冨安健洋の出身高校・中学校は？経歴・学歴や偏差値を調査！

冨安健洋選手は高校3年生でJリーグデビューを果たしましたが、どこの高校に通っていたのでしょうか。今回は冨安健洋選手の出身高校と偏差値を紹介します。

冨安健洋選手は福岡県福岡市にある共学の私立校・九州産業大学付属九州高校に入学しました。

県内では九州産業大学付属九州高校のサッカー部と野球部は強豪として知られていますが、冨安健洋選手はアビスパ福岡のユースに所属していたため、部活動には入っていませんでした。

九州産業大学付属九州高校は5つのコースに分かれています。

冨安健洋選手は高校2年生までは、九州産業大学付属九州高校に在籍していましたが、高校3年生でJリーガーになったため、通信制の高校に転校しています。

久保建英選手がそうだったように、高校生でJリーガーになると練習や遠征、試合などで普通の高校に通って授業を受けるのは難しくなってしまうことが理由だったようです。

冨安健洋選手がどこの通信制の高校に通っていたかは明らかになっていませんが、早い段階からJリーグの舞台で活躍していたため、世界でも通用するCBになれたに違いありません。

Jリーグでは近年、大学を経由してプロになる選手が増えてきていますが、冨安健洋選手は高校卒業後に大学に進学したのでしょうか。冨安健洋選手の高校卒業後の進路を紹介します。

冨安健洋選手は高校卒業後は大学に進学せず、アビスパ福岡でプロサッカー選手として活躍しています。

卒業後はアビスパ福岡のレギュラーとして活躍し、冨安健洋選手が19歳、2018年1月にはベルギーの1部のシント＝トロイデンVVに移籍し、活躍の場を海外に移しました。

他の高卒Jリーガーよりもデビューが早いこともあって、10代で海外移籍することとなりました。今や日本人選手の登竜門となっているベルギーを選択したことが飛躍の鍵だったのではないでしょうか。

冨安健洋選手が日本代表デビューを果たしたのは、2018年10月12日に行われたキリンチャレンジカップ・パナマ戦です。

10代での日本代表デビューは2012年の宮市亮選手以来で、CBの選手が出場というのは史上初でした。この試合をきっかけに、冨安健洋選手は日本代表のレギュラーCBとして定着し、AFCアジアカップ2019のメンバーに選出されています。

冨安健洋選手は日本代表の中で最年少ながら、元日本代表のキャプテン吉田麻也選手と鉄壁のDFラインを築き、チームを決勝まで導きました。

結果は惜しくも準優勝でしたが、この活躍を見て多くのチーム関係者が冨安健洋選手に注目するようになり、2019ｰ2020シーズンからはイタリアの中堅クラブであるボローニャFCに移籍しています。

ここで冨安健洋選手は守備能力をより鍛え、複数のポジションをこなせるようになりました。

高い守備能力と足下の技術、水準以上のスピード、複数のポジションを守れるユーティリティ性が評価され、冨安健洋選手はイングランドの名門アーセナルFCに移籍することとなり、中心選手として活躍しています。

これまでは冨安健洋選手の高校時代や卒業後について紹介してきましたが、どこの小学校に通っていたのでしょうか、冨安健洋選手の小学時代を振り返りましょう。

冨安健洋選手は地元の福岡県福岡市にある公立の福岡市立三筑小学校に通っていました。冨安健洋選手は3人兄弟の末っ子で、姉が2人います。

冨安健洋選手は幼稚園生の頃、マラソン大会で3年連続優勝するほど長距離走が得意だったそうです。冨安健洋選手の母親が陸上選手だったので、そのDNAを引き継いだのかもしれません。

冨安健洋選手がサッカーに初めて触れたのはあるアクシデントが原因でした。冨安健洋選手の2人の姉がスイミング教室に通っているため、一緒に習う予定でした。

しかし、冨安健洋選手は祖母のランニングマシンに乗っているときに、転んでアゴを縫うほどの怪我をしてしまい、しばらく水に入れないため代わりにサッカー教室に通うこととなり、サッカーを本格的に始めます。

小学校入学後に三筑キッカーズというサッカー少年団に入り、競技にのめり込むようになりました。冨安健洋選手が11歳の頃に、コーチのすすめでFCバルセロナスクール福岡校に通っていたそうです。

サッカーを幼稚園の頃からやっていた冨安健洋選手ですが、中学生の頃はどうだったのでしょうか。冨安健洋選手の中学生時代を紹介します。