川島永嗣の現在の年俸や最高額は?年棒・市場価値の推移や移籍金を調査!
川島永嗣選手は日本代表のゴールマウスを長年守り続け、現在はJリーグでプレーしています。では、長く海外で活躍していた川島永嗣選手の年俸や市場価値はいくらなのでしょうか。今回は川島永嗣選手の年俸や市場価値、移籍金の推移などを調査していきます。
目次
- 1川島永嗣の現在の年俸はどのくらい?
- ・2024年の年俸
- ・年俸の最高額
- 2川島永嗣の年俸や市場価値の推移【所属チーム別】
- ・大宮アルディージャ時代
- ・名古屋グランパス時代
- ・川崎フロンターレ時代
- ・リールセ時代
- ・スタンダール・リエージュ時代
- ・ダンディー・ユナイテッド時代
- ・FCメス時代
- ・ストラスブール時代
- 3川島永嗣の移籍金は年俸と比例している?
- ・移籍金が0円の時期がある
- ・移籍金が最高だった時期
- 4年俸が1億円を超えた時期がある川島永嗣のプレーとは?
- ・ポジションはゴールキーパー
- ・PK阻止が高い
- 5現在年俸3000万円超えの川島永嗣はどのような選手?
- ・1983年生まれの選手
- ・子どもがいる
- 6川島永嗣の今後の年俸の変化に注目しよう
川島永嗣の現在の年俸はどのくらい?
歴代日本代表のゴールキーパーの中でも、屈指の実力を持っている川島永嗣選手の年俸とはいくらなのでしょうか。まずは川島永嗣選手の現在の年俸と最高額を紹介します。
2024年の年俸
川島永嗣選手は14年ぶりにJリーグの舞台に復帰し、41歳ながらジュビロ磐田のゴールマウスを守っています。川島永嗣選手の現在の年俸は3200万円です。
この3200万円という金額はジュビロ磐田内で12番目に高い数字で、40代の選手としては破格の金額ではないでしょうか。
年俸の最高額
川島永嗣選手の年俸最高額は、名古屋グランパスや川崎フロンターレ時代ではなく、スタンダール・リエージュやストラスブールに所属していた時期の1億円です。
日本人ゴールキーパーの年俸としては、1億円という数字はかなり高く、Jリーグで同じ金額を貰っていたのは浦和レッズに所属している元日本代表の西川周作選手しかいません。
その西川周作選手の年俸は約1億円2000万円だといわれており、Jリーグの平均は約2600万円となっています。
川島永嗣の年俸や市場価値の推移【所属チーム別】
川島永嗣選手の現在の年俸と最高額を紹介してきましたが、これまではどうだったのでしょうか。ここでは、川島永嗣選手がデビューしてから現在までの年俸と市場価値の推移をみていきましょう。
大宮アルディージャ時代
川島永嗣選手の大宮アルディージャ時代の年俸と市場価値はこちらです。
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2001年 | 300万円 | ? |
2002年 | 500万円 | ? |
2003年 | 800万円 | ? |
川島永嗣選手は高校卒業後に大宮アルディージャに加入し、入団3年目に正ゴールキーパーとなり、スタメンとして出場するようになりました。
名古屋グランパス時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2004年 | 1,000万円 | ? |
2005年 | 1,500万円 | ? |
2006年 | 1,400万円 | ? |
川島永嗣選手は2003年12月にワールドユースに参加し、チームをベスト8まで導く活躍を見せ、名古屋グランパスや川崎フロンターレなどの強豪チームから獲得オファーが届きました。
そして、川島永嗣選手は名古屋グランパスに移籍することを選びます。しかし、名古屋グランパスには不動の正ゴールキーパーの楢崎正剛選手がおり、レギュラーを掴むことはできませんでした。
名古屋グランパスでは出場することが難しいため、川島永嗣選手は他のチームに移籍することを決断します。
川崎フロンターレ時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2007年 | 1,500万円 | ? |
2008年 | 2,000万円 | 4,337万円 |
2009年 | 2,500万円 | 2億7,472万円 |
出場機会を求め、川島永嗣選手は名古屋グランパスから川崎フロンターレに移籍します。川島永嗣選手は川崎フロンターレ加入1年目から正ゴールキーパーの座を射止め、3年連続でフル出場を果たしました。
川崎フロンターレで実績と経験を積んだ川島永嗣選手は海外に挑戦します。
リールセ時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2010-2011 | 4,000万円 | 2億6,026万円 |
2011-2012 | 5,500万円 | 2億4,480万円 |
川島永嗣選手は川崎フロンターレからベルギー・ジュピラーリーグのリールセに移籍しました。
海外移籍1年目から川島永嗣選手は、リールセの守護神の座につき、2年連続でサポーターが選ぶチームMVPに選出される活躍をみせます。
スタンダール・リエージュ時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2012-2013 | 1億円 | 2億8,918万円 |
