本田圭佑の年俸推移は?現在やACミラン・名古屋グランパスなど各クラブの年棒を調査!

本田圭佑選手は名古屋グランパスエイトでキャリアをスタートさせ、世界的ビッククラブのACミランにも在籍していました。ワールドカップでも活躍し、数々のクラブを渡り歩いた本田圭佑選手の年俸はいくらなのでしょうか。今回は本田圭佑選手の年俸の推移について調査します。

本田圭佑の年俸推移は?現在やACミラン・名古屋グランパスなど各クラブの年棒を調査!のイメージ

目次

  1. 1本田圭佑の年俸とは?
  2. 現在の年俸や年収
  3. 本田圭佑選手の経歴
  4. 2本田圭佑の年俸推移
  5. 名古屋グランパス
  6. VVVフェンロー
  7. CSKAモスクワ
  8. ACミラン
  9. パチューカ
  10. メルボルン・ビクトリー
  11. フィテッセ
  12. ボタフォゴ
  13. ネフチ・バグー
  14. スードゥヴァ・マリアヤンボレ
  15. 3本田圭佑の年俸を他の選手と比較してみよう
  16. 世界で活躍する日本人選手の中で上位に入る年俸の高さ
  17. Jリーグの選手と比較しても年俸が高い
  18. 4本田圭佑の年俸はどのように決められている?
  19. クラブでの成績
  20. スポンサーの影響
  21. 5年俸が気になる本田圭佑の今後とは?
  22. 現在は無所属の状態
  23. 今後も世界でのプレーを望んでいる
  24. 6本田圭佑の年俸は日本人選手の中でも上位だった!

本田圭佑の年俸とは?

本田圭佑選手はACミランでもプレーした日本屈指のMFですが、経営者としての一面ももっています。会社を経営しながら、現役を続けている本田圭佑選手ですが、現在はクラブには所属していない状態です。

では、無所属の本田圭佑選手の現在の年俸などはどうなっているのでしょうか。本田圭佑選手の年俸や年収、経歴について紹介します。

現在の年俸や年収

本田圭佑選手は現役のサッカー選手ですが、クラブには所属していません。そのため、サッカー選手としての収入はなく、解説の仕事やスポンサー、会社経営の収入が主です。

本田圭佑選手には、ミズノやペプシなどといった大手企業がスポンサーに付いています。さらに複数のスポーツ関連の会社を経営しているので、スポンサー料と会社の収入を合わせると約4億円~6億円の収入があるようです。

本田圭佑選手の経歴

本田圭佑選手はサッカー選手と実業家という異色の経歴を持つ人物ですが、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。次は本田圭佑選手のこれまでに所属していたクラブや経歴について紹介します。
 

名前 本田 圭佑(ほんだ けいすけ)
生年月日 1986年6月13日(37歳)
出身 石川県
身長 182cm
体重 74kg
血液型 AB型
高校 星陵高校
所属クラブ 2005-2007 名古屋グランパスエイト
2008-2009 VVVフェンロー(オランダ)
2010ー2013 CSKAモスクワ(ロシア)
2014-2017 ACミラン(イタリア)
2017-2018 パチューカ(メキシコ)
2018-2019 メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
2019    フィテッセ(オランダ)
2020    ボタフォゴ(ブラジル)
2021    ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)
2022    スードゥヴァ・マリアヤンボレ(リトアニア)

本田圭佑選手は名古屋グランパスでプロデビューし、これまでイタリア、オランダ、ロシア、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、アゼルバイジャン、リトアニアなどの国でプレーしてきました。

2017年には会社を設立し、2018年にはカンボジア代表のGMに就任し、実質的な監督を務めるなど、幅広い活動をし始めます。

2024年現在、本田圭佑選手は現役サッカー選手ですが無所属です。しかし、本田圭佑選手は実業家、監督、解説者として様々な形でサッカーやスポーツに関わっています。

本田圭佑の年俸推移

本田圭佑選手は日本代表やACミランでも中心選手として活躍してきた選手ですが、これまでの年俸はいくらだったのでしょうか。ここでは、本田圭佑選手のキャリアを振り返りながら、年俸の推移をみていきましょう。

