日本シリーズ2023のチケットはいつから？取り方・値段・倍率や当日券は？

2023年度のプロ野球はペナントレースが終わり、クライマックスシリーズと日本シリーズを残すのみとなりました。

2023年の日本シリーズのチケット販売はどうなるのでしょうか。この記事では、日本シリーズのチケットの取り方について今わかっている範囲でみていきます。

日本シリーズ2023のチケット発売はいつからなのかはファンにとって気になる部分ですが、いつから日本シリーズ2023のチケットが発売されるのかは、まだ日本シリーズを主催する日本野球機構からの発表がありません。

ですが、日本シリーズ2023のホームページは開設されているので、チケットの発売が決まったらこちらで公表されるでしょう。

日本シリーズもチケット発売がいつなのか知りたい方は、日本シリーズの公式ホームページをこまめにチェックすることをおすすめします。

日本シリーズ2023のチケットの詳細はまだ発表されていないため、現時点では正式な値段は分かりません。ここでは、昨年の値段を参考にみておきましょう。

日本シリーズのチケットの値段は開催される球場によって異なります。昨年は、オリックス(本拠地京セラドーム)対ヤクルト(本拠地神宮球場)でしたが、オリックスが主催する京セラドームでの日本シリーズチケットの値段は次の通りでした。

エクセレントシート(ペア飲食付き)：ペア40,000円
フィールドシートA：18,000円
S指定席：9,500円
上段中央指定席：5,800円
上段外野指定席：3,600円

また、ヤクルトが主催する神宮球場での日本シリーズの次第のチケットの値段は次の通りでした。

プレミアムシート(2名、4名、5名)BOX：1名14,000円
SS指定席：1名10,500円
A指定席：8,200円
スワローズ側レフト外野A4,400円

チケットの種類はこのほかにもあり、値段はチケットの種類ごとに設定されています。

日本シリーズ2023のチケットの取り方は、まだチケットの詳細が発表されていないので詳細は分かりません。

しかし、例年、販売方法はほぼ同じなので、昨年の日本シリーズのチケットと同じような取り方をすると思われます。参考に昨年のチケットの取り方をみておきましょう。

まず、日本シリーズに進出したチームのファンクラブに向けた先行販売が行われます。

まだ日本シリーズ進出チームは決まっていませんが、ペナントレースで優勝したチームが日本シリーズに進出することが多いので、オリックスと阪神の可能性が高いでしょう。

ここでは、京セラドームが本拠地のオリックスと、甲子園球場が本拠地の阪神の先行販売についてみておきます。

京セラドームを本拠地とするオリックスでは、すでに公式ホームページに日本シリーズ2023の京セラドームで開催する試合のチケットに関するページが公開されています。

ファンクラブ会員向けに京セラドームでの試合のチケット先行販売についても記載されているので、ファンクラブ会員の方はこまめにチェックして、京セラドームでの日本シリーズを逃さないようにしましょう。

セ・リーグ優勝の阪神の方では、まだファンクラブ向けに日本シリーズのチケットの告知は開始していません。

日本シリーズが甲子園球場での開催が決まった場合は、阪神タイガースの公式ホームページでファンクラブ向けに先行販売の情報が掲載されると思われるので、阪神タイガースのファンクラブ会員の方はこまめにチェックしておきましょう。

クライマックスシリーズのファーストステージが始まる頃になると、先行抽選受付が実施されます。

2023年のクライマックスシリーズファーストステージは、10月14日から16日の日程です。そのため、2023年は10月14日ころから先行抽選受付が始まる可能性があります。

2022年は、ローソンチケットでは、クライマックスシリーズが始まる前からの、ローソンチケット独自の日本シリーズ先行抽選受付と、他のチケット販売サービスと同時の先行抽選受付が行われました。

2023年は現在までにローソンチケット独自の先行抽選受付が行われていないので、他のチケットサービスと同時に始まる先行抽選受付のみのようです。

ローソンチケットでは、スマホからの申込みのみで、会員登録は必須、支払い方法はクレジットカード決済のみ、発行されるチケットは電子チケットのみとなります。

イープラスでは、パソコンとスマホからWeb予約で日本シリーズのチケットの先行抽選受付に申し込むことができます。

こりらの方法を利用するためには、会員登録が必要です。支払い方法は、当選後に送られてきたメールに記載されている方法で期日までに入金して、チケットはファミリーマート設置のファミポートから受け取ります。

