日本人捕手として現在まで唯一メジャーリーグで活躍したのが城島健司さんです。2012年に現役を引退後は、現在何をしているのでしょうか。この記事では、釣り三昧の生活や嫁の大藤真紀さんと離婚したなどの噂がある城島健司さんの現在について探っていきましょう。
日本人メジャーリーガーとして、アメリカで活躍する選手が沢山誕生しています。しかし、今までに捕手としてメジャーリーグで活躍できたのは、城島健司さんただ一人です。
捕手としてメジャーリーグに挑戦するのはかなり大きな壁のようですが、城島健司さんはそれをやり遂げて、メジャーリーグで一定の成果を挙げた超一流選手だったといっていいでしょう。
城島健司さんはメジャーリーグから日本に戻ってからは阪神に3年間在籍しましたが、2012年に惜しまれながらも現役を引退しました。
現役を引退した有名選手は、野球の解説者などとして活躍している人が多いのですが、城島健司さんは引退後に野球解説などで見かける機会はほとんどありません。
現在はどのようなことをしているのか、城島健司さんの現在について詳しくみていきましょう。
現在についてみていく前にまずは城島健司さんのプロフィールを紹介します。
生年月日 | 1976年6月8日 |
出身地 | 長崎県佐世保市 |
身長・体重 | 182cm・89kg |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 捕手・一塁手 |
生涯成績 | NPB通算14年:4756打数/1406安打/244本塁打/打率.296 MLB通算4年:1609打数/431安打/48本塁打/打率.268 |
経歴 | 小学4年生のときに少年野球チームに入り捕手を務める 別府大学付属高校では1年生から4番打者で高校通算70本塁打を記録 1995年ドラフト1位でダイエーホークスへ入団 2005年11月にFAでマリナーズと契約 2009年11月に阪神と契約 2012年シーズン終了後に現役引退 引退後は主にタレントとして活躍中 |
城島健司さんは小学生の頃から捕手を務めていました。野球選手への憧れは、世界のホームラン王王貞治さんの引退試合を見たことがきっかけで、王貞治さんが選手として活躍していた巨人へ入りたかったそうです。
高校3年生のときには、一度はプロ入りを拒否して駒澤大学への推薦入試が決まりましたが、プロ入りしたいのが本心だと読んだダイエーホークスが強行指名しました。
城島健司さんが憧れていた王貞治さんのホークス監督就任が決まったタイミングだったことから、王貞治さんの説得もあり大学へは進学せずに、高卒すぐに福岡ダイエーホークスへ入団したのです。
プロ入り後はすぐに打者としての才能をみせていましたが、捕手としては、プロの投手が投げる球をうまく取れずに苦労したようです。しかし、当時、ダイエーのエースだった工藤公康さんの厳しい指導などにより、日本を代表する捕手に成長していきました。
城島健司さんはメジャーリーグから日本へ戻るときに、阪神と4年契約を結びました。しかし、日本復帰後は膝の負傷や坐骨神経痛、椎間板ヘルニアなどに苦しみ、4年契約の最終年の契約を破棄して、阪神入団から3年で現役引退を選んでいます。
椎間板ヘルニアの手術をしたことから、捕手としての活躍はできなくなったものの、一塁手にコンバートすればまだまだ現役を続けられるだけの打撃力はありました。
しかし、城島健司さんとしては、捕手として現役を全うしたいという思いが強く、2012年シーズンをもっての現役引退となりました。
2012年に現役を引退した城島健司さんですが、現在は何をしているのでしょうか。城島健司さんの現在の様子についてみていきましょう。
城島健司さんの現役引退後の現在は、釣り三昧な生活を送っているようです。長崎県の海辺にある佐世保市出身の城島健司さんは子供の頃から父親とよく釣りに行っていたそうで、現役時代からよくシーズン中でも時間を作っては釣りを楽しんでいました。
ホークス選手時代には、地元の新聞、長崎新聞の釣りコーナーや釣り雑誌に「ホークス選手」ではなく、釣り人の「佐世保市の城島さん」として掲載されたこともあるほど、地元では釣り名人としても有名だそうです。
引退後には、福岡県のテレビ局、RKB毎日放送で2013年から「城島健司のJ的な釣りテレビ」という現在まで毎週放送しています。
この番組は、九州地方のTBS系列のテレビ局と、CS放送のTBSチャンネル2で放送されていて、全国の釣りファンから注目されているようです。
以前は毎週日曜日に放送されていましたが、2020年以降は毎年2月から3月までは放送が休止されます。
引退後、しばらくは城島健司さんの野球に関する話題はほとんどなく釣りに関する話題ばかりだったので、釣り師に転じたのではないかと噂されるほどでした。
野球選手は趣味がゴルフだという人も多いのですが、城島健司さんも釣りの他にゴルフも趣味で大好きだとのことで、ゴルフ番組などにも出演しています。
「城島健司のJ的な釣りテレビ」が始まった2013年から、テレビ長崎で「城島健司と金谷多一郎のモア☆ゴル」というゴルフ番組にも月に1回のペースで出演中です。
現在はシングルゴルファーという城島健司さんですが、テレビ番組「城島健司と金谷多一郎のモア☆ゴル」が始まったときには、城島健司がシングルゴルファーを目指すというものでしたが、番組が始まってから4年ほどで目標を達成しました。
現在は、もしかしたら片手シングルゴルファーになっている可能性もあります。
城島健司さんといえば、打って刺せる、メジャーでも通用するとても貴重な捕手でした。できれば、その経験を日本のプロ野球界に伝えてほしいという声は多くありますが、現在野球関連の仕事はしているのでしょうか。
現役引退後は野球関連の解説などの仕事はあまりしていた様子はありませんでした。しかし、2020年から、古巣のソフトバンクで球団会長付特別アドバイザーに就任して2023年の現在まで継続しています。
「城島健司のJ的な釣りテレビ」の放映が2月から4月まで休止するのも、ソフトバンクでの指導が忙しいためのようです。
現役引退後は釣り三昧な生活を送っていたために、球場での野球観戦もしていなかったとのことですが、貴重な経験を若い選手たちに伝える役割を担っています。
城島健司さんの現在の家族についてみていきましょう。
城島健司さんは嫁と離婚したという噂があります。城島健司さんは、2000年に九州地方でモデルやタレントとして活躍していた大藤真紀さんと結婚していますが、嫁と離婚したという噂がいつしか出回っていました。
しかし、城島健司さんと嫁が離婚したという事実はありません。城島健司さんも、自分が活躍できるのは嫁の支えがあってのこと、と良く話していました。嫁との仲の良さは有名です。
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