元巨人・パーラが現役引退！今後は？ナショナルズ移籍後やサメダンスについても

ジェラルド・パーラ氏は、現役時代2020年シーズンでは、開幕戦の次試合でいきなりホームランを放ち、多くの巨人ファンを驚かせました。

ジェラルド・パーラ氏は1年間だけ巨人に在籍したあと、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び2021年にはメジャーでの活躍しています。

しかし、2022年は開幕からメジャー昇格が叶わず、引退を発表することとなりました。この記事では元巨人のパーラ氏について紹介します。

ジェラルド・パーラ氏のプロフィールです。

まず、巨人時代の成績をみていきましょう。巨人では開幕から1軍でしたが、8月に膝の違和感で登録抹消、9月に復帰するも10月には治療のため帰国しました。そのため、出場試合数は47試合にとどまっています。

パーラ氏はメジャーリーグに通算12年在籍していました。パーラ氏のメジャー時代の通算成績をみてみましょう。

2020年12月に巨人と自由契約になったパーラ氏は、2012年2月にナショナルズとマイナー契約を結びました。

6月にメジャー契約を結んだ後は53試合に出場し、ナショナルズ復帰後は97打数23安打2本塁打、打率0.275という成績を残しています。

2021年オフにはいったんFAとなるものの、2022年3月に再度マイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになりました。

しかし、開幕でのメジャー復帰は叶わず、2022年5月に引退を表明しました。

巨人に在籍していた時のパーラ氏といえば、サメダンスが人気でした。上記の画像は、巨人から公式グッズとして発売されていたパーラ氏モデルのサメのぬいぐるみです。

サメダンスは、パーラ氏がナショナルズで登場曲として童謡「ベイビーシャーク」を使っていたことがきっかけです。巨人でも登場曲がこの曲でした。

こちらの動画では、パーラ氏がホームランを打ったときに、ベンチと客席がサメダンスで盛り上げる様子がみられます。

パーラ氏は引退と同時にナショナルズの球団特別補佐に就任することが発表されました。コーチの補佐として選手の指導にあたるのか、フロントなどの裏方の仕事を補佐するのか、具体的にどのような仕事をするのかの情報は詳しく伝わってきていません。

しかし、プロ野球選手として13年間の経験を生かした活躍を今後もみせてくれるでしょう。

たった1シーズンで、ケガで離脱していた期間も短かったとはいえ、パーラ氏の存在は多くの巨人ファンの心に残っています。今後は、選手ではなく指導者か裏方として若い選手のために働いてくれるのではないでしょうか。