マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号一覧!マンUの10番は特別?

名門・マンチェスター・ユナイテッドで、背番号10番を背負っているのがマーカス・ラッシュフォード選手です。マーカス・ラッシュフォード選手はいつから10番なのでしょうか。今回はマーカス・ラッシュフォードの歴代背番号やマンUでの背番号10番の重みについて紹介します。

マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号一覧!マンUの10番は特別?のイメージ

目次

  1. 1マーカス・ラッシュフォードの背番号とは?
  2. マンUで10番
  3. マーカス・ラッシュフォードのプロフィール
  4. 2マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号【クラブ】
  5. 2015年・2016年
  6. 2016年・2017年
  7. 2018年以降
  8. 3マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号【イングランド代表】
  9. 2016年
  10. 2017年
  11. 2018年
  12. 2020年
  13. 4マーカス・ラッシュフォードが背番号10番なのはなぜ?
  14. 以前から10番への憧れがあった
  15. 空きができたタイミングで手にした
  16. 5背番号10番を背負うマーカス・ラッシュフォードのプレー
  17. スピードやドリブルがある
  18. 不調な時期がある
  19. 6マーカス・ラッシュフォードの背番号にはこだわりがあった

マーカス・ラッシュフォードの背番号とは?

マーカス・ラッシュフォード選手はイングランドを代表するマンチェスター・ユナイテッドで、背番号10番を着けています。

エースナンバーである10番を着けているマーカス・ラッシュフォード選手とはどんな選手なのでしょうか。マーカス・ラッシュフォード選手のプロフィールについて紹介します。

マンUで10番

現在、マーカス・ラッシュフォード選手は元イングランド代表のデイヴィット・ベッカム選手やウェイン・ルーニー選手などといった、クラブのレジェンドが付けてきた背番号10番を着けています。

世界的にも人気があり、歴史も古いマンチェスター・ユナイテッドで、背番号10番を背負うということはクラブの象徴的な存在と言っても過言ではありません。そのため、マンチェスター・ユナイテッドの背番号10番とは特別なものです。

マーカス・ラッシュフォード選手の特徴はスピードとテクニックがあり、シュートレンジも広く、1人でゴールを決めきる力があります。

マーカス・ラッシュフォードのプロフィール

名前 マーカス・ラッシュフォード
生年月日 1997年10月31日(26歳)
国籍 イングランド
身長 180cm
体重 70kg
血液型
所属クラブ 2015ー マンチェスター・ユナイテッド
獲得タイトル クラブタイトル
・FAカップ優勝(2015-2016)
・コミュニティー・シールド優勝(2016年)
・EFLカップ優勝(2016-2017、2022-2023)
・UEFAヨーロッパリーグ優勝(2016-2017)

個人タイトル
・ジミー・マーフィ年間最優秀若手選手賞(2015-2016)
・PA月間最優秀選手賞(2019年1月、2022年9月、2023年1月)

マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号【クラブ】

マーカス・ラッシュフォード選手はマンチェスター・ユナイテッドのユースで育ち、トップチームに昇格し、現在もマンチェスター・ユナイテッドでプレーしています。

生え抜きのイングランド出身の選手が背番号10番を着けるのは、世界的スーパースターのデイヴィット・ベッカム選手以来です。マーカス・ラッシュフォード選手がいつから背番号10番を背負っているのか、調査していきましょう。

2015年・2016年

マーカス・ラッシュフォード選手がトップチームに昇格したときの背番号は39番です。マーカス・ラッシュフォード選手がプロデビューしたのは、2016年7月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦2ndのFCミッティラン戦です。

急遽スターティングメンバーに選ばれたマーカス・ラッシュフォード選手は、デビュー戦ながら2ゴールを挙げました。2015-2016シーズン、マーカス・ラッシュフォード選手はリーグ戦11試合に出場し、5ゴール2アシストを記録しています。

2016年・2017年

プロ2年目のマーカス・ラッシュフォード選手は背番号39から背番号19番に変更されました。背番号が変わった2016-2017シーズン、大幅に出場機会を増やし、32試合に出場し、5ゴール1アシストを記録しています。

2016年3月20日に行われたマンチェスター・シティとのマンチェスター・ダービーでは、決勝ゴールを決めました。このゴールはマンチェスター・ダービーにおける最年少得点記録となっています。

2018年以降

マーカス・ラッシュフォード選手は、2018-2019シーズンから背番号19から背番号が10番に変更されました。背番号10を背負ったマーカス・ラッシュフォード選手はプレミアリーグ第20節から第23節にかけて、4試合連続ゴールを決めるなど背番号10番にふさわしい活躍を見せました。

この活躍によって、2019年1月のプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞しています。背番号10番を背負った2018-2019シーズンはリーグ戦33試合で、10ゴール6アシストを記録しました。

マーカス・ラッシュフォードの歴代背番号【イングランド代表】

マンチェスター・ユナイテッドでは、マーカス・ラッシュフォード選手は背番号10番を着けています。イングランド代表の一員としても活躍しているマーカス・ラッシュフォードは、背番号は何番を着けているのでしょうか。

