2020年東京オリンピックで野球日本代表監督を務めた稲葉篤紀監督ですが、嫁の渡部怜奈さんが日本ハムの選手移籍を妨害したパラハラ問題でやり玉に上がったことがあります。この記事では稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんが日本ハムの選手に行ったパワハラ問題を紹介します。
「人生は悩みに悩んで苦しんだ者が最後に恵まれる」という言葉を語ったのは、稲葉篤紀監督です。
稲葉篤紀監督は、小学校時代にはいじめを受けてつらい思いをし、プロ入り後はケガに見舞われ思うような結果が残せずメジャー挑戦をしても獲得に名乗り出る球団がないなど、数々の困難に直面しながら人一倍努力を重ねてプロ野球の頂点に上り詰めました。
稲葉篤紀監督は、誰よりもチームプレイを心掛け、言葉以上に模範によってチームメイトを鼓舞し、相手チームに関する資料の研究やメモすら取らず、勝負魂を失っていた日本ハムを蘇らせ、戦うチームに作り上げた功労者です。
稲葉篤紀監督は、「世界のイチロー」ことイチローさんと同じ愛知県出身です。幼い頃はイチローさんと同じバッティングセンターで汗を流し、高校時代にはイチローさんがいる愛工大名電高校と稲葉篤紀監督がいる中京高校が対戦したこともあります。
高校卒業後に野球をやめようと考えていた稲葉篤紀監督は、当時の監督の勧めもあり法政大学のトライアルを受けました。トライアルに見事合格し、大学時代に野村克則さんがいる明治大学と対戦したときは2本のホームランを打っています。
この試合を観戦していた野村克也さんの目に留まり、ドラフトでヤクルトに3位指名されて入団します。では、稲葉篤紀監督のプロフィールをみていきましょう。
| 本名 | 稲葉篤紀 |
| 愛称 | アツ、ナッパ |
| 生年月日 | 1972年8月3日 |
| 現在年齢 | 50歳 |
| 出身地 | 愛知県北名古屋市 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 94kg |
| 所属球団 | 東京ヤクルトスワローズ（1995年～2004年） 北海道日本ハムファイターズ（2005年～2014年） |
| 主な成績 | 通算2213試合、7578打数、2167安打、261本塁打、1050打点、打率.286 首位打者（1回） 最多安打（1回） ベストナイン（5回） ゴールデングラブ賞（5回） 月間MVP（5回） 正力松太郎賞（1回） コミッショナー特別表彰（1回） パリーグ連盟特別表彰（1回） スピードアップ賞（2回） オールスターゲームMVP（1回） 日本シリーズMVP（1回） 日本シリーズ敢闘選手賞（1回） 日本シリーズ優秀選手賞（1回） 日本シリーズ特別賞 JA全農Go・Go賞（3回） 札幌ドームMVP（1回） 札幌ドームMVP功労賞 |
稲葉篤紀監督の嫁は渡部怜奈さんで、北海道出身の元モデルです。モデル時代には「MODEA」という事務所に所属していて、札幌市の情報雑誌「Poroco」に嫁・渡部怜奈さんがモデルとして載っていました。
渡部怜奈さんは、稲葉篤紀監督との結婚を機に、モデル業をやめ専業主婦として夫・稲葉篤紀監督を支えています。稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんのプロフィールを紹介します。
| 本名 | 渡部怜奈（旧姓 稲葉怜） |
| 愛称 | ??? |
| 生年月日 | ??? |
| 現在年齢 | 36歳（稲葉篤紀監督より14歳下） |
| 出身地 | 北海道 |
| 血液型 | ??? |
| 身長 | ??? |
| 体重 | ??? |
稲葉篤紀監督のためにモデル業を引退して夫を支え続ける渡部怜奈さんですが、過去にはパワハラ問題が週刊誌に掲載されたことがあります。では、葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんに関係したパワハラ問題とはどのようなものだったのでしょうか。
稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんのパワハラ問題を掲載したのは、週刊文春でした。週刊文春は2020年10月1日号で「稲葉〈侍ジャパン〉監督“モンスター妻” 日ハム後輩夫婦にパワハラ180分」という記事を掲載しています。
文春の記事によれば、稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんとが、日本ハムからFA宣言した選手に対し、移籍を妨害する趣旨の発言をしていたことが、週刊文集の取材で分かったそうです。
日本ハムからFA宣言した選手とは誰なのか、また稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんとどのようなトラブルがあったのか、週刊文春の詳しい内容をみてみましょう。
2016年に元日本ハムの吉川光夫投手がトレードで読売ジャイアンツに移籍することになり、日本ハムの奥様たちが送別会を開くことになりました。送別会の幹事をしていたのは宮西尚生選手の妻・佐藤麻亜子さんです。
宮西尚生選手の妻・佐藤麻亜子さんと稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんとのLINEでの連絡で、宮西尚生選手の妻・佐藤麻亜子さん「！」をつけたメッセージを送信したため、「先輩の奥さんに対して生意気」と稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんが激怒したそうです。
週刊文春によれば2017年当時、日本ハムの所属していた大野奨太捕手はFA権を行使して中日ドラゴンズへの移籍か、日本ハム残留かを悩んでいました。大野奨太捕手の妻と宮西尚生選手の妻は実の姉妹なので、大野奨太捕手と宮西尚生選手は義理の兄弟関係です。
その頃、稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんは大野奨太捕手に電話をして「FAだよね？私は谷繁（元信・前中日監督、当時）さん、森（繁和・中日監督、当時）さんとつながっているから。揉め事、言おうかな。」と話していたといいます。
当時、稲葉篤紀監督の嫁・渡部怜奈さんは、大野奨太捕手の妻と宮西尚生選手の妻とトラブルになり謝罪を要求していました。
この9日後に稲葉篤紀監督と嫁・渡部怜奈さんは、大野奨太捕手と妻、宮西尚生選手と妻の4人と一緒に話し合いをしています。
話し合いの際に、稲葉篤紀監督と嫁・渡部怜奈さんは、大野奨太捕手の妻と宮西尚生選手の妻に「毛虫みたいな血が流れてるんじゃない？人の心なさすぎ」などと厳しく批判したそうです。
稲葉篤紀監督は後に日本ハム広報を通し「私自身に至らない点もあったと真摯に受け止め、反省しております」とコメントをしました。
嫁の渡部怜奈さんが起こしたトラブルは、稲葉篤紀監督へも影響を与えることになりました。
当時、日本ハム監督就任の話があった稲葉篤紀監督ですが、文春によると稲葉篤紀監督が監督になることに、宮西尚生選手やほかの選手たちから疑問の声が上がったため推薦されなかったそうです。
稲葉篤紀監督と嫁・渡部怜奈さんには、パワハラ問題以外にも気になる噂があります。不倫問題です。
稲葉篤紀監督は、渡部怜奈さんと結婚する前に、慶子さんという一般人女性と結婚しています。2000年頃に結婚していますが、慶子さんの浪費癖が原因で稲葉篤紀監督は離婚調停を進めていたようです。
そのさなか、週刊誌に稲葉篤紀監督の不倫現場がスクープされましたが、相手は渡部怜奈さんではなく、TVレポーターの大塚ちひろさんでした。
慶子さんと離婚した稲葉篤紀監督は、当時19歳であった嫁・渡部怜奈さんと知り合います。雑誌のインタビューやTV局で知り合ったなどの噂がありますが、定かではありません。
嫁・渡部怜奈さんが稲葉篤紀監督の大ファンだったようで、二人は7年の交際を経て結婚します。稲葉篤紀監督は40歳、嫁・渡部怜奈さんは26歳でした。
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