チケットぴあの先行抽選受付では、パソコンとスマホからWeb予約で日本シリーズのチケットの先行抽選受付に申し込むことができます。チケットぴあの会員出ない場合は、まず登録が必要です。

支払い方法とチケットの受け取り方法は、ファミリーマート設置のファミポートで申込券を出力して、レジで支払いチケットを受け取ります。

日本シリーズのチケットは、先行抽選受付の他に一般発売もあります。一般発売がいつ始まるのかは、昨年はクライマックスシリーズで10月17日までに出場チームが決まった後の10月20日からでした。

2023年は10月25日までクライマックスシリーズが予備日を含めて予定されているので、一般発売は10月28日頃からになると思われます。

日本シリーズのチケットを取り扱うサービスをみておきましょう。

ローソンチケットでは日本シリーズのチケットはスマホからのWeb購入で購入できます。支払い方法はクレジット決済のみで、チケットは電子チケットのみです。

イープラスでは、パソコンとスマホからのWeb購入で日本シリーズのチケットを購入できます。支払い方法はクレジットカード決済のみで、チケットの受け取りはファミリーマートのファミポートでの受け取りです。

チケットぴあの一般販売での電話購入では、日本シリーズのチケットが発売されたら、日本シリーズ専用の電話番号が公開されます。

支払い方法とチケットの受け取り方法は、電話で伝えられた13桁の払込票番号をファミリーマート設置のファミポートに入力して手続きをして、出力された申込券を使ってレジで支払い、チケットを受け取ります。

チケットぴあの一般販売でのWeb購入は、パソコンとスマホで購入することができます。支払い方法はクレジットカード決済のみです。

チケットの受け取り方法は、ファミリーマート設置のファミポートで手続きを行い、出力された申し込み券を使いレジで受け取ります。

日本シリーズでは車椅子席も購入することができ、チケットぴあのWeb窓口で扱っています。

日本シリーズで当日券はあるのでしょうか。事前の先行抽選と一般販売で チケットが売れ残った場合には、売れ残った分のチケットが当日券として販売される可能性はあります。

しかし、日本シリーズのチケットはとても人気が高く、当日券が出ることはほとんど期待できないでしょう。

当日券の発売がある日は、NPBの日本シリーズ公式ホームページなどでいつ、どこで販売されるのか告知されます。当日券はあっという間に売り切れてしまう可能性が高いので、早めに販売所に並びましょう。

日本シリーズのチケットはとても人気で、倍率が高くてなかなか取れないという声も聞かれます。

先行抽選の倍率は、10人申し込んで当選者が2名程度と言われているので、倍率は5倍程度でしょう。また、一般販売も発売直後はサイトへのアクセスや電話が殺到するので、なかなかサイトも電話も繋がらずに購入できないという声もあります。

 先行抽選に外れた場合には、一般販売の販売日程を確認して、時間に余裕を持って申し込みにトライしてみましょう。

日本シリーズのチケットの払い戻しやリセールについて最後にみておきましょう。

日本シリーズは先にどちらかのチームが4勝したら優勝が決まり、その後の試合は行われません。最短で第4戦で決まってしまうこともあり、実施されない試合のチケットをすでに購入してしまっている人もいるでしょう。

優勝決定後の試合のチケットは全て払い戻しされます。払い戻し方法は、NPBのWebサイトなどで告知されるので確認しましょう。

チケットを買った当日、体調不良野球が仕事など、個人的な理由で行けなくなった場合には払い戻しはできません。その場合には、一部のチケットは公認リセールサービスで売却できます。

公認リセールサービスとは、自分が使えなくなったチケットなどを主催者公認で再販(リセール)できるサービスです。日本シリーズでも公認リセールサービスが設置されます。

2022年は、電子チケットと一部の紙チケットが公認リセールサービスでのリセールが可能でした。電子チケットは全てのチケットが対象で、紙チケットは、チケットぴあで購入した第6戦と第7戦のチケットがリセールできました。

2023年も同じようなリセールの運用になると思われます。日本シリーズのチケットのリセールが必要になった場合には、NPBの日本シリーズ公式ページを確認してみましょう。

日本シリーズの観戦チケットは人気が高く、なかなか取れないといわれますが、どうしても現地で観戦したいというファンの方も多いはずです。

チケット販売の正式発表はまだされていないので、公式ホームページをこまめにチェックしておきましょう。