北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、現役時代から現在までどのくらいの年俸・年収を得ているのでしょうか。この記事では、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督の年俸
推移を、現役時代から監督に至るまでくわしく紹介します。
2022年から北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志監督ですが、現役時代から現在の監督までの年俸や年収はどのように推移しているのでしょうか。
この記事では、新庄剛志監督の年俸の推移についてみていきますが、まずは新庄剛志監督のプロフィールを紹介します。
生年月日 | 1972年1月28日 |
出身地 | 福岡県福岡市南区 |
身長・体重 | 181cm・76kg |
投打 | 右投右打 |
ポジション | 外野手・内野手 |
生涯成績・タイトル | NPB通算13年 5163打数1309安打205本塁打 打率0.254 ベストナイン3回・ゴールデングラブ賞10回など MLB通算3年 876打数215安打20本塁打 打率0.245 |
経歴 | 小学3年でソフトボールを始める 小学6年のときにソフトボールの監督と軟式野球チーム「長丘ファイターズ」を結成 中学校の軟式野球部を経て西日本短大付属高校へ一般入試で入学 1989年秋のドラフト会議で阪神から5位指名 1990年阪神入団 2000年12月ニューヨーク・メッツへのFA移籍を表明 2001年ニューヨーク・メッツへ移籍 2001年12月サンフランシスコ・ジャイアンツへトレード移籍 2003年1月メッツへ復帰 2004年日本ハムへ移籍 2006年シーズンをもって現役引退 現役引退後はタレントなどで活躍 2021年10月に日本ハム監督就任発表 |
新庄剛志監督の年俸や推定される年収の推移をみていきましょう。阪神時代、メジャー時代、日ハム時代、現役引退後、監督としての現在、それぞれの推定年俸・年収を紹介します。
阪神時代の推定年俸の推移は次の表のとおりです。
年 | 推定年俸 |
1990年(18歳) | 360万円 |
1991年(19歳) | 400万円 |
1992年(20歳) | 460万円 |
1993年(21歳) | 2,200万円 |
1994年(22歳) | 4,300万円 |
1995年(23歳) | 5,500万円 |
1996年(24歳) | 4,900万円 |
1997年(25歳) | 5,700万円 |
1998年(26歳) | 7,300万円 |
1999年(27歳) | 6,200万円 |
2000年(28歳) | 7,800万円 |
新庄剛志監督はドラフト5位だったということで、プロ3年目までは今の姿からは想像できない低い年俸でした。しかし、3年目以降は成績の伸びとともに年俸もほぼ順調に上昇していきます。
2000年にFA権を取得した新庄剛志監督に対して、阪神は5年総額12億円の大型契約を提示しました。しかし、新庄剛志監督が選んだのはメジャーリーグへの夢でした。
年 | 推定年俸 |
2001年(29歳) | 2,200万円 |
2002年(30歳) | 1億3,500万円 |
2003年(31歳) | 6,000万円 |
メジャー1年目から大きな活躍をみせ、日本人として初めてメジャーで4番打者を務める試合もありました。その結果、メジャー2年目には、プロ入り後初の1億円の大台に乗りました。
メジャー挑戦は3年間だけと示唆していた新庄剛志監督は、その後は最初にオファーをくれた日本の球団へ行くと決めていたそうです。
その結果、日本ハムへ移籍することになります。ちなみに日本ハムはそれまで本拠地だった東京ドームから2004年には北海道へ移転することが決まっていました。
年 | 推定年俸 |
2004年(32歳) | 8,000万円 |
2005年(33歳) | 8,000万円 |
2006年(34歳) | 3億円 |
日本ハム時代、新庄剛志監督はプレーヤーとしてもそれなりの成績を上げています。それだけでなく、メジャー流の盛り上げ方を若い選手に伝えて、北海道に移転したばかりの日本ハム人気を押し上げることに大きく貢献しました。その結果として、引退直前の2006年には3億円の年俸となりました。
新庄剛志監督は、現役引退後タレントとしてテレビやCMに出演していました。タレント時代の年収について、新庄剛志監督は6時間のCM撮影を1億円で引き受けていたと話しています。
数分の撮影だけで8,000万円のギャラもあったということで、タレントとしての年収は現役時代を遥かに超えていた可能性があります。
2022年に日ハム監督に就任した新庄剛志監督の年俸は推定1億円です。日本でのプロ野球監督の年俸は平均して5,000万円前後といわれているので、まだ指導者としての実績がない監督しては破格の年俸でしょう。
また、その以外に、多くのCMに出演しているので監督以外の収入もあると考えられます。
新庄剛志監督の最高年俸は選手としては日ハム時代の2006年の3億円です。しかし、現役時代から話題性があり、CMなどにも多数起用されていました。
新庄剛志監督は、タレント業での収入のほうが選手としての年俸を上回る年もあったと告白しており、実際の最高年収はどのくらいだったのかは不明ですが、最高年収は数億円と考えられます。
現在も、監督として以外にもCMやインタビューなどで引っ張りだこの新庄剛志監督は、野球関連以外の収入もあることでしょう。今後も、どんな話題を振りまき活躍を見せてくれるのか、新庄剛志監督に注目です。