清原和博の現在は？糖尿病で足を切断？薬物逮捕から今や年収を調査！

覚醒剤取締法違反で逮捕された清原和博さんですが、その後薬物依存の後遺症から立ち直るためのリハビリを行い、最近では元気な姿をテレビの前に見せるようになりました。現在は執筆活動やタレント活動など忙しくしているようです。

一度手を出すと一生闘っていかなければならず、そのため再犯率が最も高いといわれるのが薬物中毒です。清原和博さんも再発防止のためのリハビリテーションは今後も続いていくと考えられます。

しかし、現在の清原和博さんが闘っているのは薬物への誘惑や後遺症だけではないようです。ネットでは、清原和博さんがかなり重度の糖尿病であり、足を切断しなければならないほど病状が深刻だと噂になっています。

この記事では、清原和博さんの現在の様子や糖尿病に関する噂の真偽、また現在の収入についてみていきましょう。

覚醒剤取締法違反で逮捕されて以降、テレビなどでは清原和博さんへの好意的なコメントもあまり気帰れなくなったのも事実です。しかし、そのような清原和博さんのネガティブな評判やイメージを払拭するような喜ばしいニュースが沖縄から届きました。

2022年2月23日、清原和博さんはPL学園時代の後輩で、現在中日ドラゴンズの2軍監督をしている片岡篤史監督がキャンプを張っていた沖縄読谷村中日2軍キャンプに車で向かう途中、交差点で倒れていた60代とみられるバイクの男性を見つけます。

清原和博さんは即座に乗っていた車から降り、倒れていた男性を担いで安全な場所まで運び、救急車が到着するまで見届けたとのことです。

さらに、交通事故で大渋滞になっていた交差点で交通整理を行ったり、男性が運転していたバイクの破片を片付けたりして、交通渋滞緩和に協力したといいます。

清原和博さんは2020年6月14日に執行猶予があけ、視聴者に自分自身を発信する目的で、2020年12月12日にYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を開設しました。

清原和博さんは、「清ちゃんスポーツ」の第一回動画で、子供に野球のことや自分のことを発信していくことを目標に、YouTubeを活用したいと意気込みを語っています。

現在「清ちゃんスポーツ」の登録チャンネル数は51万1000人です。元プロ野球選手が開設したYouTubeチャンネルでは、元ロッテの捕手をしていた里崎智也さんのYouTubeチャンネル「Satozaki Channel」のチャンネル登録者数51万3000人なので、「清ちゃんスポーツ」はそれに次ぐ人気があります。

薬物依存から抜け出すためのリハビリや治療を今でも欠かさずに行い、元気な姿を取り戻しつつある清原和博さんですが、ネットでは心配な噂も飛び交っています。

それは清原和博さんの糖尿病が深刻なために、足を切断しなければならなかったという噂です。

しかし、YouTubeチャンネル「清ちゃんねるスポーツ」では両足で立って歩いている姿をよく見かけます。

足は切断していないはずなのに、なぜこのような噂が飛び交っているのでしょうか。次は、清原和博さんの糖尿病や足を切断したという噂の真相をみていきます。

まず、清原和博さんが糖尿病にかかっているという噂は事実です。清原和博さんは以前から「2型糖尿病」という糖尿病を患っています。

清原和博さんは逮捕されてから1ヶ月後に保釈されそのまま入院しましたが、そのときの血糖値は900あったそうです。

正常な人の場合、空腹時で血糖値は100、食後で140ほどといわれており、血糖値が200を超えると糖尿病型と診断されます。

清原和博さんはこの４倍以上に当たる900の血糖値があったわけですが、ここまで上がってしまうと合併症や最悪の場合は死に至ることもあります。この高い血糖値であれば糖尿病で足を切断という噂が流れても不思議ではないかもしれません。

