和田豊監督と星奈々の不倫メールやスパイチュとは？家族・息子の現在も調査！

和田豊さんは現役選手として17年間、選手を引退したあとも14年間、阪神タイガース一筋で働き続けている「阪神タイガースの象徴」のような存在です。

現役時代は強打者というわけではないものの、阪神の不動の1番打者として、地味でもチームを支える役割を全うしていました。

現役を引退後も、コーチ、監督、そして現在もテクニカルアドバイザーという役職で阪神タイガースのために粉骨砕身働き続けています。

阪神一筋の和田豊さんですが、家族や不倫騒動、それからスパイチュという謎の言葉を生み出したことでも話題となりました。

不倫騒動から10年近くたった今でも、阪神ファンからTwitterなどでツッコミが入る不倫騒動やスパイチュとはどういったものだったのでしょうか。

この記事では、和田豊さんのスパイチュ騒動の真相や今後の監督待望論などに迫っていきます。

まずは和田豊さんのプロフィールをみていきましょう。

和田豊さんは2015年に阪神監督を辞めるまで、現役選手、コーチ、監督として31年間阪神のユニフォームを着用し続けていました。阪神監督を辞めてから現在までは、阪神でアドバイザー業務に従事しています。

2022年現在は球団本部付テクニカルアドバイザーに就いており、主な仕事は特命スカウトとしてアマチュア野球の視察や調査です。

また、投球や打球の軌道を測定するトラックマンという機械を2018年に導入してからは、計測されたデータの分析も行っています。

さらに、2018年に開校したタイガースアカデミーベースボールクラブでは、小学生や中学生への指導もしているそうです。

和田豊さんには家族がいて、家族構成は妻と3人の子供です。つぎは、和田豊さんの家族構成をくわしく紹介します。

和田豊さんの奥さんは元キャビンアテンダントです。、移動中の飛行機の中や合コンなどで知り合ったのではなく、2人は高校の同級生でした。

我孫子高校で机を並べていた現在の奥さんに、和田豊さんからアプローチして交際を始めたとのことです。

後述しますが、和田豊さんの不倫騒動のときは奥さんの神対応に称賛が集まりました。

和田豊さんには3人の子供がいます。長女と男の子と女の子の双子です。では、それぞれどのような子供なのかを紹介します。

和田豊さんの長女は愛美さんです。大阪天満宮で毎年公募している巫女に準じた仕事を行う天神天満娘に選ばれたこともあり、とても美人だといわれています。

息子は優輝さんで、次女の彩美さんとは双子です。息子は高校では野球の名門報徳学園で甲子園出場を果たしました。

息子は野球は関西大学まで本格的に取り組んでいたものの、プロ野球には進まずに一般企業へ就職しています。

しかし、野球を完全に辞めたわけではなく、現在息子は社会人の軟式野球チームでプレーしているとのことです。

次女で双子の彩美さんは、2011年ころに甲子園でビールの売り子をしていました。応援スタンドで阪神の選手や監督に飛ばされるヤジを間近で聞いていたことから、和田豊さんが監督に就任したときには、父親がヤジにさらされることを心配していたそうです。

阪神の和田豊さんといえば、2013年に勃発した不倫騒動が大きな話題になりました。2013年といえば阪神の監督だった時期です。

伝統の阪神監督の不倫騒動ということで、ワイドショーなどにも大きく取り上げられました。

和田豊さんの不倫騒動のなかで生まれた迷言が「スパイチュ」です。ここからは、和田豊さんの不倫騒動の詳細や家族の反応、謎の迷言スパイチュの意味についてみていきましょう。

和田豊さんの不倫相手はものまねタレントの星奈々さんです。

星奈々さんは、1990年代にものまねタレントとしてデビューしました。テレビ番組「ものまね王座決定戦」で優勝した経験もあります。

和田豊さんと不倫関係に陥ったきっかけは、松田聖子さんのものまねでした。星奈々さんのものまねレパートリーに松田聖子さんがあり、もともと松田聖子さんのファンだった和田豊さんは、星奈々さんのものまねを見て彼女のファンにもなったそうです。

2003年頃に星奈々さんのステージを和田豊さんが見に行ったことで2人は知り合い、不倫関係へと発展してきます。2006年頃に一度和田豊さんの妻に不倫がバレ、表向きは一旦関係を解消したものの、完全に解消しきれずにズルズルと続いていたようです。

和田豊さんに対して本気になってしまった星奈々さんは、2013年に弁護士を立てて復縁を迫りますが、和田豊さんは復縁要請を断ります。

その結果、星奈々さんは和田豊さんとの不倫関係を週刊誌に暴露したため、2人の関係が世間が知るところとなりました。

星奈々さんは和田豊さんとの不倫関係を暴露するなかで、互いにやり取りしたメールも公開しています。ネット上では、その不倫メールがとてもキモいと大きな話題になりました。メールの文面は下の画像をご覧ください。

中年男性が女性に向けて送るメールと考えると、確かにキモいメールといえるかもしれません。一般男性が近所や会社でこのようなメールをさらされたら家から出られなくなるかもしれませんが、和田豊さんは動じることなく監督を続けました。

星奈々さんの告発は2013年6月にありましたが、球団を通じて謝罪をした後で何事もなかったかのようにそのシーズンだけでなく、さらに2シーズン、2015年まで監督を続けています。

