岡本和真選手は、巨人の生え抜きとして現在クリーンアップを担う期待のスラッガーです。入団8年目にして本塁打王と打点王に2回輝いていますが、年俸はどのくらいなのでしょうか。この記事では、岡本和真選手の年俸推移やここまでのホームラン数を紹介します。
今読売ジャイアンツで最も期待されている生え抜き選手が岡本和真選手です。現在26歳の岡本和真選手は、本塁打王と打点王を同時に2年連続で獲得しており、この調子でホームランの数を伸ばしていけば500本到達も夢ではないでしょう。
良い成績を残せばそれに見合った年収を提示し、契約してくれるのが巨人の最大の魅力です。岡本和真選手は2022年の契約更改で3億円の年俸になったと報じられました。
この記事では岡本和真選手の年俸推移とホームラン数、また2022年度の年俸について紹介します。
岡本和真選手は奈良県の名門校である智辯学園高等学校に入学し、1年生のときからレギュラーで4番を任せられるほどの強打者でした。右打者は引っぱってホームランするケースがほとんどですが、岡本和真選手は逆方向への長打やホームランが打てる技巧派です。
高校通算73本のホームランを打っています。高校生活で残した成績が評価され、2014年プロ野球ドラフト会議では巨人から1位単独指名を受けて入団しました。岡本和真選手のプロフィールとここまでの成績を紹介します。
本名 | 岡本和真 |
愛称 | マッサン、2代目若大将 |
生年月日 | 1996年6月30日 |
現在年齢 | 26歳 |
出身地 | 奈良県五條市 |
血液型 | A型 |
身長 | 186cm |
体重 | 100kg |
所属球団 | 東京読売ジャイアンツ(2015年~) |
主な成績 | 通算665試合、2431打数663安打、打率.273、本塁打156、打点472 本塁打王(2回) 打点王(2回) ベストナイン(1回) ゴールデングラブ賞(1回) クライマックスMVP(1回) 月間MVP(1回) 月間サヨナラ賞(1回) フレッシュオールスターゲームMVP(1回) ファーム日本選手権MVP(1回) 東京ドームMVP(1回) 東京ドームMVP特別賞(1回) 報知プロスポーツ大賞フレッシュ賞(1回) |
岡本和真選手のこれまでの成績は、岡本和真選手がプロ野球界屈指のスター選手であることの現れです。では、巨人が提示した年収は岡本和真選手の成績に見合ったものなのか、調査してみましょう。
岡本和真選手の巨人入団時から2022年までの年俸の推移を紹介します。
年度 | 年俸 |
2015年 | 1000万円 |
2016年 | 1400万円 |
2017年 | 1200万円 |
2018年 | 1200万円 |
2019年 | 8000万円 |
2020年 | 1億4000万円 |
2021年 | 2億1000万円 |
2022年 | 3億円 |
岡本和真選手は巨人の生え抜き選手なので、同じく生え抜きのホームランバッターである松井秀喜さんとよく比較されます。松井秀喜さんと比べ岡本和真選手の年俸推移が急激なものなのかどうかを紹介します。
松井秀喜 | 岡本和真 | |
初年度 | 720万円 | 1000万円 |
2年目 | 1900万円 | 1400万円 |
3年目 | 6200万円 | 1200万円 |
4年目 | 8000万円 | 1200万円 |
5年目 | 1億6000円 | 8000万円 |
6年目 | 2億2000円 | 1億4000万円 |
7年目 | 2億8000円 | 2億1000万円 |
8年目 | 3億5000円 | 3億円 |
岡本和真選手のここまでの年俸推移が、他のライバル選手と比べ急激なものなのかどうかを理解するため、これから3人の選手をピックアップして比較します。
最初に取り上げるのは、広島東洋カープで活躍した鈴木誠也選手です。2021年に年収が3億円の大台に乗りましたが、2013年の入団(初年俸は600万円)から数えて9年目の快挙です。
次に取り上げるのは、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手です。山田哲人選手が3億5000万円の年俸でサインしたのは2017年ですが、2011年の入団(初年俸は720万円)から数えて7年目の快挙です。
最後に取り上げるのは岡本和真選手のチームメイトである坂本勇人選手です。坂本勇人選手が3億5000万円の年俸でサインしたのは2017年ですが、2007年の入団(初年俸は650万円)から数えて11年目の快挙です。
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