ヤクルトで令和初の三冠王を獲得した村上宗隆選手は3人兄弟の次男です。兄の村上友幸さんは社会人野球で、弟の村上慶太さんは高校野球で活躍しました。この記事では、村上宗隆選手の兄弟のドラフトの行方や身長についてみていきましょう。
村上宗隆選手は、ヤクルトでホームランを連発して、2022シーズンには日本プロ野球での日本人選手のホームラン記録を塗り替えました。村上宗隆選手は兄と弟がいて、3人兄弟の次男です。
この記事では、社会人野球と高校野球で活躍していた村上宗隆選手の兄、友幸さんと、弟で2022年のドラフトが期待されていた慶太さんについて詳しくみていきましょう。
村上宗隆選手の兄は村上友幸さんです。村上友幸さんのプロフィールを紹介します。
生年月日 | 1998年3月21日 |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
経歴 | 小学1年生で軟式野球を始める 中学校では軟式野球部に所属 東海大星翔高校では2年生秋からベンチ入り 東海大学では故障が続き4年生秋からリーグ戦で活躍 2020年テイ・エステックに入社し社会人野球の選手となる 2022年シーズンをもって現役引退 |
村上宗隆選手の兄、村上友幸さんは遅くとも中学生の時には投手として活躍していたようです。しかし、東海大学へ進んだ後に故障が続き、ひじの手術も合ったことから公式戦に出られるようになったのは4年生の秋のリーグ戦からでした。
試合に出られるようになると、強豪の筑波大学相手に6回1失点の好投をみせるなど、プロ入りを期待する声もあったそうです。
兄の村上友幸さんのプロ入りが叶えば、村上友幸さんが大学2年生の時に高卒でプロ入りした村上宗隆選手と兄弟でプロ野球選手となります。しかし、やはり大学4年生からの活躍では遅かったのか、ドラフトで指名されることはありませんでした。
村上宗隆選手の兄、村上友幸さんは大学卒業後にテイ・エステックに入社します。入社時には野球部はありませんでしたが、その後設立されて、村上友幸さんも投手として活躍していました。
しかし、村上友幸さんは2022年10月にこのシーズンを最後に現役を引退することを自身のTwitterで発表しています。
村上宗隆選手の兄弟といえば、弟の村上慶太さんも高校野球で活躍していました。2022年にはドラフト会議の目玉選手だとの呼び声も高かったのですが、ドラフト会議の結果はどうだったのでしょうか。
村上慶太さんは、福岡県の強豪、九州学院高校の主砲として甲子園でも活躍して、プロ志望届も提出していましたがm、2022年10月に行われたプロ野球ドラフト会議で村上慶太さんが名前を呼ばれることはありませんでした。
村上慶太さんがドラフトで指名漏れとなった理由は、兄の村上宗隆選手と比べると高校時代のホームラン数が見劣りするというものだったようです。
兄の村上宗隆選手は高校通算52ホームランだったのに対して、弟の村上慶太さんは9本と記録をみても実力の違いが大きいのがわかります。
高校卒業後は社会人か大学で野球を続けるようなので、今後の成長に期待しましょう。
村上宗隆3兄弟といえば、3人ともに身長がとても高いことでも有名です。3人ともどのくらいの身長があるのでしょうか。
長男・村上友幸さん:193cm
次男・村上宗隆選手:188cm
三男・村上慶太さん:190cm
村上宗隆選手もバッターボックスに入るととても大きな体に見えますが、兄よりも5cm、弟よりも2cmも身長が低いようです。3兄弟ともに190cm前後というのはそれでもかなり長身の兄弟でしょう。
こちらの写真を見るとご両親も3兄弟ほどではなくても、そこそこ身長が高いようです。
ヤクルトファンだけでなく日本中の野球ファンが注目している村上宗隆選手は、兄も弟も野球選手でした。
兄の村上友幸さんは現役を引退してしまいましたが、今後も社業に専念しながらも兄弟として、村上宗隆選手と今後のプロ入りが期待される村上慶太さんを支えていくのではないでしょうか。今後の村上3兄弟の活躍に期待しましょう。