和田豊さんと星奈々さんとの不倫騒動で生まれた迷言が「スパイチュ」です。スパイチュとはどのような意味があるのでしょうか。

和田豊さんが星奈々さんに送ったキモいメールの文面を読むと、文章の末尾に「チュッ」と付いています。

もともと和田豊さんは「スパイス」と呼ばれることがありました。和田豊さんがスパイスと呼ばれるようになった理由は、監督就任時の会見で「スパイス」という言葉を使っているためです。こちらの監督就任会見の動画の1分5秒過ぎをご覧ください。

この会見で「現在の戦力でも少しスパイスを加えれば優勝争いできる戦力がある」と和田豊さんは語っています。しかし、スパイスの効果も見られず、就任1年目はセ・リーグ5位に終わってしまいました。

そこで、和田豊さんをネット上で揶揄するときのスラングとして「スパイス」という言葉が使われるようになりました。

和田豊さんの代名詞ともなった「スパイス」とメールの文面の「チュッ」を組み合わせた新しい造語が「スパイチュ」です。以降、この不倫騒動が話題になるたびに、スパイチュと呼ばれるようになっています。

和田豊さんの不倫騒動はスパイチュという新迷言を作り出しただけではありません。この騒動に対する妻や息子たちの反応が神っているということでも話題になりました。

星奈々さんが週刊誌に暴露した内容には、和田豊さんの妻から送られてきたメールもありました。そのメールの内容が怖すぎるほど神っています。メールの文面は次のとおりです。

さらに、松田聖子ファンだったことが不倫のきっかけになったことから、本物の松田聖子を見せるため、不倫発覚後に夫と2人でディナーショーへも行きました。冷静に家族のことを考える奥さんの鋼メンタルは神っているといっていいでしょう。

また、息子の対応も神っていると話題になりました。不倫騒動直後に自分たち双子の誕生日を家族全員で祝う写真をFacebookへ掲載し、そこに「最近、家族全員なぜか仲がいいんですよ」と意味深なコメントも付けています。

また、当時大学で野球をしていた息子は、阪神ファンから父の和田豊さんが「スパイチュ」と呼ばれていることを知ると、朝起きた時に「愛しいパパ、おはよー、チュッ（笑）」と挨拶したそうです。和田豊さんは息子のこの挨拶に対して鉄拳制裁で応じたそうです。

息子だけでなく息子と双子の次女も、観客席から父親に対するヤジが飛び交うなか、それまでと全く変わらず応援スタンドでビールの売り子を続けたそうです。和田豊さんの家族の何事にも動じない強メンタルは、見習うべきものがあると話題になりました。

和田豊さんの不倫発覚から10年近くたっていますが、スパイチュの印象が強すぎたためでしょうか。いまだに芸能人の不倫騒動が勃発するたびに、スパイチュが蒸し返されています。

最近では不倫のLINEが流出することもあり、スパイチュメールと比較されることもよくあります。

恥ずかしい消せない過去ですが、神メンタルで乗り切ってほしいところです。

阪神といえば、今後の監督に誰が就任するのか注目されています。和田豊さんに再度の監督登板の待望論はあるのでしょうか。和田豊さんが監督に就任する可能性について探ってみましょう。

監督に再登板するのであれば、監督としてどのくらいの実績を残しているのか気になるところです。和田豊さんの監督時代の成績をみておきましょう。

まず、和田豊さんは14年ぶりの阪神の生え抜きの監督であったという点に注目しましょう。入団時から阪神一筋だった生え抜きの監督は、1998年に退任した吉田義男さん以来のことでした。

しかも、現役引退後は阪神のコーチとして長らく指導に携わり、2011年秋に内部昇格での監督就任を果たしています。

和田豊さんの監督就任1年目、2012年シーズンはセ・リーグ5位に終わりました。このシーズンは監督の采配不足というよりも主力選手の不振から選手層が極端に薄くなってしまったことが敗因の原因ともいわれています。

和田豊さんの監督就任2年目、2013年シーズンは交流戦で一時期首位に立ったこともありました。優勝は逃しましたが、セ・リーグ2位で終わりクライマックスシリーズ進出を果たしています。クライマックスシリーズではセ・リーグ3位の広島に2連敗で敗退しています。

和田豊さんの監督就任3年目、2014年シーズンは6連敗するなど不安定な時期もありましたが、シーズンを通してなんとかしのぎ切りました。その結果、2年連続2位となり、この年もクライマックスシリーズ進出を果たしています。

和田豊さんの監督就任4年目、2015年シーズンは監督最終年となりました。開幕戦こそ3連勝を飾りました。

交流戦も3連勝するなど波に乗るかと思われましたが、終盤大きく失速し、最終的な順位はリーグ3位です。3年連続でクライマックスシリーズ進出を果たしましたが、リーグ優勝できなかったことで和田豊さんの監督退任が決まりました。

和田豊さんが監督だった頃の成績をみてみると、リーグ優勝や日本シリーズ進出こそないもののBクラス転落は一度もありません。阪神の選手層の薄さなどを考えると、指導力は評価できるでしょう。

監督再登板への待望論があるかというと、それほど大きな声にはなっていません。しかし、2023年から阪神はゼネラルマネージャーを復活させるそうです。和田豊さんの分析力から、ゼネラルマネージャー就任はあり得るかもしれません。

和田豊さんの不倫騒動や家族について、監督時代の成績などをお伝えしました。長年不倫をして家族を裏切ったことは許しがたい事かもしれません。しかし、そんな不倫騒動があっても、和田豊さんは阪神にはなくてはならない人材です。

ぜひ、今後もスパイチュと揶揄されることがっても、阪神タイガースをこれまで以上に支えて、もっと強いチームへと育ててほしいところです。