2023年からボストン・レッドソックスへ入団した吉田正尚選手は、状況に応じて3つの打撃スイングを使い分けているそうです。では、使用するバットに対してこだわりはあるのでしょうか。この記事では、吉田正尚選手が愛用しているバットについて紹介していきます。
吉田正尚選手のプロフィールをみていきましょう。
本名 | 吉田正尚 |
愛称 | マッチョマン |
生年月日 | 1993年7月15日 |
現在年齢 | 30歳 |
出身地 | 福井県福井市 |
血液型 | B型 |
身長 | 173㎝ |
体重 | 80㎏ |
所属球団 | 2016年~2022年:オリックス・バファローズ/2023年~:ボストン・レッドソックス |
主な通算成績 | 日米通算851試合/3051打数/994安打/打率.326/本塁打145/打点471 |
吉田正尚選手は子どもの頃からホームランバッターに憧れを抱いており、打撃スタイルも状況に応じて3つのスタイルを使い分けているそうです。
そんな吉田正尚選手はどのようなバットを愛用しているのでしょうか。ここでは吉田正尚選手が使っているバットについてみていきましょう。
吉田正尚選手はバットに対いてこだわりが強くあり、スポーツ用品メーカーが提携しているバットを製作している工場に自ら足を運び、バットに使用する木材を選んでいるそうです。
バットの材質は多くの選手が使用している「メープル」ではなく、メープルとホワイトアッシュの中間にある「イエローバーチ」を選んでいます。
このイエローバーチのバットはメープルよりも柔らかい木材になっており、ボールを打ったときの感触が柔らかく、吉田正尚選手はその感触を気に入り使っているようです。
吉田正尚選手のバットへのこだわりはどのようなことなのでしょうか。ここでは吉田正尚選手が使用しているバットについてみていきましょう。
吉田正尚選手は4つのバットを練習で使い分けているそうです。使用しているバットは、試合用バット、バレルバット、キレダスバット、マスコットバットの4つです。ではそれぞれのバットについて紹介していきます。
吉田正尚選手が練習で使用しているバット1つ目は、試合用バットです。試合用バットを練習で使うことによって、球を遠くに飛ばすことができ試合のときと同じ感覚で打つことができます。
吉田正尚選手が練習で使用しているバット2つ目は、バレルバットです。バレルバットはツチノコ型になっており、バレルゾーンに球を飛ばすことができ軌道修正ができる練習用バットになっています。
吉田正尚選手が練習で使用しているバット3つ目は、キレダスバットです。キレダスバットは、バットの先端が重くなっている練習用バットで、実践に近い感覚でスイングできるようになっています。
吉田正尚選手が練習で使用しているバット4つ目は、マスコットバットです。マスコットバットは重く折れにくいため、スイング力を身に付けることができる練習用バットになっています。
吉田正尚選手が試合で使用しているバットには、松ヤ二のような黒いものが塗られています。では、これはどのようなことが理由なのでしょうか。
吉田正尚選手がバットに塗っているのは松ヤニではなく、パインタールです。パインタールは滑り止めになっており、スイングする際に手が滑らないように塗っているようです。