ヨシュア・キミッヒの歴代背番号は?所属チーム・ドイツ代表別に紹介!

ドイツ・ブンデスリーガの強豪、バイエルン・ミュンヘンの絶対的な司令塔として活躍するキミッヒは、2011年にU-17ドイツ代表に選出されて以降、背番号6番を背負う主力として代表でプレーしてきました。今回はそのキミッヒが着用してきた歴代の背番号について紹介します。

ヨシュア・キミッヒの歴代背番号は?所属チーム・ドイツ代表別に紹介!のイメージ

目次

  1. 1ヨシュア・キミッヒの現在の背番号は何番?
  2. ヨシュア・キミッヒ選手はドイツの代表
  3. 現在の背番号は6
  4. 2ヨシュア・キミッヒの歴代所属チームの背番号【クラブ】
  5. VfBベージンゲン
  6. シュツットガルト
  7. RBライプツィヒ
  8. バイエルン
  9. 3ヨシュア・キミッヒの歴代の背番号【ドイツ代表】
  10. ドイツ代表の歴代背番号
  11. 注目され始めたのは2014UEFA U-19の頃
  12. 4ヨシュア・キミッヒは背番号6が好き?
  13. 背番号6の傾向
  14. キミッヒ選手が背番号6になった経緯
  15. 5ヨシュア・キミッヒと同じ背番号6の印象がある選手
  16. ポール・ポグバ選手
  17. マルコ・ヴェラッティ選手
  18. 6ヨシュア・キミッヒの今後の背番号に注目しよう

ヨシュア・キミッヒの現在の背番号は何番?

世界最高峰のセンターMFとの呼び名高いキミッヒですが、2024年3月時点で着用している背番号は何番なのでしょうか。まずはキミッヒの基本情報をまとめたプロフィール、現在の背番号について紹介します。

ヨシュア・キミッヒ選手はドイツの代表

ドイツ代表として活躍しているキミッヒのプロフィールは以下のとおりです。

本名:ヨシュア・キミッヒ
愛称:ヨシュ
生年月日:1995年2月8日
現在年齢:29歳
出身地:ロットヴァイル(ドイツ)
血液型:???
身長:176センチ
体重:73キロ
所属球団:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
主な成績:ブンデスリーガ優勝8回、チャンピオンズリーグ優勝1回

2015年に加入したバイエルン・ミュンヘンでは、通算リーグ優勝8回、国内カップ戦優勝3回、そして1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験しています。

また、2016年にA代表デビューを飾ったドイツ代表では、2018年と2022年の2大会に渡りワールドカップでもプレーしました。

現在の背番号は6

2024年3月現在、キミッヒが所属先のバイエルン・ミュンヘンで着用している背番号は6番です。

ちなみにキミッヒはバイエルン・ミュンヘンだけではなく、ドイツ代表でも背番号6番を着用してプレーしています。

バイエルン・ミュンヘンだけでなく、ドイツ代表でも背番号6番を着用してプレーしているのもあり、キミッヒといえば背番号6番を連想するサッカーファンも多いといわれています。

ヨシュア・キミッヒの歴代所属チームの背番号【クラブ】

ここからは、キミッヒがこれまでに着用してきた背番号を、歴代の所属チームごとに紹介していきます。

VfBベージンゲン

キミッヒがキャリアをスタートさせたのはVfBべージンゲンでは12歳まで在籍しており、当時は背番号18番を着用してました。

VfBべージンゲンはキミッヒが生まれた街から非常に近い場所に本拠地を構えたサッカークラブで、俗にいう「街クラブ」のような小さなチームです。

とても小さな街だけに、今でもキミッヒは地元から絶大な人気を集める英雄的な存在として知られています。

シュツットガルト

キミhッヒは12歳になりシュツットガルトのアカデミーへと移籍を果たします。15歳の時に飛び級でU-17のカテゴリーでプレーしていましたが、その際に着用していた背番号は13番と14番でした。

その後、さらに飛び級でU-19でもプレーしますが、その際には14・8・6番を着用しています。

以降、キミッヒは17歳になるまで合計5年間シュツットガルトに在籍しますが、各シーズンで着用していた背番号は以下のとおりです。

 

