馬瓜エブリンの両親の国籍や仕事は?家族構成・生い立ちや休養の理由も調査!
馬瓜エブリン選手はパリオリンピック女子バスケットボール日本代表であり、バラエティ番組でも活躍しています。馬瓜エブリン選手の両親の国籍や家族構成はどうなっているのでしょうか。今回は、馬瓜エブリン選手の両親の国籍や仕事、家族構成、生い立ち、休養の理由も調査します。
目次
- 1馬瓜エブリンの両親の国籍はどこ?
- ・馬瓜エブリン選手はハーフではない
- ・馬瓜エブリン選手は日本生まれ日本育ち
- 2馬瓜エブリンの苗字は両親の名前
- ・日本では珍しい苗字
- ・日本代表になるために日本の国籍を取得
- 3馬瓜エブリンの両親はどんな人?
- ・父の仕事はエンジニア
- ・母は家族を応援している
- 4ガーナ出身の両親を持つ馬瓜エブリンの家族構成
- ・兄弟には妹がいる
- ・馬瓜エブリン選手は身長180cmの女性
- 5両親の影響でバスケを始めた馬瓜エブリンの経歴
- ・3歳からバスケをしている
- ・テレビの解説者も経験している
- 6両親が国籍を移した馬瓜エブリンはバスケを引退するの?
- ・休養の理由
- ・会社の代表としても活動している
- 7馬瓜エブリンの苗字は両親の名前が由来だった
馬瓜エブリンの両親の国籍はどこ?
馬瓜エブリン選手は流暢な日本語と明るいキャラクターで高い人気を誇っていますが、両親の国籍はどこなのでしょうか。それでは、馬瓜エブリン選手と両親の国籍について詳しくみていきましょう。
馬瓜エブリン選手はハーフではない
馬瓜エブリン選手は「馬瓜」という名字からハーフだと思われがちですが、ガーナ出身のバスケットボール選手です。馬瓜エブリン選手の両親は2人ともガーナ出身で、現在は日本に移住しています。
馬瓜エブリン選手は日本生まれ日本育ち
馬瓜エブリン選手の両親はガーナ人ですが、馬瓜エブリン選手は日本で生まれ育ちました。馬瓜エブリン選手はとても流暢な日本語を話し、バラエティ番組でも活躍しています。
馬瓜エブリン選手がとても流暢な日本語を話すことができるのは、両親のおかげだったそうです。
馬瓜エブリン選手の両親は日本語の読み書きなどが苦手だったそうですが、娘に教えるために仕事が終わってから日本語を勉強し、日本国籍を取得しました。
馬瓜エブリンの苗字は両親の名前
馬瓜エブリン選手は、明るいキャラクターがとても印象的です。「馬瓜」という名字は非常に珍しいですが、どのような由来があるのかをみていきましょう。
日本では珍しい苗字
馬瓜エブリン選手の名字は「馬瓜」で「まうり」と読みます。日本ではとても珍しい名字ですが、馬瓜エブリン選手の父親の名前である「Mawuli(マウリ)」が名字の由来になっているようです。
日本でも使えるようにと、Mawuli(マウリ)」という名前を当て字にして、「馬瓜」という名字にしたようですが、馬瓜エブリン選手は「桜木」を希望していたと語っています。
日本代表になるために日本の国籍を取得
馬瓜エブリン選手は両親がガーナ人なので、元々の国籍はガーナでした。しかし、馬瓜エブリン選手は女子バスケットボール日本代表に選出されているので、国籍は日本となっているはずです。では、いつ取得したのでしょうか。
馬瓜エブリン選手は14歳の頃に、U-16日本代表に選出されましたが、当時はまだガーナ国籍のままでした。
そのままでは日本代表にはなることができないので、馬瓜エブリン選手の両親は頑張って日本語で帰化に必要な書類を書いてくれたそうです。
馬瓜エブリン選手は当時を振り返り、日本語の読み書きを頑張って勉強してくれた両親にとても感謝していると発言しています。日本人が英語で公的書類を書くとイメージすれば、その大変さが分かるのではないでしょうか。
馬瓜エブリンの両親はどんな人?
