斎藤佑樹の現在は?引退後に株式会社設立!なぜ?今後や年俸について調査

高校生時代「ハンカチ王子」と呼ばれた斎藤佑樹さんは、現在なにをしているのでしょうか。プロ野球では結果を残せず、ネットでは「さいてょ」と呼ばれることもあります。この記事では、斎藤佑樹さんがなぜ「さいてょ」と呼ばれたのか、なぜ引退したのか、現在の様子を紹介します。

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目次

  1. 1斎藤佑樹ってどんな人?
  2. 日本ハムで活躍した元プロ野球選手
  3. ハンカチ王子としても有名
  4. 2斎藤佑樹の現在は?引退後は何してるの?
  5. 「株式会社斎藤佑樹」の会社設立
  6. キャスターとしての活動も
  7. 今後の活動は?
  8. 3斎藤佑樹の年俸はどのくらいだった?
  9. プロ野球選手時代の総年俸は?
  10. 4斎藤佑樹はなぜ引退したの?
  11. 右肘のケガが引退を決意する大きな理由に
  12. 5斎藤佑樹の経営者としての今後の活躍にも期待!

斎藤佑樹ってどんな人?

高校野球の甲子園大会史上、名勝負と呼ばれる試合はいくつかありますが、そのひとつが2006年の夏の甲子園大会決勝戦です。駒大苫小牧と早稲田実業が対戦しましたが、試合はまれに見る投手戦となりました。

斎藤佑樹さんはその中心となった投手です。試合は延長15回まで戦い合っても決着がつかず、引き分け再試合となります。

翌日の再試合で斎藤佑樹さんは駒大苫小牧のエース田中将大との投げ合いに勝ち、見事早稲田実業を夏の甲子園初優勝に導きました

この記事では甲子園のヒーロー、斎藤佑樹さんのこれまでの歩みや現在の様子について紹介します。

日本ハムで活躍した元プロ野球選手

甲子園大会決勝戦を投げ合った田中将大選手とは異なり、斎藤佑樹さんは高校卒業後にプロ野球入りはせず、早稲田大学に進学し野球部に入部します

早稲田大学4年間で斎藤佑樹さんは通算30勝300奪三振を達成し、その年のドラフト会議で4球団が斎藤佑樹さん1位指名するほどの注目度でした。

北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得し、斎藤佑樹さんは北海道日本ハムファイターズに入団ます。では、斎藤佑樹さんのプロフィールをみていきましょう。
 

本名 斎藤佑樹
愛称 ハンカチ王子、佑ちゃん、さいてょ
生年月日 1988年6月6日
現在年齢 34歳
出身地 群馬県太田市
血液型 A型
身長 176cm
体重 77kg
所属球団 北海道日本ハムファイターズ(2011年~2021年)
主な成績 通算 89試合、15勝26敗、防御率4.34、勝率.366、奪三振209
オールスターゲームSKYACTIV TECHNOLOGY賞(1回)
Get Sports賞

ハンカチ王子としても有名

斎藤佑樹さんは「ハンカチ王子」としての愛称が有名です。斎藤佑樹さんと同年代の野球選手が「ハンカチ世代」と呼ばれるほどの影響力がありました。

斎藤佑樹さんが「ハンカチ王子」と呼ばれるようになった理由は、2006年の甲子園大会で、汗をかいた顔を青色のハンカチでぬぐう姿が観衆の印象に残ったからです。

ハンサムな顔とハンカチを使って顔の汗をふく爽やかな姿が、高貴な「王子様」のようであったため、いつしか斎藤佑樹さんは「ハンカチ王子」と呼ばれるようになりました。

斎藤佑樹の現在は?引退後は何してるの?

斎藤佑樹さんと甲子園で投げ合った田中将大選手は、高校卒業後に東北楽天イーグルスに入団し、その後ニューヨーク・ヤンキースで大型契約を結ぶほどプロ野球選手として大成功します。

しかし、斎藤佑樹さんは田中将大選手ほどの期待された活躍はできませんでした。2011年に北海道日本ハムファイターズに入団してから2021年に引退するまでの11年間頑張ってきましたが、ファンを納得させるほどの成績を残せず「さいてょ」と蔑称で呼ばれました

11年間の短い選手生活に別れを告げた斎藤佑樹さんですが、引退後の人生が気になる方もいるでしょう。では「ハンカチ王子」と呼ばれ一世を風靡した斎藤佑樹さんの現在の様子を紹介します。

「株式会社斎藤佑樹」の会社設立

斎藤佑樹さんは現在会社を立ち上げ運営しています。会社名は「株式会社斎藤佑樹」です。株式会社の設立と同時に会社のホームページも開設しています。

「株式会社斎藤佑樹」の設立目的について、斎藤佑樹さんは、自分の経験を活かして野球に関わる選手やスタッフへのサポートを行ってゆき、野球に関わりながら自分を育ててくれた野球界に貢献していきたいと述べています。

