メジャーで投打の二刀流として大活躍中の大谷翔平選手は、高い身長で体格もメジャーリーグ級だと話題です。実際のところ、身長と体重はどのくらいあるのでしょうか。この記事では、大谷翔平の体格がどのくらいで、身長が高い理由には両親の遺伝もあるのかみてきましょう。
現在、大谷翔平選手は、アメリカのメジャーリーグ、エンゼルスで投打の二刀流で大活躍中です。
日本人やメジャーリーグのあるアメリカ人だけではなく、野球への関心がそれほど高くない国のメディアでも、大谷翔平選手の活躍ぶりが報道されるなど、多くの注目を集めています。
世界中が驚愕する投打二刀流で大活躍している大谷翔平選手は、身長と体重の体格も日本人離れした素晴らしいものだといわれています。この記事では、大谷翔平選手の身長や体重はどのくらいあり、どうして身長がそれほど高いのかその理由について探っていきます。
まずは大谷翔平選手の2022年現在の身長と体重などの体格についてみておきましょう。
身長:193cm
体重: 102.1kg
体脂肪率:約15%(2020年計測)
BMI:27.41
なお比較のために平均的な数字も掲載しておきます。
日本人男性平均
身長:171.6cm
体重:78.1
日本のプロ野球選手の平均
身長:180.6cm
体重:84.9kg
メジャーリーガーの平均
身長:187.81cm
体重:95.47kg
大谷翔平選手は、日本人男性の平均身長や平均体重はもちろんのこと、メジャーリーガーの平均よりも体格に恵まれているいことがわかります。
大谷翔平選手の身長はどのように変化してきたのでしょうか。現在までにわかっているデータで、大谷翔平選手の身長の推移をみていきましょう。
小学1年生:125cm(平均116.5cm)
小学6年生:167cm(平均145.2cm)
中学3年生:180cm(平均165.3cm)
高校3年生:180cm(平均170.6cm)
大谷翔平選手は小学生の頃から平均身長よりも常に10cm以上身長が高いことがわかります。
大谷翔平選手の身長は、日本人男性の平均よりも20cm以上、日本のプロ野球選手よりも13cmも高い、日本人離れしたものです。もっといえば、メジャーリーガーの平均身長よりも5cm以上も高い身長です。
大谷翔平選手の身長は、本当に日本人離れしているといってもいいのですが、どうしてここまで伸びたのでしょうか。大谷翔平選手の身長が伸びた3つの理由についてみてきましょう。
大谷翔平選手の身長が伸びた理由の1つ目は、遺伝の影響ではないかといわれています。
上記の画像は、試合をスタンドで観戦する大谷翔平選手の両親です。座っているので身長はよくわかりませんが、日本人の平均身長と比較すると両親ともに高い身長です。
父・大谷徹:182cm(60代男性平均身長167.4cm)
母・大谷加代子:170cm(50代女性平均身長156.9cm)
大谷翔平選手ほどの体格ではありませんが、父も母も、両親とも同年代の平均身長を大きく上回っています。
また、大谷翔平選手の両親だけでなく、兄と姉も高身長です。
兄・龍太:187cm(30代男性平均身長171.5cm)
姉・結香:168cm(30代女性平均身長158.2cm)
2人とも同年代の平均身長と比較すると10cmからそれ以上高いことがわかります。
さらに、大谷翔平選手の祖父母や両親の兄弟も、身長が同年代の平均よりも10cm以上高い人が多いようです。大谷翔平選手の身長が高いのは、家族の遺伝の影響はあるといえるのではないでしょうか。
大谷翔平選手の身長が高いのは、両親や家系の遺伝による影響もあるでしょう。しかし、家族で最も身長の高い兄の龍太さんでも187cmと、大谷翔平選手のように190cmを超える身長の人はいません。
大谷翔平選手の身長が高いのは、両親からの遺伝の影響だけではないと考えられます。そこで、2つ目に考えられる理由が食事です。
身長を伸ばすためだけでなく、野球選手としてタフな体つくりや体重を増やすためにも、栄養のバランスがとれた食事をたっぷりと摂ることが大切です。
現在、ほぼ休みなく投打で活躍し続ける事ができる大谷翔平選手の無尽蔵なスタミナは、子供の頃からの食事など、体作りのたまものだという声もあります。
しかし、実際には大谷翔平選手が子供の頃は食が細く、あまり食べない子だったそうです。しかし、両親は大谷翔平に無理やり食事を食べさせることはなりませんでした。
無理やり食事を食べさせて食べることが嫌いになることがないように、母親の加代子さんは楽しく食事ができる工夫をしたそうです。
母の加代子さんが行ったという工夫は、週に1回はホットプレートを家族と囲むというものでした。焼肉やお好み焼きなど、家族みんなでホットプレートを囲みながら楽しめる食事にしたそうです。
ホットプレートの日は、いつもは少食な大谷翔平選手も家族と会話をしながら、いつのまにかたくさん食べていたといいます。また、高校に入ったら1日10杯のご飯を食べて体を大きくする努力もしたそうです。
大谷翔平選手の身長が伸びた理由には良質な睡眠をたくさん取れたから、というものもあります。
母の加代子さんによると、大谷翔平選手は小さな頃から寝るのがとても好きで、時間を問わず気がつくとどこでも構わずぐっすりと眠ってしまっていた、といいます。
幼稚園のころは、幼稚園から帰るとソファや居間の床で気がつくと眠っていたそうで、リビングで眠ってしまった大谷翔平選手を、父の徹さんが部屋まで連れて行くこともよくあったそうです。
小学生の時には1日に10時間の睡眠を取るように生活のリズムを作っていて、夜9時には寝て朝の7時に起きるという生活を送っていました。そのうえ、昼寝もしていたというので、小学生の時でも1日の半分は寝ていたかもしれないそうです。
身長を伸ばすのに必要な成長ホルモンは、寝ている間、特に夜間の時間帯に多く分泌されるといいます。規則的な生活リズムで十分な睡眠を取り続けたことが、高い身長になる大きな要因になったのではないでしょうか。
大谷翔平選手は、大人になった現在でも睡眠を大切にしているそうで、夜は9時間睡眠、昼寝も必ず1時間から2時間程度するようにしているとのことです。
大谷翔平選手の身長を他の有名人と比較してみると、どのくらいすごい身長なのかわかります。大谷翔平選手を他の人と比べてみましょう。
まずは日本人メジャーリーガーと比較してみましょう。
現在、パドレスで活躍しているダルビッシュ投手とのツーショットです。ダルビッシュ投手と並ぶと大谷翔平選手でも大きく見えませんが、それもそのはずで、ダルビッシュ選手のほうが身長が高く196cmあります。
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