マーカス・ラッシュフォード選手のイングランド代表での、歴代の背番号について紹介していきます。

2016年

マーカス・ラッシュフォード選手は18歳という若さで、イングランド代表に招集されました。この時の背番号は22番を着けています。その後は20番を着けてプレーしていました。。

2016年5月27日に行われたオーストリア代表との親善試合に出場し、ゴールを決めました。EURO2016のグループステージ第2戦のウェールズ戦で、18歳228日で代表デビューし、イングランド代表の最年少記録を更新しています。

2017年

2017年のマーカス・ラッシュフォード選手は、2018年に行われるFIFAワールドカップの欧州予選にイングランド代表の一員として参加し、背番号7を着けています。その後、10番11番を着けてプレーしていました。

2017年9月4日に行われたFIFAワールドカップ欧州予選・スロバキア戦では、決勝ゴールを決める活躍を見せました。

2018年

マーカス・ラッシュフォード選手は、2018FIFAワールドカップロシア大会に出場し、6試合に出場しています。しかし、大会ではゴールを挙げることができず、背番号も10ではなく、背番号19番を背負ってプレーしていました。

2018年10月に行われたUEFAネーションズリーグ・スペイン戦では、背番号21を背負い、1ゴール1アシストの活躍を見せました。

2020年

2020年以降のマーカス・ラッシュフォードは背番号10番ではなく、背番号11番や背番号19番、背番号18番を背負っています。

マンチェスター・ユナイテッドでは、エースナンバーを付けてプレーしていますが、イングランド代表にはジュード・ベリンガム選手やジェイドン・サンチョ選手などといったライバルが多く、背番号は固定されていません。

マーカス・ラッシュフォード選手は調子の波があるため、絶対的なイングランド代表のレギュラーにはなれていないようです。

マーカス・ラッシュフォードが背番号10番なのはなぜ?

サッカー選手は背番号に様々な意味を込める人もいます。では、マーカス・ラッシュフォード選手はなぜ、背番号10番を選んだのでしょうか。

以前から10番への憧れがあった

マーカス・ラッシュフォード選手は、デイヴィット・ベッカム選手や元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ選手などが付けた背番号10番に憧れがあったそうです。

マーカス・ラッシュフォード選手は、マンチェスター・ユナイテッドの背番号10番を着けられることを名誉なことと、SNSで発信しているようにかなり強い憧れがあったことが伝わってきます。

空きができたタイミングで手にした

マーカス・ラッシュフォード選手が背番号10番を着ける前は、ズラタン・イブラヒモビッチ選手が背負っていました。偉大なストライカーであるズラタン・イブラヒモビッチ選手が移籍することになり、背番号10番が空きました。

マーカス・ラッシュフォード選手本人が背番号10番を熱望していたことと、エースとしてチームを引っ張っていって欲しいという思いが込められ、エースナンバーを託されたのです。

背番号10番を背負うマーカス・ラッシュフォードのプレー

イングランドの名門であるマンチェスター・ユナイテッドで、背番号10番を背負うマーカス・ラッシュフォード選手とはどんな選手なのでしょうか。マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイルなどを紹介します。

スピードやドリブルがある

マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイルは、世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウド選手に似ている部分があります。

マーカス・ラッシュフォード選手はクリスティアーノ・ロナウド選手と同じように、背が高く、スピードとテクニックもあり、WGの選手ながら得点能力が高いです。

シュートレンジが広く、キックの精度も高いため、遠い距離からでもゴールを奪うこともでき、FKやPKのキッカーを任せられます。

マーカス・ラッシュフォード選手はスピードがあるので、狭いエリアよりもスペースがあるサイドで活きる選手で、ドリブルだけではなく、オフ・ザ・ボールの動きも良いです。

不調な時期がある

マーカス・ラッシュフォード選手は長く、マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍していますが、調子に波がある選手です。調子が悪いときは、試合中の存在感が薄れ、ゴールやアシストから遠ざかります。

マーカス・ラッシュフォード選手がイングランド代表で、背番号10番ではないのは、ライバルが多いだけではなく、調子が不安定だからじゃないでしょうか。代表戦は短期間で行われるため、調子が良い選手や安定した選手がスタメンに選ばれやすいです。

調子に波があるマーカス・ラッシュフォード選手ですが、毎年、2桁ゴールを記録しており、能力の高さを証明しています。

また、調子が良いときは止めることが難しいので、好不調の波が無くなれば、世界的スーパースターになれる可能性があるといわれています。

マーカス・ラッシュフォードの背番号にはこだわりがあった

今回はマーカス・ラッシュフォード選手の背番号について紹介していきました、マーカス・ラッシュフォード選手が背番号10番を着けているのは、偉大なクラブのレジェンド達に憧れがあったためでした。

マーカス・ラッシュフォード選手は調子に波のある選手ですが、絶好調時には止めることが難しい選手です。安定した活躍をすることができれば、背番号10番にふさわしいワールドクラスの選手にもなれます。

EURO2024のイングランド代表にマーカス・ラッシュフォード選手が選ばれる可能性があるので、引き続き注目していきましょう。

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この記事のライター
齋藤尚輝