元阪神・上本博紀の引退後は?小柄な天才?現在はタイガーズアカデミーのコーチに

2020年シーズンを最後に阪神タイガースを引退した上本博紀氏は、現役時代「小柄な天才」と呼ばれていました。その上本博紀氏ですが、引退後の現在は何をしているのでしょうか。この記事では、元阪神の上本博紀氏が天才と呼ばれた理由と、引退後の現在についてお伝えします。

元阪神・上本博紀の引退後は?小柄な天才?現在はタイガーズアカデミーのコーチにのイメージ

目次

  1. 1上本博紀のプロフィール
  2. 2上本博紀が阪神で天才と呼ばれた理由は?
  3. 天性の野球センスと高い野球IQ
  4. 小柄な体で起こすサプライズ
  5. 天才なのに起用が少なかった理由とは?
  6. 3上本博紀の引退後の現在について
  7. 2020年シーズンを最後に現役引退
  8. 引退後はタイガースアカデミーのコーチに
  9. 4天才・上本博紀の今後の指導力に期待しよう!

上本博紀のプロフィール

阪神タイガースで小柄な天才と呼ばれていた上本博紀氏は、引退後の現在どうしているのでしょうか。この記事では、元阪神タイガースの上本博紀氏について紹介していきます。まずは上本博紀氏のプロフィールです。

生年月日 1986年7月4日
出身地 広島県福山市
身長・体重 172cm・64kg
投打 右投右打
ポジション 二塁手
生涯成績・タイトル プロ11年
1969打数522安打30本塁打 打率0.265
経歴 小学4年生の時にソフトボールを始める
中学生の時には軟式野球チーム・松永ヤンキースに所属
広陵高校では1年夏から3年春まで4回連続出場
早稲田大スポーツ科学部へ進学
2008年秋のドラフト会議で阪神から3位指名
2009年阪神入団
2020年シーズン終了後に引退

上本博紀が阪神で天才と呼ばれた理由は?

上本博紀氏は入団6年目にその才能を開花させて、阪神の天才プレーヤーと呼ばれていました。上本氏が阪神の天才と呼ばれたのはどうしてなのか、その理由についてみていきましょう。

天性の野球センスと高い野球IQ

上本氏は生まれながらの野球センスに恵まれており、野球IQがとても高い選手でした。小柄な体格ながら、独特なタイミングの取り方とバットのさばき方で、長打を連発しています。

また、インコース打ちにも独特のセンスを持っていて、他の選手が打てないコースの球もホームランにしてしまうこともありました。その上、選球眼にも優れていて、70個ものフォアボールを選んだ年もあります。

小柄な体で起こすサプライズ

小柄な体で起こすサプライズが多いのも、上本氏が天才と呼ばれた理由でした。大きな舞台になると、その体つきからは想像できないような長打を軽々と放ちます。

11年間の現役生活で30本しかホームランを打っていませんが、彼がホームランを打った試合はサプライズになった試合が多いことは事実です。

格上投手から同点2ランを放ったり自分の誕生日にバースデーアーチを放ったりと、何かサプライズを起こしてくれるのではないかという期待をファンに抱かせる天才でした。

天才なのに起用が少なかった理由とは?

阪神では天才と呼ばれながら、特に現役後半は起用がファンの期待ほどではありませんでした。上本氏を阪神が起用しなかったのはなぜなのでしょうか。

阪神で上本氏の起用が少なかった理由は、ケガが多かったためです。プロ入り4年目から副靭帯の故障など、毎年のように体のどこかに故障を抱えていました。

長期離脱も珍しくなく、結果として上本氏本人やファンが期待するような起用はできませんでした。

上本博紀の引退後の現在について

上本博紀氏は、2020シーズンを最後に現役を引退しました。引退後の現在はどうしているか、上本博紀氏の引退から現在まで紹介します。

2020年シーズンを最後に現役引退

上本博紀氏は、2020年シーズン終了後に一旦阪神を退団し自由契約選手となりました。その後、他球団からのオファーが届くのを待ちましたがオファーはなく、そのまま現役を引退しました。

引退後はタイガースアカデミーのコーチに

現役引退後、阪神球団は上本氏に職員としてのポストを用意しました。現在まで、上本氏は阪神タイガースのスタッフとして働いています。

2021年1月からは、タイガースアカデミーの専属コーチに就任していますタイガースアカデミーは、就学前の幼児から小学生、中学生まで、子供たちに野球の楽しさと基本技術を教えるスクールです。

現在、上本氏は専属コーチとして、子供たちの指導にあたっています。また、2022年6月のNPB12球団ジュニアトーナメントでは、阪神タイガースジュニアの監督も務めています。

天才・上本博紀の今後の指導力に期待しよう!

阪神を引退しても、ファンたちは上本博紀氏の天才的なプレーを忘れません。今後は、子供たちの指導に専念していくということで、指導者としての道を歩いていくものと思われます。

今後はさらに指導力を高めて、子供たちや若い野球選手からいい選手をたくさん育ててくれることを期待しましょう。

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この記事のライター
元吉 馨
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