馬瓜エブリン選手は、パリオリンピック女子バスケットボール日本代表に選出され、これまでに何度もバラエティ番組にも出演しています。
その馬瓜エブリン選手の両親はどのような人なのでしょうか。次は、馬瓜エブリン選手の両親の仕事などについて詳しくみていきましょう。
父の仕事はエンジニア
馬瓜エブリン選手の父親はニコラスさんといい、エンジニアの仕事をしています。そもそも、馬瓜エブリン選手ら家族がガーナから来たのは、父親であるニコラスさんが日本でエンジニアの勉強をしたかったからだそうです。
来日したニコラスさんは愛知県内にある自動車部品工場で働いているといわれているので、もしかすると世界的にも有名な自動車メーカーの「トヨタ」の関連会社で働いているのかもしれません。
母は家族を応援している
馬瓜エブリン選手の母親の仕事については明らかになっていませんが、フランシスカさんといい、とても陽気な方であることが有名です。
フランシスカさんは馬瓜エブリン選手が出場している試合などで、観客席からとても熱心に応援し、時には踊ったりすることもあるといいいます。
また、家族でガーナから日本に国籍を変更する際の帰化申請などの手続きも、フランシスカさんとニコラスさんの2人が賢明に日本語でレポートなどを作成したそうです。
ガーナ出身の両親を持つ馬瓜エブリンの家族構成
バスケットボールに詳しくない人にも知られている馬瓜エブリン選手ですが、どのような家族構成になのでしょうか。ここでは、ガーナ出身の両親を持つ馬瓜エブリン選手の家族構成や本人のプロフィールについて詳しくみていきましょう。
兄弟には妹がいる
家族構成はこのようになっており、馬瓜エブリン選手には3歳年下の妹である馬瓜ステファニー選手がいます。
父親 | ニコラス |
母親 | フランシスカ |
長女 | 馬瓜エブリン |
次女 | 馬瓜ステファニー |
馬瓜エブリン選手の妹である馬瓜ステファニー選手はプロバスケットボール選手として活動しており、ポジションは「CF」です。馬瓜ステファニー選手は5人制だけではなく、「3×3」の日本代表としても活躍しています。
名前 | 馬瓜ステファニー(マウリ ステファニー) |
出身地 | 愛知県愛知郡東郷町 |
生年月日 | 1998年11月25日(26歳) |
身長 | 181cm |
体重 | 78kg |
ポジション | CF |
学歴 | 東郷町立高嶺小学校 名古屋市立若水中学校 桜花学園高等学校 |
所属チーム | 2017-2023 トヨタ自動車アンテロープ(日本) 2023- Movistar estudiantes(スペイン) |
バスケットボール名門校として知られる桜花学園高校に在籍した馬瓜ステファニー選手は、3年生の時に高校三冠を達成し、2017年にトヨタ自動車アンテロープスに加入しました。
馬瓜ステファニー選手は、2018年に女子バスケットボール日本代表に選出されていて、ジャカルタで行われたアジア競技大会で銅メダルを獲得しています。
そして2023年、トヨタ自動車アンテロープスに所属していた馬瓜ステファニー選手はスペインリーグのMovistar estudiantesに移籍しました。
馬瓜エブリン選手は身長180cmの女性
スポーツだけではなく、バラエティなど幅広いジャンルで活躍している馬瓜エブリン選手ですが、どのような人物なのでしょうか。
馬瓜エブリン選手のプロフィールはこちらです。
名前 | 馬瓜エブリン(マウリ エブリン) |
出身地 | 愛知県愛知郡東郷町 |
生年月日 | 1995年6月2日(29歳) |
身長 | 180cm/75kg |
体重 | 75kg |
ポジション | C(センター) PF(パワーフォワード) |
学歴 | 東郷町高嶺小学校 東郷町立東郷中学校 桜花学園高等学校 |
所属チーム | 2014-2017 アイシン・エィ・ダブリュウィングス(日本) 2017-2022 トヨタ自動車アンテロープス(日本) 2023- デンソーアイリス(日本) |
馬瓜エブリン選手は陽気な性格と「エブリンだよ」の掛け声で有名です。そして、女子バスケットボール日本代表としてだけでなく、バラエティ番組で活躍しています。
日本一親しみやすいバスケットボール選手とも呼ばれている馬瓜エブリン選手は、旅行やキャンプなどのアウトドア系を趣味にしていて、とてもアクティブな人柄であることが分かります。
母親譲りの陽気さとアクティブな人柄であるため、馬瓜エブリン選手は日本代表やデンソーアイリスでもムードメーカー的な役割を担っている人物です。