シーズン カテゴリー 背番号
2010〜11シーズン シュツットガルトU-17 14
2011〜12シーズン シュツットガルトU-17 13
2012〜13シーズン シュツットガルトU-19 6,8,14

キミッヒは各カテゴリーに飛び級で参加しながらもレギュラー番号を着用してプレーしており、その様子からも当時から非常に将来性を期待されていた選手だったことがわかります。

当時から守備的MFとして頭角を表してきたキミッヒですが、身長が小さいことを理由にシュトゥットガルトはトップチームへの昇格を見送る判断を下しました。

シュツットガルトでプロになれなかったキミッヒはその後退団し、当時ドイツ3部だったRBライプツィヒでプロ契約を締結します。

RBライプツィヒ

当時ドイツ3部リーグに所属しいていたRBライプツィヒへと移籍を果たしたキミッヒは、2年間の在籍で5・6・17番の背番号を着用しています。

シーズン カテゴリー 背番号
2013〜14年 RBライプツィヒ、RBライプツィヒⅡ、RBライプツィヒU-19 5,6,17
2014〜15年 RBライプツィヒ 17

 

RBライプツィヒでは加入当初、チーム側の判断で恥骨の怪我を抱えていたキミッヒをトップチームでは起用せず、セカンドチームやU-19のカテゴリーでプレーさせながら治療を優先させました。

その判断が功を奏し、怪我が癒えて万全の状態になったキミッヒは本職の守備的MFとして躍動し、チームの2部昇格に大きく貢献します。翌年もリーグ戦29試合に出場したキミッヒは、その実力を買われてバイエルン・ミュンヘンへの移籍を勝ち取りました。

バイエルン

2015年に20歳でバイエルン・ミュンヘンに加入したキミッヒは、2020年まで32番を、以降は6番を着用してプレーしました。

バイエルン・ミュンヘンでは本職の守備的MFのポジションだけではなく、センターバックやサイドバックなどの守備的なポジションでもプレーしたことで一気に選手としての幅を広げていきます。

当時、同じポジションには背番号6番を着用したスペイン代表のチアゴ・アルカンタラが在籍していましたが、2020年にリバプールへと移籍を果たすとその背番号をキミッヒが引き継がれました。

背番号6番を引き継いでからは、チアゴ・アルカンタラに見劣りしないパフォーマンスでバイエルン・ミュンヘンの中盤を支えてきました。

ヨシュア・キミッヒの歴代の背番号【ドイツ代表】

次は、これまでにキミッヒがドイツ代表で着用してきた背番号を年代ごとに紹介します。

ドイツ代表の歴代背番号

まずは、キミッヒがドイツ代表で着用した歴代の背番号を下記の表にまとめました。

シーズン 主な出場大会 背番号
2013〜14年 U-19欧州選手権 6,11
2014〜15年 U-19欧州選手権 17
2015〜16年 U-21欧州選手権 15,1721
2016〜17年 EURO 2016 18,21
2017〜18年 FIFAコンフェデレーションズ杯 18
2018〜19年

FIFA W杯ロシア大会

UEFAネーションズリーグ

18
2019〜20年 感染症感染拡大によりなし  ー
2020〜21年 UEFAネーションズリーグ 6
2021〜22年 EURO 2021 6
2022〜23年 FIFA W杯カタール大会 6
2023〜24年 UEFAネーションズリーグ 6

注目され始めたのは2014UEFA U-19の頃

キミッヒが世界的に注目を集め始めたのは、2014年に開催されたUEFA U-19の大会にドイツ代表の一員として出場した時でした。

同大会で背番号6を着用していたキミッヒは、中盤で好プレーを連発し、ドイツ代表の優勝に貢献します。

大会中キミッヒは熱戦となった決勝のポルトガル戦を含む計4試合に出場し、自身のポテンシャルの高さを存分に発揮してみせました。

ヨシュア・キミッヒは背番号6が好き?