キャスターとしての活動も

斎藤佑樹さんは「株式会社斎藤佑樹」の設立を発表した会見で、番組やメディアからのオファーがあったことを認めています。斎藤佑樹さんは引退後にいくつかの芸能事務所やエージェントと接触をしていたようです。

「ハンカチ王子」として斎藤佑樹さんが築いた「爽やかな青年」という印象や人気また知名度のために、複数の番組が斎藤佑樹さんに興味を持ち、なかでもテレビ朝日の看板番組である「報道ステーション」は斎藤佑樹さんに特別な眼差しを向けていたといいます。

10月のリニューアルを機に、若い視聴者層を取り込む目的で、斎藤佑樹さんをスポーツキャスターとして使いたいと考えていたようです。

現役時代、斎藤佑樹さんはあまりしゃべらない選手と多くの人に考えられていましたが、実は話術や会話センスに優れているのでしょう。

今後の活動は?

斎藤佑樹さんは現在、番組やメディアへの出演をしていますが、斎藤佑樹さんが軸足を置いているのは「株式会社斎藤佑樹」の活動のようです。お世話になった野球界に恩返しを自分なりの方法で行っていくことが「株式会社斎藤佑樹」設立の目的です。

具体的な目標は、野球選手やスタッフが働きやすい環境を作ってくこと、野球の観戦に訪れる観客がもっと野球を楽しめる場を提供すること、現役野球選手が怪我と向き合うためのメンタル管理の指導、小中校生の育成、選手のセカンドキャリアのサポートなどです

斎藤佑樹の年俸はどのくらいだった?

「ハンカチ王子」として甲子園球場の観客や、北海道日本ハムファイターズのファンを魅了し続けた斎藤佑樹さんですが、甲子園で投げ合ったライバル・田中将大選手と常に比較され、期待した活躍ができずにかなりのプレッシャーがあったようです。

プロ野球は活躍して年俸を上げていく職業であるため、成績が年俸に見合わない選手には容赦のないバッシングが浴びせられます

あまり活躍できなかった斎藤佑樹さんが田中将大選手と同じ年俸をもらっていたら、バッシングの標的になるのも当然かもしれません。次は、現役時代に斎藤佑樹さんが得ていた年俸について紹介します

プロ野球選手時代の総年俸は?

斎藤佑樹さんが11年間の現役生活で得た年俸の総額は2億3880万円です。最高年俸は3500万円でした。鹿野表は現役時代の年俸推移をまとめたものです。
 

年度 年俸
2011年 1500万円
2012年 3000万円
2013年 3500万円
2014年 2800万円
2015年 2500万円
2016年 2300万円
2017年 2000万円
2018年 1830万円
2019年 1600万円
2021年 1600万円
2022年 1250万円

斎藤佑樹はなぜ引退したの?

斎藤佑樹さんは高校時代だけでなく、大学時代でも投手として結果を残した実績のある選手です。しかし、プロ野球の世界に入った途端に思ったような成績が残せなくなり、2021年にユニフォームを脱ぐことになりました

斎藤佑樹さんが引退を決意したのは、自分の不甲斐ない実力や成績が理由ではないようです。斎藤佑樹さんがなぜ引退を決意したのか、その理由を紹介します。

右肘のケガが引退を決意する大きな理由に

斎藤佑樹さんは引退発表の際に、引退を決意した理由は思うように回復しなかった右肘のケガであると述べています。斎藤佑樹はこれまで右肘痛に悩まされ、思うようなプレーができませんでした。

そのため2020年10月に病院で精密検査を受けましたが、結果は「右肘じん帯断裂」の重傷でした。診断は残酷なもので、「内側側副じん帯断裂」「どんなにひどくても部分断裂」と担当の医者から言われ目の前が真っ暗になったそうです。

当初は回復と復帰までに1年以上かかる「じん帯再建手術」を考えていましたが、早い段階で復帰できる可能性がある保存療法を選択しました。

これはある程度の回復が見込まれる手段ではあるものの、上手くいかなければ1年を棒に振る可能性があります。結果、残念ながら斎藤佑樹さんの右肘は回復せず、引退を決意しました

斎藤佑樹の経営者としての今後の活躍にも期待!

「さいてょ」こと斎藤佑樹さんがなぜ引退したかというと、右肘のケガが回復しなかったからです。日本ハムを引退し、現在は株式会社を設立して野球界やその選手を側面的にサポートしています。

「さいてょ」こと斎藤佑樹さんは現在「なぜ」を形にするため頑張っているので、今後の活躍に期待しましょう。

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この記事のライター
Fijijapan
アルゼンチンの大自然で育んだ創造性を発揮して魅力的な記事の執筆をいたします