大谷翔平選手が最も世話になっている人と公言している通訳の水原一平さんですが、年収や給料はどのくらいなのでしょうか。この記事では、大谷翔平選手の通訳を務めている水原一平さんの年収や人柄、大谷翔平選手がデザインしたと話題のTシャツについてみていきます。
メジャーリーグエンゼルスで、投打の二刀流として大活躍している大谷翔平選手には、水原一平さんという専属通訳が付いています。
いつも大谷翔平選手のそばにいる通訳の水原一平さんとはどのような人なのでしょうか。この記事では、水原一平さんについてくわしくみていきましょう。
水原一平さんは北海道で生まれ、6歳のときに父親の仕事の都合でアメリカへ移住しました。高校まで経験したスポーツはサッカーとバスケットボールで、野球経験はありません。
アメリカの大学を卒業した水原一平さんは、メジャーリーグで活躍する野茂英雄さんに興味を持ち始めるようになりました。
その後、レッドソックスの岡島秀樹さんの専属通訳となり、2012年からは日本ハムファイターズの球団通訳を務めています。
そして、大谷翔平選手のエンゼルス移籍に伴い、大谷翔平選手専属通訳としてエンゼルスの所属となり、現在に至っています。
水原一平さんの仕事は大谷翔平選手の通訳ですが、実際は通訳以外に身の回りの世話もしています。
運転免許を持たない大谷翔平選手の代わりに運転手を務めたり、キャッチボールの相手をしたり、時には食事の世話もしているそうです。
大谷翔平選手は、水原一平さんのことを「現在一番お世話になっている人」と公言しています。
公私にわたり大谷翔平選手を支えている水原一平さんですが、年収はどのくらいなのでしょうか。次は、水原一平さんのお給料や年収について深掘りしてみましょう。
通訳などのスタッフの給料や年収は、選手の年収とは違い公表されていないため、水原一平さんの正確な給料や年収は推測するしかありません。
メジャーリーグで球団所属の通訳者の年収は、500万円から1,000万円程度が相場です。以前、ヤンキースに所属していた田中将大投手の通訳者の年収は約900万円といわれていました。
水原一平さんの場合、個人的に大谷翔平選手とマネージメント契約を結んでいる可能性もあります。
水原一平さんは、アメリカでも人気が高く球団イメージの向上にも貢献しているので、球団からの給料と大谷翔平選手からの報酬で、年収1,000万円を超えていてもおかしくないでしょう。
1,000万円から1,500万円程度の年収ではないかと予想できます。
いつも大谷翔平選手に寄り添っている水原一平さんですが、どのような人物なのでしょうか。ここでは、水原一平さんの人柄をみていきましょう。
水原一平さんといえば、ただ単に英語と日本語の通訳をするだけでなく、選手の身の回りにも気を配る丁寧な仕事ぶりが評判です。
メジャーリーグに移籍した日本人選手が控室で孤立しがちだと聞き、エンゼルスの選手たちに大谷翔平選手が入っていきやすいように配慮したという話もあります。
水原一平さんはエンゼルスの選手たちに人気のスマホゲームを事前に調べておき、大谷翔平選手にも同じゲームをプレーするようにすすめました。
共通のゲームの話題で盛り上がることができて、大谷翔平選手はほかの日本人メジャーリーガーよりもスムーズに選手の和に入っていけたそうです。そのような気遣いにも水原一平さんの人柄が現れているといえるでしょう。
大谷翔平選手がア・リーグMVPを獲得した2021年の11月、エンゼルスは公式SNSで水原一平さんを最優秀通訳賞に認定したと発表しました。
これは、公私にわたりメジャー1年目から大谷翔平選手を支え続けた功績を球団がたたえたものです。球団の誰もが認める、史上最高の通訳が水原一平さんだということでしょう。
水原一平さんと言えば、大谷翔平選手が考案したTシャツも話題になりました。
スポーツ選手のTシャツはよく販売されていますが、通訳やスタッフのTシャツは見たことがありません。
水原一平さんをプリントしたTシャツは、2019年に大谷翔平選手が考案して作成したそうです。
エンゼルスの選手やスタッフがこぞって愛用したほか、一般販売もされています。今でも購入できるようなので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
大谷翔平選手の専属通訳の水原一平さんは、通訳という仕事を超えて大谷翔平選手のことを支えています。今後も、大谷選手のアメリカでの生活を支えて、投打での活躍のきっかけを作って欲しいものです。