2013-2014 | 1億円 | 4億3,377万円 |
2014-2015 | 1億円 | 4億3,377万円 |
ジュピラーリーグで上位クラブであるスタンダール・リエージュに移籍します。加入1年目は正ゴールキーパーとして、リーグ戦全試合にフル出場を果たしますが、2014-2015シーズンの途中からレギュラーを外され、退団することになりました。
ダンディー・ユナイテッド時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2015-2016 | 5,000万円 | 2億1,688万円 |
川島永嗣選手はスタンダール・リエージュ退団後、次の移籍先が見つからず、無所属の時期が続きます。
そして、2015年11月にスコットランドのダンディー・ユナイテッドに加入することが決まりました。
FCメス時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2016-2017 | 5,000万円 | 1億4,459万円 |
2017-2018 | 8,000万円 | 1億1,567万円 |
川島永嗣選手はフランス・リーグアンのFCメスに加入しますが、スタメンの座が確約されていない、第3ゴールキーパーとしての扱いを受けることになります。
しかし、シーズン中にレギュラーの座を奪い、日本代表の正ゴールキーパーにも返り咲きました。
ストラスブール時代
シーズン | 年俸 | 市場価値 |
2018-2019 | 1億円 | 3,612万円 |
2019-2020 | 9,000万円 | 2,167万円 |
2020-2021 | 9,000万円 | 5,057万円 |
2021-2020 | 4,800万円 | 2,899万円 |
またも無所属となってしまった川島永嗣選手は、2018年8月にリーグアンのストラスブールに加入します。
ストラスブールでも第3ゴールキーパーの扱いで、加入1年目は出場機会を得ることができませんでしたが、チームはカップ戦を優勝し、自身初となるタイトルを獲得しました。
川島永嗣の移籍金は年俸と比例している?
川島永嗣選手の移籍金は年俸と比例しているのでしょうか。次は、川島永嗣選手の移籍金と年俸が比例しているのか、調査します。
移籍金が0円の時期がある
移籍金とは所属しているチームとの契約が残っている状態で、他のチームに移籍する場合に移籍先のチームが支払うお金です。
そのため、契約が切れている場合や無所属の選手を獲得する場合には移籍金は発生しません。年俸が高い選手でも、契約が切れている場合や無所属になった場合には移籍金は発生しないので、必ずしも年俸と比例するわけではありません。
移籍金が最高だった時期
川島永嗣選手の移籍金が一番高かったのは、リールセからスタンダール・リエージュに移籍したときで、その時の金額は8,868万円です。それ以外の移籍は無所属からの移籍が多かったので、移籍金が掛からないフリー移籍でした。
年俸が1億円を超えた時期がある川島永嗣のプレーとは?
歴代日本代表のゴールキーパーの中でも屈指の実力がある川島永嗣選手はどんなプレーをするのでしょうか。川島永嗣選手のポジションや特徴について紹介します。
ポジションはゴールキーパー
川島永嗣選手はワールドカップの日本代表メンバーに4度も選出された実力者で、幼少期からゴールキーパーのポジションでした。
一昔前までは、ゴールキーパーはシュートを止めるだけのポジションで、重要性はそこまで高くありませんでしたが、後方からビルドアップするようになってからは重要な役割を担っています。
PK阻止が高い
川島永嗣選手はPKを止めるのが非常に得意で、日本代表戦やクラブの試合でも幾度となく、シュートを止めてきました。読みの良さや反射神経の高い川島永嗣選手だから、数多くのPKを止めることができたのかもしれません。
現在年俸3000万円超えの川島永嗣はどのような選手?
41歳と大ベテランの川島永嗣選手とはどんな選手なのでしょうか。川島永嗣選手のプロフィールと家族構成を紹介します。
1983年生まれの選手
川島永嗣選手のプロフィールはこちらです。
名前 | 川島永嗣(かわしま えいじ) |
生年月日 | 1983年3月20日 |
出身地 | 埼玉県 |
身長 | 185cm |
体重 | 82kg |
利き足 | 右 |
ポジション | ゴールキーパー |
所属クラブ | ジュビロ磐田 |
子どもがいる
川島永嗣選手の家族構成は妻・広子(ひろこ)さん、長男・健誠(けんせい)くん、長女、次女の5人家族です。
長男・健誠くんは2015年12月3日に生まれたことが判明していますが、長女と次女に関しては名前や誕生日などは明かされていません。
川島永嗣の今後の年俸の変化に注目しよう
今回は川島永嗣選手の年俸や移籍金、市場価値について紹介してきました。14年振りにJリーグの舞台に戻ってくるので、古巣の名古屋グランパスや川崎フロンターレに移籍するかと思っていたファンも多かったのではないでしょうか。
41歳の川島永嗣選手ですが、現在のジュビロ磐田ではハイパフォーマンスをみせチームを最後尾から支えています。今シーズンの活躍次第で、年俸などが上がる可能性があるので、川島永嗣選手に注目していきましょう。