谷繁元信さんには息子が3人いますが、そのなかでプロ野球選手になった人はいるのでしょうか。また、谷繁元信さんは嫁と離婚してすでに再婚しているという噂もあります。この記事では、谷繁元信さんの息子や離婚についてみていきましょう。
プロ野球選手として現役生活を27年間続けた谷繁元信さんには3人の息子がいます。3人いる息子のなかでプロ野球選手になった人はいるのでしょうか。また、プロ野球選手になっていないのだとしたら現在は何をしているのでしょうか。
この記事では、谷繁元信さんの3人の息子の詳細と、嫁と離婚して再婚したのではないかという噂の真相について詳しくみていきましょう。まずは谷繁元信さんとはどのような人なのか、プロフィールなどを紹介します。
谷繁元信さんのプロフィールです。
生年月日 | 1970年12月21日 |
出身地 | 広島県比婆郡東城町(現在の庄原市) |
身長・体重 | 176cm・81kg |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
生涯成績・タイトル | プロ通算27年 打撃成績:8774打数2108安打229本塁打打率0.240 捕手成績:2963試合18710刺殺1625捕殺282併殺守備率0.996阻止率0.368 |
経歴 | 小学2年生で少年野球チーム東城ストロングボーイズに入団 中学まで投手だったが江の川高校(現在の石見智翠館高校)で捕手に転向 甲子園に2度出場し高校通算42本塁打 1988年秋のドラフト会議で横浜大洋ホエールズから1位指名 1989年横浜大洋ホエール(現在の横浜DeNAの前身)へ入団 2001年シーズンオフにFA宣言してメジャー移籍を目指したが叶わず中日へ移籍 2013年シーズンオフにGMに就任した落合博満からの指名で選手権監督に就任 2015年シーズン終了後に現役を引退し監督専任に 2016年シーズンをもって中日監督を退任 2017年からは解説者や評論家などとして活躍中 |
生涯成績を見るとわかるとおり、谷繁元信さんの生涯打率2割4分で打者としての成績はそれほどではありませんでした。
しかし、捕手としての技術がとても高く、落合博満さんが中日の監督だった時には、谷繁元信さんのことを「一番いなくなったら困る選手」と語っていたほどです。
実際に、谷繁元信さんがマスクをかぶった試合とそうでない試合との勝率が2割も差があった年もあり、扇の要として絶対的な信頼感のある選手でした。
谷繁元信さんは現役時代にどのくらいの年俸をもらっていたのでしょうか。
谷繁元信さんが横浜DeNAの前身である大洋ホエールズに入団した時の契約金は5,800万円でした。入団時からドラフト1位の選手として大きく期待されていたことがわかります。
入団11年めの1999年には初めての1億円の壁を突破し、横浜ベイスターズで1億3,000万円の年俸となりました。
最高年俸は2003年から2006年でこの4年間は毎年2億5,000万円、その後は若干下がりましたが2億円前後は常に保ち続けて、2015年の現役最後の年は1億9,000万円でした。
谷繁元信さんといえば、ゴルフ好きなことでも有名です。ゴルフ歴は30年以上なので、アマチュアゴルファーとしてはかなりのベテランといえるでしょう。
ベストスコアが69、ヘッドスピードは50とかなりの腕前を持っています。一般的な成人男性のヘッドスピードの平均は30から40程度ということなので、谷繁元信さんはかなり飛距離が出るパワフルなゴルフをするようです。
谷繁元信さんには3人の息子がいます。2015年の中日対横浜戦での引退試合では、息子たちからベンチ前で声をかけられている姿に涙したファンも多いようです。
谷繁元信さんの3人の息子でプロ野球選手になった人はいるのでしょうか。3人の息子の詳細についてみていきましょう。
長男は快(かい)さんです。1995年8月に誕生しました。父と同じように野球をやっていて、桐蔭学園高校から国学院大学へ進み、大学卒業後は株式会社グローバル住販野球部へ進みます。
しかし、体格はよく似ていたものの、肩や腰に怪我が多かったためにプロ行きは断念したようです。
2018年ころにグローバル住販の選手として試合に出場したという情報はありましたが、その後の出場記録やグローバル住販野球部の活動記録はみつかりませんでした。そのため、現在まで野球を続けているかは不明です。
谷繁元信さんの次男は凛(りん)さんです。1998年生まれです。野球をやっていて、兄と同じ桐蔭学園高校から東海大学へ進学しています。
中学生の時からかなり注目されている選手で、将来を期待されていました。進学した東海大学といえば、巨人の原辰徳監督や菅野智之投手の母校です。
プロ野球選手も多数排出している名門野球部なので、プロ入りの可能性も期待されていたかもしれません。
谷繁元信さんの次男である凛さんには、東海大学在学中に薬物疑惑が持ち上がりました。当時、東海大学野球部の部員数名が寮で大麻を使用したという疑惑があり、その大麻を使用した野球部員のなかに谷繁凛さんの名前もありました。
さらに、2人いた中心的な主犯格の1人が谷繁元信さんの息子であったことから世間には大きな衝撃が走り、この事件を受けて東海大学野球部は無期限の活動停止となっています。
この年にはドラフト候補選手もいましたが、大麻事件とは無関係であったことから問題なくドラフト会議で指名されました。
しかし、谷繁元信さんはしばらく息子との連絡が取れない状況が続き、かなり動揺していたようです。
谷繁元信さんの息子の谷繁凛さんのその後の消息はよくわかっていませんが、スポーツジムのインストラクターをしているのではないかという噂があります。
谷繁元信さんの三男は朗(ろう)さんです。2004年生まれで、父と兄たちと同じように野球を頑張っています。星槎国際湘南高校から桐蔭横浜大学へ進学し、今後の活躍が期待されます。
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