2023年もプロ野球では現役ドラフトが実施されますが、いつ何時に行われるのか、ドラフト候補選手や氏名予想が気になっている野球ファンは多いのではないでしょうか。この記事では、2023年の現役ドラフトがいつ何時に行われるのか、候補選手や指名予想も併せて紹介します。
プロ野球では、2023年度も現役ドラフトが実施されることが決まっています。では、2023年の現役ドラフトはいつ実施されるのでしょうか。
2023年度の現役ドラフトは、12月8日に行われることがすでに発表されています。12月8日までまだ時間がありますが、どの選手が現役ドラフトで指名されるのかを楽しみに待ちましょう。
では、現役ドラフトの結果はいつわかるのかと思うファンの方もいるかもしれません。現役ドラフトの結果は当日中に公表されるので、2023年は12月8日中に現役ドラフトで指名された選手がわかります。
ですが、現役ドラフトの結果発表が何時になるのかはわかりません。公表は、現役ドラフトの会議で指名された選手全員に連絡が取れた後となるので、連絡がなかなかつかない選手がいれば夜になる可能性もあります。ちなみに、昨年、2022年は18時頃に発表されました。
プロ野球の現役ドラフトとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、現役ドラフトの内容や対象となる選手条件を紹介します。
現役ドラフトとは、プロ野球に入団して数年が経つものの、なかなか1軍での出場機会に恵まれない中堅選手の移籍活性化を目的とした制度です。
プロ野球で他チームへ移籍するためには、トレードされるか、FA権を取得するしか方法はありません。
出場機会に恵まれずに埋もれてしまっている選手のなかには、チームの同じポジションに優れた選手が複数いるなど、自分の努力だけでは出場機会をなかなか得られないケースもあります。
現役ドラフトは、他チームへ移籍することで選手の可能性を広げることができるという理由から、選手会とNPBの協議で導入されました。
現役ドラフトには指名の対象となる選手と、対象外になる選手がいます。まず、指名の対象外となる選手は次のとおりです。
現役ドラフトの指名順は、入団のためのドラフトとは異なり「事前選挙システム」というものが取り入れられています。
「事前選挙システム」では、まず全球団が指名したい選手に投票し、そのなかで最も投票が多かった球団が最初に指名します。
そして、指名された選手が所属している球団が次に指名し、それ以降も指名された選手が所属していた球団が次の指名権を得るかたちで進んでいきます。
ただし、すでに指名を済ませている場合には、まだ指名していない球団で事前投票での得票数が多い球団が指名します。
現役ドラフトで指名された選手が、指名された球団への移籍を拒否した場合にはどうなるのでしょうか。
入団ドラフトと違い、現役ドラフトでは選手側の拒否権は認められていません。トレードと同じように、現役ドラフトを拒否する場合は、選手が自ら引退をしてチームを去らなければなりません。
2023年の現役ドラフトでは、誰が各球団が提出するリストに記載されるのでしょうか。ここでは、現役ドラフトの対象選手からリストに載るかもしれない選手を予想してみます。
現在の所属球団 | 現役ドラフトに予想される選手 |
読売ジャイアンツ |
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阪神タイガース |
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東京ヤクルトスワローズ |
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広島東洋カープ |
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中日ドラゴンズ |
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横浜DeNAベイスターズ |
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オリックス・バファローズ |
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千葉ロッテマリーンズ |
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東北楽天イーグルス |
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福岡ソフトバンクホークス |
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北海道日本ハムファイターズ |
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埼玉西武ライオンズ |
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記事では、年俸や近年の成績などから現役ドラフトの対象選手を予想しましたが、各球団の放出リストは秘密厳守となっています。実際にどの選手が2023年も現役ドラフトで移籍するのか、発表当日を待ちましょう。