長嶋亜希子の死因は？長嶋茂雄の現在や愛人・病気・子供についても調査！

長嶋茂雄さんは、プロ野球を日本で最も人気のあるスポーツに押し上げた「ミスタージャイアンツ」と呼ばれた野球界のレジェンドです。

当時リーグの平均打率が.230の時代、長嶋茂雄さんは.330～.340という飛び抜けた成績を残しています。さらに、長嶋茂雄さんは守備のうまさと足の速さ、三拍子揃った完璧な選手でした。

しかし、長嶋茂雄さんを超える選手が未だにいないといわれる最大の理由は、たった一人で球場を満員にできる人気とカリスマ性にあります。

日本野球界の至宝である長嶋茂雄さんを何十年にも渡って支えた「影のMVP」こそ、長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんです。

長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんは、キリスト教カトリック系で、私立女子中学の完全中高一貫校として有名な「田園調布雙葉中学校・高等学校」に通っていました。

「田園調布雙葉中学校・高等学校」はお嬢様学校として有名で、現皇后の雅子さまが通っていたことでも有名です。在学中に当時では大変珍しいアメリカ留学をし、ミネソタ州の聖テレサ大学を卒業しています。

このような経験があり、妻長嶋亜希子さんは英語、フランス語、スペイン語が話せます。妻長嶋亜希子さんは1964年に日本で初めて開催された東京オリンピックではコンパニオンとして働き、語学力を遺憾なく発揮しました。

では、妻である長嶋亜希子さんのプロフィールを紹介します。
 

長嶋亜希子さんの夫である長嶋茂雄さんは、元プロ野球選手・監督です。現在は、読売ジャイアンツ終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役、日本プロ野球名球会顧問、ジャイアンツアカデミー名誉校長という多くの肩書きを持っています。

長嶋茂雄さんはプロ野球現役時代に数々の記録を残した大スターですが、現役引退後も長嶋茂雄さんは多方面で活躍しました。

長嶋茂雄さんのこれまでの功績が認められたため、2013年に国民栄誉賞を、2021年にプロ野球界初となる文化勲章を受章しています。

「ミスタージャイアンツ」と呼ばれる野球界のスーパースター長嶋茂雄さんのプロフィールを紹介します。
 

長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんがお嬢様で4カ国語を話す才女であることは、妻・長嶋亜希子さんの実家が名家である証といえるかもしれません。

事実、妻・長嶋亜希子さんのお父さんと祖父はとても有名な方たちで、祖父は西村辰五郎さんで生前は出版社の東雲堂書店を経営していました。

西村辰五郎さんは書店の経営者であるだけでなく、石川啄木『一握の砂』『悲しき玩具』、斎藤茂吉『赤光』、北原白秋『桐の花』、若山牧水『別離』といった、文学史に残る歌集を出版した人物としても広く知られています。

また、本人も「西村陽吉」の名で歌人として活躍し、口語短歌の先駆けの一人として有名です。妻・長嶋亜希子さんのお父さんは西村光雄さんで、内外出版社の代表を務めた方です。長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんは社長令嬢だったことが分かります。

野球界のスーパースターであった長嶋茂雄さんと、社長令嬢であった妻・長嶋亜希子さんは住む世界が全く違うため、何が二人を引き合わせたのでしょうか。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんがどのように知り合い結婚するに至ったのか、二人の馴れ初めを紹介します。

野球界の申し子であった長嶋茂雄さんと、名家のご令嬢である妻・長嶋亜希子さんが知り合うきっかけになったのは、報知新聞社が企画した座談会でした。

この企画は妻の長嶋亜希子さんが1964年の東京オリンピックで、日本人だけでなく海外からの訪日客を接待するコンパニオンとして働いていたために実現しました。この時、長嶋茂雄さんは、妻・長嶋亜希子さんに一目惚れしたようです。

それ以降、オリンピック競技場で妻・長嶋亜希子さんをみつけるために、チームメイトの王貞治さんの双眼鏡をひったくり亜希子さんを探したというエピソードも残されています。

