巨人の不動のショート、坂本勇人選手はグローブに強いこだわりを持っていて、冷蔵庫や冷凍庫に入れているという噂もありますが本当なのでしょうか。この記事では、坂本勇人選手のグローブについてのこだわりや、井端グラブについて調査します。
坂本勇人選手は、読売巨人軍の不動のショートとして、グローブに強いこだわりを持っています。まずは、坂本勇人選手のプロフィールからみていきましょう。
生年月日 | 1988年12月14日 |
出身 | 兵庫県伊丹市 |
身長・体重 | 186cm・86kg |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 遊撃手 |
経歴 | 小学1年生の時に昆陽里タイガースへ入団 中学は伊丹シニア 光星学院高校で1年秋からショートのレギュラー 2006年秋の高校生ドラフトで巨人から外れ1位指名 2007年巨人へ入団し開幕からスタメン入り 最優秀選手1回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ賞5回 東京オリンピック2020金メダル |
ショートの名手といわれる坂本勇人選手は、グローブに強いこだわりを持っていて、グローブを冷蔵庫や冷凍庫に入れるという話もあります。
ここでは、坂本勇人選手がグローブを冷蔵庫・冷凍庫に入れているという噂について検証してみましょう。
坂本勇人選手がグローブを冷蔵庫や冷凍庫に入れることがあるという噂は本当です。坂本勇人選手はYouTubeにアップされている対談のなかで、実際にグローブを冷蔵庫や冷凍庫に入れることがあると語っています。
しかし、1年中、試合や練習のない時でも冷蔵庫や冷凍庫にグローブを入れているわけではありません。夏の暑い時期の試合のイニング間に入れることがあるだけです。
坂本勇人選手がグローブを試合のイニング間に冷凍庫に入れる理由は、夏の暑さで革が柔らかくなりすぎてしまうためです。
冷凍庫で冷やしてちょうどいい硬さに戻すために、巨人の攻撃で守備についていない間に入れておくことがあります。
もし、坂本勇人選手のマネをして練習や試合から帰ってきたらすぐに冷蔵庫にグローブを入れている人がいたら、それはやめたほうがよいでしょう。
坂本勇人選手のグローブへの強いこだわりといえば、井端グラブを6年もの間愛用していたことも有名です。井端グラグについてみていきましょう。
井端グラブとは、井端弘和氏から坂本勇人選手が譲り受けたグローブのことです。井端弘和氏といえば、中日の名ショートとして鉄壁の守備を誇っていました。
井端弘和氏は、2013年のシーズンオフに中日から契約を結ばないことを伝えられた後、巨人へ移籍しています。
巨人では坂本勇人選手の師匠のような存在になり、2016年の引退後は巨人の一軍内野走塁コーチへ就任しました。
井端グラブは、井端氏が巨人へ移籍した後、坂本勇人選手がはめて気に入っため譲り受けたものです。坂本選手は、井端グラブで念願のゴールデングラブ賞も受賞しています。
坂本勇人選手が井端グラブを使い続けた理由は、井端グラブの手への馴染み方がほかのグローブよりもよかっただけではありません。
井端弘和氏の守備力を坂本勇人選手が高く評価しており、6年連続でゴールデングラブ賞を獲得する活躍をみせた井端氏のプレーに近づくために、同じグローブを使い続けたそうです。
井端グラブを使い続ける理由を、坂本勇人選手は「型がよい」と語っています。親指と小指がかっちりしている井端グラブの型が、坂本勇人選手の手にはとてもよく馴染んで、あの鉄壁の守備力を生み出す力になったといえるでしょう。
坂本勇人選手のグローブへのこだわりは非常に強く、冷蔵庫や冷凍庫に入れるのもこだわりからきていますす。
しかし、冷蔵庫や冷凍庫に入れるのは、試合中のイニング間だけです。坂本選手の真似をして冷凍庫や冷凍庫に入れっぱなしにするのはやめておきましょう。