日本プロ野球界だけでなくメジャーリーグでも大活躍しているダルビッシュ有選手ですが、高校野球時代はどれくらいの成績だったのでしょうか。この記事では、ダルビッシュ有選手の出身高校や高校の偏差値・野球の成績について紹介していきます。
ダルビッシュ有選手は現在、メジャーリーグのパドレスに所属しておりピッチャーとして大活躍しています。まずは、ダルビッシュ有選手のプロフィールをみていきましょう。
ダルビッシュ有選手は2005年に日本ハムに入団し、2008年には北京オリンピックの野球日本代表に選出されています。
そして、北京オリンピックでは3試合に登板してましたが、0勝1敗・防御率5.14と良い結果を残せませんでした。
翌年の2009年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表に選出され、松坂選手・岩隈選手と共に投手として出場しています。
ワールド・ベースボール・クラシックの決勝では先発を松坂選手・岩隈選手が務め、ダルビッシュ有選手は迎え投手として出場しました。
また、2023年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでも日本代表に選出され、3月10日の韓国戦で先発し勝利しています。
そして迎えた決勝戦ではアメリカを3対2で下し、大会7戦全勝で3回目の優勝を果たしました。
ダルビッシュ有選手の身長や体重はどれくらいなのでしょうか。ここでは、ダルビッシュ有選手について紹介していきます。
本名 | ダルビッシュ・セファット・ファリード・有 |
愛称 | ダル |
生年月日 | 1986年8月16日 |
現在年齢 | 36歳 |
出身地 | 大阪府羽曳野市 |
血液型 | A型 |
身長 | 196㎝ |
体重 | 102㎏ |
所属球団 | 2005年~2011年:日本ハム/2012年~2017年:レンジャーズ/2017年~2018年:ドジャース/2018年~2020年:カブス/2021年~:パドレス |
主な通算成績 | 日米通算424試合・193勝119敗・防御率2.87・勝率.619・奪三振3127 |
ダルビッシュ有選手の家族構成についてみていきましょう。
ダルビッシュ有選手の父は、イラン出身のダルビッシュ・セファット・ファルサさんです。父は元サッカー選手で、現在はFedal Management有限会社の社長として「ダルビッシュギャラリー」と「ダルビッシュコート」を運営しているそうです。
ダルビッシュ有選手の母は、ダルビッシュ郁代さんで父であるダルビッシュ・セファット・ファルサさんとは、アメリカ留学中に知り合ったそうです。
現在はダルビッシュ有さんの地元である大阪府羽曳野市で、子ども食堂「Win-Win」をボランティアの方と協力しながら、子供たちに食事の提供などを行っています。
ダルビッシュ有選手には2人の弟がおり、2つ年下のダルビッシュ翔さんと5つ年下のダルビッシュ賢太さんです。
ダルビッシュ翔さんは、過去に傷害事件を起こし逮捕された経歴がありますが、現在は建設会社を経営し、youtuberとしても大活躍しています。
ダルビッシュ賢太さんは、KENTAという活動名で俳優・タレントとして過去に活動していましたが、2022年に精巣がんが発覚し現在も治療しているようです。
ダルビッシュ有選手は、他の投手が投げないような球種の研究をしており、2010年にはワンシームを日本人投手として初めて投げ始めています。
同年のオリックス戦からは、140㎞/h台の高速チェンジアップを投げ始めており、投手として常に進化してきました。
またオールスターゲームにおいて打者の手元で浮き上がるようなカットボールを投げて、2020年にはスプリームという新しい変化球を考案しています。
ダルビッシュ有選手の調整法は独自の調整法を採用しており、シャドーピッチングをしてフォームを固めないようにしているそうです。
このダルビッシュ有選手の調整法について、日本ハムチーフトレーナーの中垣征一郎さんは「体感的や空間的な位置を本人が感覚で細かく調整できるようになっている。そういった彼の内部感覚による身体運動の具現力が非常に優れている」と語っています。
ダルビッシュ有選手の出身高校は東北高校です。東北高校はスポーツがとても盛んで、硬式野球部・ゴルフ部・陸上部など多くの競技が強豪校として全国的に知られています。ここでは、ダルビッシュ有の出身校である東北高校についてみていきましょう。
ダルビッシュ有選手は小学生から野球を始め、全羽曳野ボーイズでは中学校3年生時にエースとして活躍、全国大会ベスト8・世界大会3位という成績を収めました。また、中学3年生の夏時点での球速は144㎞/hあったといわれています。
ダルビッシュ有選手は大阪府羽曳野市出身ですが、なぜ東北高校に進学したのでしょうか。当時、ダルビッシュ有選手は中学時代の活躍から、全国の高校野球の強豪校から複数スカウトを受けています。
ここでは、ダルビッシュ有選手が大阪出身なのに東北高校を選んだ理由についてみていきましょう。
ダルビッシュ有選手は50校以上の高校からスカウトを受けていましたが、高校進学にあたって条件を挙げていました。それは「寮生活で親元から離れられること」「上下関係が比較的緩いこと」の2点です。
そして、この条件を満たした高校から5つの高校に絞ったといい、その高校が上宮太子高校・広陸高校・菅生高校・前橋育英高校・東北高校でした。
ダルビッシュ有選手は5つに絞ったすべての高校へ足を運んでおり、その中でも東北高校の監督の人柄や先輩である高井雄平選手に憧れてこの高校へ進学を決意したそうです。
この頃から将来のプロ野球選手として期待されていたのではないでしょうか。また、5つの高校に絞ったすべての高校に足を運んで自分がプレーする高校を見極めていたのは、ダルビッシュ有選手が本気でプロを目指していたということなのでしょう。
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