長嶋茂雄さんは亜希子さん宅に電話を毎日かけて猛アタックをしたそうです。その甲斐あって、長嶋茂雄さんは亜希子さんとの交際をスタートさせます。

1965年1月26日、渋谷区南平台のカトリック渋谷教会で長島茂雄さんと亜希子さんは結婚式を挙げました。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんの結婚披露宴には多くの人が出席しており、高橋読売新聞社副社長、清水与七郎日本テレビ社長、川島正次郎自由民主党副総裁、永野重雄富士製鉄社長、松下正寿立教大学総長、川上哲治巨人軍監督、藤田元司コーチらなど政界、経済界からの著名人も含まれていました。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんの結婚は日本中のファンから祝福されましたが、結婚後にファンが期待したのは「長嶋2世」の誕生でした。気になる長嶋茂雄さんとその妻・長嶋亜希子さんとの間にできた子供たちについて紹介します。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんは4人の子供に恵まれました。長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんの長男として生まれたのは長嶋一茂さんで、長嶋茂雄さんと同じプロ野球選手として活躍しました。

現在はタレント、スポーツキャスター、野球評論家、俳優、空手家として幅広く活動しています。

2番目の子供は女の子で長嶋有希さんといいます。現在は一般人として生活しているため、多くの情報は明らかにされていませんが、お母さんが管理する株式会社オフィスエヌで取締役を務めていたものの、2010年に解任されたようです。

3番目の子供は長嶋三奈さんで、テレビ朝日入社後スポーツ局で記者として活動し、「ニュースステーション」のスポーツコーナーなどで活躍しました。フリーになってからは「熱闘甲子園」でメインキャスターを務めていました。

4番目の子供は長嶋正興さんで、元レーシングドライバーです。現在は環境管理士などの資格を取得し、環境分野で活動の場を広げています。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんの子供4人で、一般人なのは2番目の子供の長嶋有希さんだけです。長嶋有希さんに関しては難病を患っているのではないかという噂がネットで広がっていますが、この噂は根拠のないデマです。

ネットで有希さんが難病を患っているという噂が流れた原因は「長嶋茂雄ブランド」の管理会社である株式会社オフィスエヌの取締役として有希さんの名前が記されていたのに、2010年に取締役が3番目の子供である長嶋三奈さんに変わっていたためです。

有希さんに障害があり、妹の長嶋三奈さんに役職が移ったのではと噂されていましたが、事実ではないようです。

長嶋茂雄さんと妻・長嶋亜希子さんの子供たちで、最もメディアの露出が多いのが長男の長嶋一茂さんです。一茂さんは、1988年にドラフト1位指名を受け東京ヤクルトスワローズに入団し、その後東京読売ジャイアンツに金銭トレードで移籍しました。

長嶋茂雄さんとの親子共演が話題になりましたが、一茂さんは1996年に引退し、その後は芸能界に鞍替えし、タレントとして活動を始めます。妻・長嶋仁子さんと一緒に個人事務所「ナガシマ企画」を設立し、現在一茂さんは芸能界で活躍中です。

長嶋亜希子さんは、「男の職場に顔出すな」という長嶋茂雄さんのモットーを忠実に守り、決して野球のことで長嶋茂雄さんに意見を述べたり、マスコミに顔を出したりせず、家事をこなし子供たちを育て上げ、妻としても母としても長嶋茂雄さんを支え続けてきました。

長嶋茂雄さんが2004年3月に脳梗塞で倒れた時も、妻・長嶋亜希子さんはリハビリテーションに付き合い長嶋茂雄さんを支え続けましたが、2007年9月18日、妻・長嶋亜希子さんは享年64歳で亡くなりました。

長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんの死因についてはネットではいろいろな噂が聞かれます。長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんの死因についてみていきましょう。

長嶋茂雄さんの妻・長嶋亜希子さんは、2007年9月17日に長男の一茂さんとその家族と一緒に会食をした後急に体調が悪くなり、病院に急送されますが意識が戻らず翌日に死去しました。公表された死因は「心不全」です。