名古屋グランパス

本田圭佑選手の名古屋グランパスエイト時代の年俸はこちらです。

2005年 450万円
2006年 1,000万円
2007年 1,800万円

本田圭佑選手は石川県の星陵高校を卒業後、特別指定選手として在籍していたJリーグの名古屋グランパスエイトに入団しました。

本田圭佑選手は2005年3月5日のジェフユナイテッド千葉戦で、高卒ルーキーで開幕戦のスタメンに選ばれ、プロデビューを果たします。本田圭佑選手は3シーズンで、90試合に出場し、11ゴールを挙げる活躍をみせました。

VVVフェンロー

本田圭佑選手は2008年からオランダ1部リーグのVVVフェンローに移籍し、年俸は一気に上がりました。

2008ー2009 約6,500万円
2009-2010 約6,500万円

本田圭佑選手は2008年1月にVVVフェンロに加入しましたが、チームはオランダ2部リーグに降格しました。2008-2009シーズンからは背番号を10に変更し、中心選手としてリーグ36試合で16ゴール13アシストと好パフォーマンスを披露します。

本田圭佑選手の活躍もあり、チームは昇格しました。本田圭佑選手はCSKAモスクワからオファーがあったが、残留し、リーグの前半戦だけで6ゴール7アシストの活躍をみせます。

再び、他チームからのオファーのあった本田圭佑選手は、2010年10月1日にロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワに移籍しました。

CSKAモスクワ

本田圭佑選手はVVVフェンローでの活躍が評価され、4年契約の推定12億円という契約でロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワに移籍しました。

2010-2011 約3億円
2011-2012 約3億円
2012-2013 約3億円
2013-2014 約3億円

本田圭佑選手は、加入1年目は不慣れなボランチで起用されるも、一定の活躍をみせます。移籍2シーズン目からは得意なポジションで起用されるようになり、2012-2013シーズンにはベストイレブンに選ばれました。

ACミラン

本田圭佑選手は世界的ビッククラブのセリエAのACミランに3年契約で加入し、背番号10を自ら希望しました。

2013-2014 約3億4,000万円
2014-2015 約5億1,000万円
2015-2016 約4億5,000万円
2016-2017 約5億4,000万円

本田圭佑選手が移籍したときのACミランは暗黒期で、監督が毎年のように代わり、様々なポジションで起用されています。しかし、チームの不振に引っ張られるように、本田圭佑選手も思うような活躍をみせることができませんでした。

パチューカ

選手のピークが過ぎ、ACミランで出場機会を失った本田圭佑選手はメキシコのパチューカに移籍しました。

2017年 約4億2,000万円

パチューカに移籍した本田圭佑選手は、リーグ戦29試合で10ゴール7アシストを記録し、FIFAクラブワールドカップでも好パフォーマンスを披露しました。

メルボルン・ビクトリー

2018年 約3億5,000万円

本田圭佑選手はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに移籍しました。オーストラリアのリーグには、チーム全体の年俸を一定額にしなければならないという決まりがありますが、そのなかに年俸制限を受けないマーキープレイヤーという制度があります。

本田圭佑選手はこのマーキープレイヤーの契約で、約3億5,000万円という高額な年俸を受け取っていました。

フィテッセ

2019年 約3億3,000万円

再び、オランダの地に戻ってきた本田圭佑選手は、フィテッセに加入しました。当時のフィテッセの監督は、CSKAモスクワ時代の恩師・スルツキー監督です。

しかし、スルツキー監督が途中で退任すると、本田圭佑選手は出場機会が一気に減り、加入1ヶ月で退団することになりました。

ボタフォゴ

2020年 約1億6,000万円

本田圭佑選手はサッカー王国であるブラジルのボタフォゴに移籍しました。中心選手として活躍が期待されましたが、27試合で1ゴールという活躍に終わり、チームも低迷していました。