両親の影響でバスケを始めた馬瓜エブリンの経歴
女子バスケットボール日本代表として活躍している馬瓜エブリン選手について、競技を始めたきっかけやバスケットボール以外での活躍が気になる方も多いのではないでしょうか。
それでは、馬瓜エブリン選手がバスケットボールを始めたきっかけや競技以外での活動を詳しくみていきましょう。
3歳からバスケをしている
馬瓜エブリン選手は3歳の頃からバスケットボールを始めたそうですが、きっかけは両親がテレビでNBAの試合を見ていたことが関係しているそうです。
馬瓜エブリン選手の憧れの選手は、NBAのマイアミ ヒートなどで活躍したスーパースターのドウェイン ウェイド選手で、その頃からバスケットボール選手になりたいと考えていたと語っています。
そして、東郷町立東郷中学校を卒業した馬瓜エブリン選手は、桜花学園高等学校で高校三冠を達成し、2014年にアイシン エィ ダブリュ ウィングスに加入、同年に行われたアジア競技大会の日本代表に選ばれました。
その後、馬瓜エブリン選手はトヨタ自動車アンテロープスに移籍すると、妹である馬瓜ステファニー選手と一緒にプレーします。2020年から馬瓜エブリン選手はトヨタ自動車アンテロープスで2連覇を達成しました。
また、馬瓜エブリン選手は2021年に行われた東京オリンピックでは銀メダルを獲得しています。
テレビの解説者も経験している
バスケットボール選手としてだけではなく、馬瓜エブリン選手はテレビの解説者としても活躍しています。
馬瓜エブリン選手は2023年に行われた「FIBAバスケットボール ワールドカップ」で、テレビ朝日の専属解説者として活躍し、大きな話題となりました。
高いトークスキル力がある馬瓜エブリン選手は、芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」に所属しており、日本バスケットボール選手会の副会長にも就任しています。
両親が国籍を移した馬瓜エブリンはバスケを引退するの?
2022年7月に休養を発表した馬瓜エブリン選手ですが、引退してしまうのでしょうか。それでは、馬瓜エブリン選手の休養の理由や会社の代表として活動していることなどについて詳しくみていきましょう。
休養の理由
馬瓜エブリン選手は2022年7月26日、自身のX(旧Twitter)を通じて1年間の休養を発表します。馬瓜エブリン選手が休養を発表したのは、バスケットボール選手として頑張った自分を労うことと、新しいことへ挑戦するためだと明かしました。
1年間の休養期間を経た馬瓜エブリン選手は、2023年6月にバスケットボール女子日本リーグ「Wリーグ」のデンソーアイリスに復帰し、プレイヤーとして活躍をしています。
会社の代表としても活動している
馬瓜エブリン選手は会社の経営者という顔を持っているアスリートです。馬瓜エブリン選手は「Circle Of Life 株式会社」と「LAUNDRY JAPAN 合同会社」、「Back Door株式会社」の会社の代表を務めています。
「Circle Of Life 株式会社」は女子バスケットボール選手の活動スタイルを見出すことを使命とし、アスリート専用の推し活サービスを提供しているのが「Back Door株式会社」です。
馬瓜エブリン選手がこういった会社を設立したのは、アスリートという職業は選手寿命が短く、セカンドキャリアで苦労する選手も多いため、そういった問題を解決しようと立ち上げたと言われています。
「Circle Of Life 株式会社」は、現役選手とファンがビデオ通話で交流することができたり、直接コーチングを利用できるサービスや「3×3」などの大会を開催するなどの精力的な活動を行っているようです。
馬瓜エブリンの苗字は両親の名前が由来だった
今回は女子バスケットボール日本代表として活躍している馬瓜エブリン選手の両親の国籍や仕事、家族構成、生い立ち、休養の理由などを紹介してきました。
馬瓜エブリン選手の名字は両親の名前である「Mawuli」が由来となっており、日本でも使えるように当て字にしたのが「馬瓜」です。
馬瓜エブリン選手はハーフではなく、両親はガーナ人で、父親であるニコラスさんはエンジニアとして働いています。
バスケットボール選手としてだけではなく、馬瓜エブリン選手は解説者や会社の代表としても活動しており、幅広いジャンルで活躍をしている人です。
1年間の休養期間を経て、馬瓜エブリン選手は現役復帰を果たしているので、今後の活躍に注目していきましょう。