WBC2023で侍ジャパンを優勝へ導いた栗山監督は、ガッフェと呼ばれることがあります。栗山監督のガッフェの由来はどのようなものなのでしょうか。この記事では、ガッフェの由来や独身との関係、大谷翔平選手や中田翔選手への気持ち悪い発言などをみていきましょう。
WBC2023で侍ジャパンを世界一へと導き、野球の監督としての最高峰に立ったともいえる栗山監督ですが、なぜかガッフェと呼ばれることがあるようです。
この記事では、栗山監督がガッフェと呼ばれる由来や、ガッフェだから独身なのか、大谷翔平選手や中田翔選手へ発したガッフェらしい気持ち悪い発言などについてみていきましょう。
ガッフェの元の言葉は「ガッツリフェ○」ですが、なぜ栗山英樹監督はガッフェと呼ばれるようになったのでしょうか。
もともとは、ネット掲示板の5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のなんJで、2011年に栗山監督が日本ハムの監督に就任した頃から、執拗に「ガッツリフェ○栗山英樹」というスレッドを立てる人物が現れたことから始まりました。
スレッドに書き込まれることはほとんどありませんでしたが、毎日のようにスレッドが立てられる状況が続きます。
最初のうちは、誰も相手にしなかったのですが、日本ハム監督としての栗山監督の言動に同性愛者っぽいものが時折見られるようになったことから、ホモっぽい言動をする栗山監督が「ガッフェ」と呼ばれるようになってしまいました。
栗山監督は、現役時代は球界を代表するイケメン選手として人気があり、引退後もテレビや新聞で知的な野球解説者や評論家として活躍していました。現役時代も引退後も女性ファンが多かったのですが、今までに結婚したことがなく、独身を貫き通しています。
栗山監督が女性ファンも多かったにもかかわらず、一度も結婚しないで独身でいるのは実は本当にガッフェだからではないかとも噂されています。
しかし、若い頃にはイチローさんの妻の福島弓子さんと交際して婚約までしたり、元テニスプレーヤーの伊達公子さんとの浮気で婚約破棄したりと、かなり有名で美人な女性との浮名を流した過去もあります。
ガッフェで男性の方が好きだから結婚しなかった、というわけでもないようです。
しかし、栗山監督が日本ハムの監督に就任して依頼、本当にガッフェなのではないかと思わせるような気持ち悪い発言がみられるようになってきたことも確かです。栗山監督の気持ち悪いガッフェな発言をいくつか紹介します。
栗山監督がガッフェな雰囲気を最も出したのが大谷翔平選手に対してでしょう。大谷翔平選手へのガッフェな気持ちが入っていると思われる栗山監督の発言です。
「大谷は野球の神様が作らせた」
(男女どちらに生まれ変わりたいと質問されて)「大谷翔平」
「大谷を食べたい」
「大谷とは監督室でガッとやって別れた、甘い言葉はいらない」
大谷翔平選手は高卒後にすぐメジャーへ行く予定だったのを、栗山監督率いる日本ハムが強引にドラフトで指名して、前代未聞の二刀流で育てたという経緯があります。
それでもこの発言は、大谷翔平選手へのガッフェな気分が現れていると思われても仕方がないでしょう。
大谷翔平選手だけでなく、日本ハムに在籍していたときの中田翔選手へのガッフェと思われる発言もありました。
「裸になって謝罪して、前に進むしかない」
これは、日本ハムで中田翔選手が後輩選手に対して暴力行為を起こしてしまったときの栗山監督の発言です。
通常は「裸一貫で」というところを「裸になって」と言ってしまったことから、中田翔選手の裸が好きなのか、やはりガッフェかと密かに話題になりました。
栗山監督のガッフェな発言はWBCでもみられました。WBCでのガッフェ発言をみてみましょう。
「ILOVE YOU...」(ヌートバーに)
「もう『近ちゃんそんなとこで』って。家族のように思ってきた特別な選手なんで」
「裏で会って、マサタカを抱き締めたので。それだけ。言葉はいらないだろ」
「遅いよムネェーーー!」
「『こいつは入れてやりてえな』みたいなことはあるじゃないですか」
「ここ数年山田哲人が苦しんでるのであえて代表に選んだ。彼の魂にガソリンを注ぎ込みたい」
「(クリスマスイブに)栗山さんとは2人きりで色々な会話をしましたけど、胸に留めておきます」
「苦しんでいる拓也を見られて俺はうれしい」
「クリスマスに知らない番号からかかってきて出たら『栗山です。元気?体大丈夫?』って...」
選手の体調や調子を心配する監督の立場としてみたらおかしくない発言のようにも思えますが、言葉の意味をちょっと穿ってみると確かにガッフェ的な発言に見えなくもありません。まあ、そのようなことは実際にはないと信じたいところですが。
栗山監督が本当にガッフェなのかはわかりません。独身を貫いているからといって、若い頃には女性との浮名を流したこともあります。
しかし、時折見られるこのような気持ち悪い発言も、栗山監督の人柄の一面だと考えれば面白いものです。今後も、ガッフェな気持ち悪い発言が飛び出さないか栗山監督に注目していきましょう。