「心不全」は、さまざまな原因疾患が引き起こす心臓機能弱化の症候群のことで、心臓に何らかの異常があり、心臓のポンプ機能が低下して、全身の臓器が必要とする血液を十分に送り出せなくなった状態のことをいいます。

64歳で死去した妻・長嶋亜希子さんの死因に関しては、別の病気の存在を指摘する声もあります。妻の長嶋亜希子さんは、20年以上も膠原病（こうげんびょう）に苦しめられていました。

膠原病とは病気の名前ではなく、皮膚や内臓の結合組織、また血管に炎症・変性を起こし、さまざまな臓器に炎症を起こす病気の総称のことです。

妻・長嶋亜希子さんが死因は心不全ですが、ネットでは膠原病も関係しているのではという声もきかれます。

心不全で死去した妻・長嶋亜希子さんは日本ではなく、アメリカのハワイに埋葬されました。ハワイに埋葬されることになった理由は、亜希子さんがハワイに長く住んでいたため、死去したら想い出の地であるハワイに葬って欲しいと遺言を残していたからだそうです。

心不全という死因で死去した長嶋亜希子さんの最後について、息子の一茂さんはコメントを残しています。病院から自宅に戻った亜希子さんの亡骸から長嶋茂雄さんは離れようとせず、「亜希子」と何度も名前を呼びかけていたそうです。

長嶋茂雄さんは現実をなかなか受け入れられず、普段は悲しみを表に出すことはないものの、この日ばかりは違ったようです。

心不全という死因で死去した妻・長嶋亜希子さんの亡骸から離れず、人目をはばからずに悲しみを表した長嶋茂雄さんが、いかに妻を愛していたのかがよく分かります。

しかし、長嶋茂雄さんにはそのことを帳消しにするようなスキャンダルの噂があります。次は、長嶋茂雄さんに愛人がいたという気になる噂をみていきましょう。

ネットで噂になっているのは、2004年3月に長嶋茂雄さんが脳梗塞で倒れたとき、長嶋茂雄さんは自宅ではなく愛人の家にいたということです。長嶋茂雄さんが脳梗塞で倒れたことを愛人が一茂さんに電話で連絡したようです。

長嶋茂雄さんの愛人問題がマスコミに漏れることを心配した一茂さんが、脳梗塞で倒れた長嶋茂雄さんをまず自宅に移動させ、その後救急搬送したといわれています。

死去する前から長嶋茂雄さんに愛人がいることを知って悩んでいた妻・長嶋亜希子さんは、脳梗塞で長嶋茂雄さんが病院に運ばれてから1年後に、夫・長嶋茂雄さんと別居することを決意したといわれています。

一茂さんの最後のコメントにも、亜希子さんが死去する前、二人は別々に住んでいたとあります。原因が長嶋茂雄さんの不倫にあったことが決定的だったのかもしれません。

妻との別居と死別、そして脳梗塞など人生にいくつもの災いが降りかかった長嶋茂雄さんですが、脳梗塞で倒れてから長嶋茂雄さんの症状が良くなり、現在回復に向かっているのでしょうか。気になる長嶋茂雄さんの現在を紹介します。

脳梗塞で倒れて病院に搬送された長嶋茂雄さんは、手術をせずに点滴による投薬治療とリハビリを選択しました。苦しく長いリハビリを長嶋茂雄さんは根性と不屈の精神で乗り越え、現在は自分で歩行できるまでに回復しています。

しかし、完治は難しく、長嶋茂雄さんは現在も右半身に麻痺が残り、言語障害も若干あるようです。脳梗塞による後遺症が残ってしまったものの、現在長嶋茂雄さんは以前ほどではないものの、多方面で活動しています。

長嶋茂雄さんの妻長嶋亜希子さんの死因は心不全です。死去した母を看取った子供の一人である一茂さんは、自宅に運ばれた亡骸をみた父の様子を語っていました。

脳梗塞で倒れた夫の長嶋茂雄さんは、現在回復し活動を再開されています。妻長嶋亜希子さんは家族思いの女性です。