新庄剛志の成績がすごい！高校時代から日ハム監督までの成績・年俸推移を紹介

新庄剛志監督は、福岡県八女市にある西日本短大付属高校野球部出身です。新庄剛志監督の高校時代の成績をみていきましょう。

新庄剛志監督の出身高校は野球強豪校ですが、新庄剛志監督が在学している間の甲子園出場はありませんでした。新庄剛志監督の高校時代は、高校3年生の時の夏の甲子園に向けた福岡県大会で1番センターとしての記録があります。

この時には、4回戦でサヨナラヒットを打ち、決勝戦では人生初のサイクル安打を達成しています。しかし、試合は決勝で敗れて高校時代の甲子園出場は叶いませんでした。

新庄剛志監督のプロ野球選手としての成績と年俸の推移をみていきましょう。

阪神時代の成績と年俸の推移は次のとおりです。

メジャーへ移籍した後の新庄剛志監督の成績と年俸の推移です。

新庄剛志監督の日本ハムでの現役時代の成績と年俸の推移は次のとおりです。

新庄剛志監督の監督としての成績もみておきましょう。監督1年目の2022年9月21日までの新庄剛志監督率いる日ハムの成績は55勝77敗です。パ・リーグの順位は6位です。

スター的な選手がいないなど、課題を抱えての監督1年目ということもあり厳しい成績ですが、来季以降は補強や新庄剛志監督が1年目にまいた種が芽を出すことを期待しましょう。ちなみに新庄剛志監督の2022年の年俸は推定1億円です。

新庄剛志監督といえば、成績だけでなく現役時代には数々の宇宙人的なエピソードもありました。新庄剛志監督の伝説的なエピソードを紹介します。

1996年6月12日の阪神対巨人の試合で、槙原投手が投げた敬遠球をサヨナラヒットにしてしまった新庄剛志監督です。

1994年の阪神在籍時、コーチから下半身強化を命じられた新庄剛志監督ですが、筋トレを拒否しました。その理由は、ジーンズが似合わなくなるから、という野球選手とは思えないものでした。

1999年に阪神監督に就任した野村克也監督が秋季キャンプで選手だった新庄剛志監督にバッティング理論を解説していました。

すると、新庄剛志監督は「いっぺんに聞くとわかりませんので、今日はこれくらいにしてください」と、指導を打ち切ってしまったそうです。

2000年にFAを取得した新庄剛志監督に対して、阪神は5年総額12億円の大型契約を用意していました。しかし、新庄剛志監督は12億円を蹴って、年俸6,000万円のニューヨーク・メッツと契約したのです。

念願のメジャーに移籍した新庄剛志監督は、アメリカに行ってから3ヶ月間次の2つのフレーズだけで過ごしていたそうです。

「appreciate it(感謝しています)」
「good atmosphere(いい雰囲気だね)」

日本ハムへ在籍していた2004年9月20日のダイエー戦で、新庄剛志監督はサヨナラホームランを打ちました。しかし、あまりに喜びすぎて1,2塁間で1塁走者と抱き合ってグルグルと回ってしまいます。

これが前のランナーの追い抜きとみなされてホームランを打ったのにアウトになってしまいました。しかし、追い抜きの前に3塁ランナーが生還していたので得点は認められて、サヨナラ柵越えヒットとなりました。

新庄剛志監督はプロ野球選手としては申し分のない成績を残しています。また、それ以上に野村監督に「宇宙人」といわせたほどの強烈なエピソードもたくさんあります。

そのような新庄剛志監督が、今後どのような指導ぶりをみせてくれるのか楽しみにしましょう。