ネフチ・バグー

2021年 約4,000万円

本田圭佑選手はこれまでは比較的、規模の大きいリーグのチームに所属していましたが、小規模のアゼルバイジャンのネフチ・バグーに移籍しました。

この頃の本田圭佑選手は、年俸よりもサッカーを続けることに重きを置いていたので、年俸が高くなくても構わなかったそうです。

スードゥヴァ・マリアヤンボレ

2022年 推定約600万円

本田圭佑選手はアゼルバイジャンのネフチ・バグーを退団し、リトアニアのスードゥヴァ・マリアヤンボレというチームに加入しました。

スードゥヴァ・マリアヤンボレ時代の年俸は明らかになっていませんが、リトアニアリーグに所属する上位の選手の年俸から推定すると、約600万円ほどといわれています。

本田圭佑の年俸を他の選手と比較してみよう

歴代日本代表の中でも屈指の実力がある本田圭佑選手ですが、他の日本人選手と年俸を比較したらどうなのでしょうか。他の海外で活躍する日本人選手と本田圭佑選手の年俸を比較していきます。

世界で活躍する日本人選手の中で上位に入る年俸の高さ

選手 年俸
香川真司 約11億円
冨安健洋 約8億4,560万円
三苫薫 約6億7,620万円
南野拓実 約6億4,400万円
鎌田大地 約5億3,900万円

他の日本人の年俸を調べてみると、マンチェスター・ユナイテッド時代の香川真司選手の年俸が約11億円とされています。現在、海外でプレーしている選手でいえば、日本の守備の要である冨安健洋選手が約8億4,560万円です。

本田圭佑選手の最高年俸は、ACミラン時代の約5億4,000万円なので、他の日本人選手と比較しても上位の数字だといえます。

Jリーグの選手と比較しても年俸が高い

現在のJリーグで一番高い年俸なのは、ヴィッセル神戸のエースストライカーの大迫裕也選手です。大迫勇也選手の年俸は約3億8,000万円といわれています。

Jリーグよりも海外のリーグの方が圧倒的に年俸などは高くなります。しかし、Jリーグも一昔と比べると1億円を超える選手も多くなってきてきています。Jリーグの最高額は元・スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手の約20億円です

アンドレス・イニエスタ選手の年俸は比較になりませんが、大迫勇也選手と比較しても、本田圭佑選手の年俸は高いといえるでしょう。

本田圭佑の年俸はどのように決められている?

本田圭佑選手の年俸はどのように決められているのでしょうか。サッカー選手の主な収入源は、所属クラブから支払われる年俸とスポンサー収入です。この年俸とスポンサー収入はどのように決められているのか、詳しくみていきましょう。

クラブでの成績

サッカー選手に限らず、スポーツ選手の年俸は所属クラブや代表での活躍によって決められます。たとえばFWやMFなどの攻撃的な選手であれば、ゴールやアシストを多く決めるほど年俸も高くなるということです。

DFやGKなどの守備的なポジションの場合、失点数勝敗などが関係してきます。このほかにも、出場時間やチームタイトルなども年俸にかかわる要素です。

スポンサーの影響

スポンサー収入に大きな影響を与えるのは、知名度の大きさです。知名度のある選手が自社ブランドを使っていたり、紹介するだけで良い宣伝になります。

知名度を高めるには、クラブや日本代表での活躍が関係してくるので、活躍している選手ほど、スポンサー料も高くなるということです。

年俸が気になる本田圭佑の今後とは?

本田圭佑選手は無所属ですが、未だ現役のサッカー選手です。解説者や監督としても活動している本田圭佑選手は今後、どうするのでしょうか。

現在は無所属の状態

本田圭佑選手は2022年にリトアニアのスードゥヴァ・マリアヤンボレを退団して以降、無所属です。

しかし、本田圭佑選手は現役続行に強い意思があり、トレーニングを続けているそうです。2024年中にどこかのクラブに加入することを明言しています。

今後も世界でのプレーを望んでいる

本田圭佑選手は海外でプレーしていた他の選手とは違い、Jリーグでプレーをすることは考えていないようです。リーグやクラブのレベルは問わず、世界の舞台でプレーしたいと発言しています。

本田圭佑の年俸は日本人選手の中でも上位だった!

今回は本田圭佑選手の年俸について紹介してきました。本田圭佑選手は名古屋グランパスエイトでデビューし、世界中のクラブを渡り歩いてきました。

本田圭佑選手の実力と年俸は、歴代日本代表選手の中でも上位でした。本田圭佑選手は2024年にサッカー選手として復帰すると明言していますので、今後の動きに注目していきましょう。

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この記事のライター
齋藤尚輝