清田育宏の現在は？嫁・不倫相手や裁判はどうなった？ロッテ引退後を調査

プロ野球選手には、記録に残る人と記憶に残る人の2種類のタイプがいます。数々のタイトルを獲得し、未だに破られない不滅の記録を打ち立てた選手もいれば、目立った成績は残せなかったものの、観衆を魅了して引退後も語り継がれる選手も多いです。

清田育宏さんがどちらのタイプかといえば後者ですが、ただ清田育宏さんの場合は、スタジアムの外で起こした騒動のために多くのファンや観衆を不快にさせたという意味で、記憶に残る選手になりました。

この記事では、清田育宏さんが現役時代に起こした不倫騒動や、所属球団であったロッテを相手に起こした裁判、また被害者となった嫁との離婚について紹介します。

清田育宏さんは地元の市立柏高校に在籍していた時、制球力に優れストレートの球速が140km/h前半を記録する、将来有望な選手としてスカウトから注目されていました。

その後は東洋大学へ進み、野手に転向すると結果を残し、NTT東京に入社してからも都市対抗野球に出場するなどチームの勝利に貢献します。

2009年のプロ野球ドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから4位指名を受けて入団しました。まずは、清田育宏さんのプロフィールをみていきましょう。
 

清田育宏さんは千葉ロッテマリーンズに在籍した12年間、プロ野球選手として活躍し多くのファンを魅了しました。

しかし、現役時代に明るみに出た不倫問題が原因で、ファンの信頼を裏切ることになります。

清田育宏さんは、現役時代に3人の女性との不倫がスクープされました。清田育宏さんが行った不倫騒動を時系列で紹介します。

清田育宏さんが不倫をした最初の相手は北原麻衣さんで、当時は関西の人気ギャル雑誌のモデルをしていました。清田育宏さんと北原麻衣さんが付き合い始めたとき、清田育宏さんは自分が既婚者で子供がいることを隠していたようです。

ところが、2015年8月に北原麻衣さんが妊娠したことを聞かされたため、清田育宏さんは自分が既婚者であることを伝え、北原麻衣さんに子供をおろすように頼みます。

これに北原麻衣さんは激怒し、その後は清田育宏さんからの電話に一切応答しなくなりました。

連絡が取れずに困った清田育宏さんは、スマホのゲームアプリ「パズル＆ドラゴンズ」通称「パズドラ」のメッセージ機能を使い、北原麻衣さんに連絡を取ろうとします。

怒りが収まらない北原麻衣さんは、清田育宏さんのLINEメッセージや「パズドラ」のメッセージをTwitterに投稿し、清田育宏さんの不倫が世間に知れ渡ることになりました。

北原麻衣さんとの不倫発覚から数年後に、新たな不倫相手の存在が発覚しました。このときは写真週刊誌「フライデー」によってスクープされています。

当時、千葉ロッテマリーンズは北海道の札幌に遠征中であり、コロナウイルスが蔓延していたため、球団は選手に部外者との会食を一切禁じていました。

にもかかわらず、清田育宏さんは不倫相手と遠征先の札幌で密会し会食をしました。その後、ロッテの選手内でコロナ感染者が確認されます。

調査に乗り出したロッテ球団に対して清田育宏さんは虚偽報告をしましたが、不倫相手が「フライデー」に一連のコロナ不倫を暴露したため事件が明るみになり、その結果清田育宏さんは球団から無期限禁止処分を受けることになりました。

清田育宏さんと2人目の不倫相手は、清田育宏さんが無期限禁止処分を受ける前に破局していますが、破局した原因となったのは3人目の不倫相手の存在でした。

3人目の不倫相手は沖縄県在住の30代女性で、千葉ロッテマリーンズが石垣島でキャップを行っていた時に知り合ったようです。不倫が発覚したのは、何と清田育宏さんが無期限禁止処分から復帰して2軍戦に出場した夜でした。

2軍戦の後、清田育宏さんは自宅に戻らずに目黒区のマンションに行き、その後3人目の不倫相手と手を繋いで出てきたところを「フライデー」にスクープされます。事態を重く見たロッテ球団は、清田育宏さんを2021年5月23日付で解雇しました。

清田育宏さんが起こした一連の騒動は3人の異なる女性との不倫に関するものです。不倫という言葉が表しているように、清田育宏さんは結婚し嫁がいます。

二人は地元の市立柏高時代の同級生で、ハワイ旅行をした際に清田育宏さんが嫁にプロポーズしたそうです。

嫁との間には子供もいるようなので、清田育宏さんの行為は嫁だけでなく子供への裏切りでもあるといえるでしょう。

清田育宏さんは嫁に離婚されたのでしょうか。次は二人の離婚に関する噂について紹介します。

結論からいうと、清田育宏さんと嫁は現在まで離婚していません。3度の不倫による裏切り行為にもかかわらず、嫁が現在も離婚しない理由は4つあると考えられます。
 

• 子供のため
• シングルマザーでは生活できないため（金銭上の理由）
• 同級生で付き合いが長く離婚に踏み切れない
• 夫を今でも愛している

3度目の不倫騒動がマスコミによって報道された後、清田育宏さんの所属球団で会った千葉ロッテマリーンズは、清田育宏さんを解雇しました。

しかし、清田育宏さんは球団の決定に納得がいかなかったため、千葉ロッテマリーンズ球団を相手に訴訟を起こしています。

次は、清田育宏さんが起こした訴訟内容や千葉ロッテマリーンズ球団の反応についてみていきましょう。

清田育宏さんの言い分は、解雇の決定が不当であることを訴えるため、球団と何度も交渉の場を持ったものの、球団は一方的に交渉を打ち切り解雇の決定を差し戻そうとせず、これは「解雇権の乱用」に当たるというものです。

清田育宏さんの球団への要求事項は以下の4つです。
 

• 千葉ロッテマリーンズ球団に所属する選手としての地位の確認
• 解雇された2021年5月23日から訴訟を起こすまでの4ヶ月間の未払い給料（約2200万円）の支払い
• 10月から翌年の12月までに支払われるべき報酬の支払い
• 慰謝料1100万円

清田育宏さんが千葉ロッテマリーンズ球団を相手に起こした訴訟は現在も係争中で、判決はまだ出ていません。

最終判決が出るまでにはかなりの時間がかかりそうですが、清田育宏さんはどのように毎日を過ごしているのか、気になる現在の清田育宏さんについて紹介します。

清田育宏さんは千葉ロッテマリーンズから解雇された直後は、日本のプロ野球チームに復帰することを前提にトレーニングをしていました。

同じ千葉県出身で千葉ロッテマリーンズに在籍し、現在父親の会社「トラバース」の副社長をしているG.G佐藤さんは、会社のグラウンドを清田育宏さんに使わせてトレーニングをさせていました。

2021年に現役復帰が叶わない場合は、12球団のトライアウトに参加する計画だったようですが、トライアウトには参加せず、現役復帰への道を現在中断しているようです。

現役復帰の意志を現在も持っているかどうかは定かではありませんが、清田育宏さんは現在、ベースボール・チャレンジ・リーグのチームである埼玉武蔵ヒートベアーズの公式野球解説者として働いています。

不倫問題でロッテ球団から解雇処分を受けた清田育宏さんは現在野球解説者を務めています。長年付き添った妻とは現在も離婚していません。

現役復帰を目指し解雇直後はトレーニングをされていましたが、現在はしていないようです。清田育宏さんの裁判の行方に注目しましょう。