足を切断してもおかしくないほど、保釈後の清原和博さんの血糖値は非常なほどに高かったのは事実です。

しかし、その後の入院と血糖値を下げるための病院関係者の努力によって持ちこたえ、足を切断することはなかったそうです。

清原和博さんを語るうえで避けて通れないのが、覚せい剤取締法違反で逮捕された事件です。子供たちに夢を与える職業であるプロ野球選手のスーパースターが違法薬物に手を出し、逮捕されるという事件に日本中が騒然としました。

現在の清原和博さんを知るために、2016年に起こした覚せい剤取締法違反の逮捕事件を振り返ってみましょう。

2016年2月2日夜8時過ぎ、警視庁の捜査員が清原和博さんの自宅に家宅捜査を行いました。清原和博さんは自宅におり、ストローと注射器を左手に持っていたとされています。

テーブルの上には覚せい剤の入った袋もあり、捜査員の質問に自分が個人で使用するために持っていた覚せい剤に間違いはないと認め、現行犯逮捕されました。

覚せい剤取締法違反で逮捕する場合、通常は自宅から出てきた相手の身柄を抑え、自宅のカギを開けさせて複数人の捜査員が仲間達を取り押さえます。

しかし、清原和博さんの逮捕は自宅であり、清原和博さんは証拠隠滅を図ることなく素直に取り押さえられました。

関係者は、警察に捕まることで自分の人生をリセットしたかったのではと、清原和博さんの逮捕時の心境を語っています。

逮捕された翌月には、清原和博さんは保釈金を払って保釈されました。その後は想像を絶する薬物依存から抜け出すための治療とリハビリを行っていきます。

清原和博さんはYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」で、今経験している後遺症の苦しさを語っています。

薬物を断ってから5年が経過しているにかかわらず、今でも手の震えが止まらない、耳鳴りが続く、眠れない、うつ病といった覚醒剤の後遺症に苦しんでいるそうです。

身体的な後遺症だけでなく精神的にも後遺症がでていて、メンタルが不安定になったり、感情的になったり、さらにうつ病が原因で自殺願望も強くなって自分をコントロールすることが難しいとも語っています。

現在、清原和博さんはこうした後遺症と糖尿病の治療に励んでいます。

薬物依存の後遺症や糖尿病と必死に闘い続けている清原和博さんですが、現在の年収はどのくらいなのでしょうか。

次は、清原和博さんが現在どれほどの収入があり、年収にするとどれほどあるのか、気になる清原和博さんの懐事情を紹介します。

清原和博さんの現在の年収は2000万円ほどといわれています。年収2000万円の大部分を占めているのは、2018年7月に清原和博さんが出版した、自分のこれまでの人生を綴った本「告白」による印税収入です。

「告白」の販売部数は10万部を超えています。印税の計算式は「本の定価×発行部数×印税率」ですが、ほとんどの書籍の印税率は「10％」なので、「本の定価（1600円）×発行部数（10万部）×0.1（10％）」で計算すると1600万円です。

印税収入以外にも雑誌のインタビューなどがあるため、2000万円くらいが年収だと考えられます。

清原和博さんの年収を支える収入の大半は、「告白」の印税収入です。しかし2020年12月12日に開設した「清ちゃんスポーツ」の収入が加われば、年収はさらに引き上げられます。現在チャンネル登録者数が51万1000人なので、広告収入だけで年収500万円程度です。

企業からのタイアップ案件などもあれば、さらに収入が上がっていくでしょう。清原和博さんが投稿する動画の再生回数には100万回再生されたものがたくさんあるので、YouTubeでの収入は1000万円以上あるかもしれません。

薬物依存症やうつ病の治療費にお金を使わなければなりませんが、年収が2000万円～3000万円あれば十分に生活できるはずです。

清原和博さんは現在薬物や糖尿病治療を行いながら、現在は本の印税収入などで生計を立てているようです。

逮捕された当時は糖尿病がひどく血糖値が高かったものの、幸い足を切断する事態には至りませんでした。現在の年収は2000万円ほどあり生活に問題はないはずなので、現在の清原和博さんの頑張りを応援しましょう。