことがあります。
「同じ形をしていたもんだから」
確かにハンコもリップクリームも、大きさも形状もほぼ同じですが、次の年の年俸が決まる大切な席でも、この天然ぶりが話題になりました。
交代理由は酸欠
とある試合で、ホームランを打った後にすぐに糸井嘉男さんが交代してしまったことがありました。
「ブルペンにいるピッチャーが全員出てくるくらい『よっしゃー!』って叫んだら、クラッときて交代しました」
その後のことを考えずに、肺から全ての酸素を吐き出しすぎて酸欠を起こすほどの、全力の叫びを見せた糸井嘉男さんです。
向こうが自分に合わせる
糸井嘉男さんは2013年にWBCの侍ジャパンに選出されています。WBCが終わってチームに合流したときのことです。時差ボケを心配していた監督との会話が天然だと話題になりました。
監督「明日はゆっくりしてもいいぞ」
糸井「出してもらえないんですか!?僕が必要ないチームになったんですか!?」
監督「時差ボケは大丈夫なのか?」
糸井「そういうのは向こうが合わせる」
時差ボケでさえ、自分に合わせてくれる、その天然な発想は普通の人にはなかなか難しいものです。
優勝手記に書いたことは?
チームが優勝したときに、報知新聞に寄稿した優勝手記ではこんな天然な一文がありました。
「インフルエンザにかかった時にもっと『うがい』すればよかった」
優勝に直接関係あるのかどうか、頭を捻ってしまいます。
キャプテンマークの重さはどのくらい?
糸井嘉男さんは2015年にオリックスで主将に就任しています。ユニフォームに付けるキャプテンマークの重さを記者から問われたときの返事が天然でした。
「結構軽い素材なんで」
そっちの重さじゃない、と思わず突っ込みたくなるコメントです。
レーシック手術する前の視力は?
糸井嘉男さんはオリックス在籍時にレーシック手術を受けています。レーシック手術とは、近視や遠視などの視力の悪い人が行うものです。ところが、糸井嘉男さんの視力は手術前でも1.2ありました。
手術後は2.0になり、現役時代は外野の看板もよく見えるようになったと言っていました。
糸井嘉男は筋肉も伝説的
糸井嘉男さんといえば、筋肉もとんでもなく伝説的だといわれています。大学生の時と、野手に転向したときに筋肉づくりの必要性を感じたそうで、日頃から筋肉を鍛えてきたようです。
野球選手なのかボディビルダーなのか、見分けがつかないような筋肉です。
糸井嘉男の筋肉やばいな~
— 楠本 悠貴 (@Yuuki616kusu) July 4, 2017
めっちゃカッコイイー pic.twitter.com/93o92timcd
Tシャツを着ていても筋肉を感じます。
藤井淳志さんがインスタに載せてた動画、糸井嘉男さんだけ格が違いすぎて三度見ぐらいしてしまった(笑)もはや筋肉が自主トレしてる… pic.twitter.com/2DbWPlvd7h
— ちゃたん@竜党 (@Dragons_tan) January 17, 2019
他の選手もプロ野球選手なので、普通の人と比べたら筋肉がすごいはずなんですが、糸井嘉男さんの筋肉のキレがとんでもなく飛び抜けています。
糸井嘉男は結婚しているの?嫁や子どもはどんな人?
糸井嘉男さんは結婚しているのでしょうか。また、嫁や子供はいるのでしょうか。
糸井嘉男さんは2005年に佐藤恵美さんという方と結婚しています。馴れ初めや嫁の出身地などの詳細はわかっていません。
2人の間には2006年と2009年に生まれた子供がいます。2人とも女の子ですが、家族のことはあまり公表していないようです。