キミッヒといえばドイツ代表でもバイエルン・ミュンヘンでも6番を着用している為、背番号6番の印象が強いサッカーファンが多いのではないでしょうか。では、実際にキミッヒ自身は背番号6番に対してどのような感情を抱いているのかについて紹介していきます。

背番号6の傾向

背番号6番は一般的には守備的なMFの選手、もしくは守備の選手が着用する背番号として浸透しています。実際にキミッヒも守備的なMFとしてプレーする機会が多く、これまでに在籍したシュトゥットガルトやRBライプツィヒなどでも背番号6番を着用していました。

バイエルン・ミュンヘンへ移籍後、さまざまなポジションでプレーする機会が増えたキミッヒですが、本人はやはり本職である守備的MFの位置でプレーさせてもらえるのが嬉しいと明かしています。

6番はそのポジションの代名詞ともいえる背番号なだけに、愛着も強いのではないでしょうか。

キミッヒ選手が背番号6になった経緯

前述したように、キミッヒがバイエルン・ミュンヘンで背番号6番を着用することになったのは、2020年まで同チームで背番号6番を着用してたチアゴ・アルカンタラが移籍した以降です。

キミッヒ同様、チアゴ・アルカンタラは高い技術とユーティリティ性で長年にわたってチームを支え続けており、当時のキミッヒはチアゴ・アルカンタラの控え選手のような立ち位置でした。

そのチアゴ・アルカンタラが退団した後にキミッヒに同じ番号が与えられたことから、チーム側からキミッヒに対してチアゴ・アルカンタラの後釜になってほしいといった想いが込められていたのではないかといわれています。

ヨシュア・キミッヒと同じ背番号6の印象がある選手

最後に、キミッヒと同じ背番号6番を着用している世界的な選手を2人紹介します。

ポール・ポグバ選手

1人目として紹介するのは、元フランス代表のポール・ポグバです。

本名:ポール・ポグバ
愛称:ラ・ピオッシュ
生年月日:1993年3月15日
現在年齢:30歳
出身地:フランス
血液型:???
身長:191センチ
体重:84キロ
所属球団:現在無所属
主な成績:セリエA優勝1回、FIFA W杯優勝1回

ポール・ポグバはマンチェスター・ユナイテッドやユベントスで活躍しており、フランス代表でもその圧倒的な技術とフィジカルで牽引し続けました。

各所属クラブとフランス代表で背番号6番を愛用して着用しており、実にハイレベルなパフォーマンスを披露してきたので背番号6=ポグバのイメージを持つサッカーファンも多いはずです。

ただ、2024年3月現在はドーピング検査で陽性反応が出たことから出場停止を言い渡され、サッカー活動からは離れています。

マルコ・ヴェラッティ選手

2人目に紹介するのはイタリア代表MFのマルコ・ヴェラッティです。

本名:マルコ・ヴェラッティ
愛称:ヨシュ
生年月日:1992年11月5日
現在年齢:31歳
出身地:イタリア
血液型:???
身長:165センチ
体重:61キロ
所属球団:アル・アラビ(カタール)
主な成績:リーグ・アン優勝8回、EURO優勝1回

ファールを恐れない激しいタックルで相手からボールを奪う守備力と、広い視野をもとに配給されるパスの精度の高さが売りのマルコ・ヴェラッティは、キミッヒ同様に守備的MFを本職とする選手です。

フランスの名門であるパリ・サンジェルマンで2012年から2023年までプレーし、2023年からはカタールのアル・アラビへ移籍、母国イタリアの代表選手としては2012年から現在までコンスタントに召集されてプレーしています。

ヨシュア・キミッヒの今後の背番号に注目しよう

本記事ではキミッヒの背番号について詳しく紹介しました。優勝候補に挙げられながらも2大会連続でグループリーグ敗退に終わってしまったドイツ代表は、次のW杯での挽回に向けて大幅な改革に取り組んでいます。

ドイツ代表の完全復活に向けて、キミッヒの経験値の高さに期待する声も多く、まさに今後ドイツ代表の命運を大きく左右する選手のひとりともいえる存在です。キミッヒの今後の活躍に期待しましょう。

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この記事のライター
ikeda