松田遼馬の引退後の現在はソフトバンクで球団員?結婚やトレードについても
松田遼馬選手は、現役時代は93年世代屈指のリリーバーと呼ばれ活躍した選手です。現役を引退した後はソフトバンクの球団職員になったという情報もありますが事実なのでしょうか。この記事では、松田遼馬の引退理由や阪神からのトレード理由、結婚について紹介します。
目次
松田遼馬ってどんな人?
松田遼馬選手は長崎県島原市出身の元プロ野球選手です。長崎県の強豪校である長崎県立清峰高等学校へは進まず、自力で甲子園を目指すため長崎県立波佐見高校に進学し、3年生の春に念願の甲子園出場を果たしました。
最速153kmのストレートとスライダーが持ち味で、2011年のドラフト会議では阪神タイガースから5巡目で指名を受け入団します。阪神で5年プレイした後に福岡ソフトバンクへトレードに出され、2020年に引退しました。
この記事では松田遼馬選手が引退して現在何をしているのか、引退理由や阪神からトレードに出された理由、さらには松田遼馬選手の結婚について紹介します。
プロフィール
松田遼馬選手のプロフィールを紹介します。
本名 | 松田遼馬 |
愛称 | ??? |
生年月日 | 1994年2月8日 |
現在年齢 | 28歳 |
出身地 | 長崎県島原市 |
血液型 | A型 |
身長 | 183cm |
体重 | 85kg |
所属球団 | 阪神タイガース(2013年~2017年) 福岡ソフトバンクホークス(2018年~2020年) |
主な成績 | 通算 164試合、8勝10敗、防御率4.03、勝率.444、奪三振185 |
松田遼馬が引退したのはなぜ?
ソフトバンク戦力外の松田遼馬が現役引退「9年間プロ野球という舞台で野球ができた」 https://t.co/fKlxHhkPen
— のもとけ (@gnomotoke) December 30, 2020
ソフトバンクを戦力外になっていた松田遼馬投手が30日、自身のインスタグラムを更新。「9年間プロ野球という舞台で野球ができた事幸せでした」と綴り、現役を引退することを報告した。 pic.twitter.com/NafiJjBfPp
松田遼馬選手が福岡ソフトバンクから戦力外を言い渡されて退団し、その後引退したのは2020年で当時まだ26歳という若さでした。
福岡ソフトバンクに移籍した翌年の2019年シーズンは、開幕から12試合連続無失点を達成し、シーズンを通して自身最多となる51試合に登板しています。
同年7月には11試合で防御率1.59という素晴らしい成績も残していたため、翌年の2020年に松田遼馬選手が自身のインスタグラムで引退を発表したときには、驚きの声が多く聞かれました。
松田遼馬選手が26歳の若さで引退をした理由は何だったのかを見てみましょう。
若手の台頭と配置転換のため
松田遼馬選手は2019年シーズンにもまずまずの結果を残しており、故障などコンディションに特に問題があったわけではありません。
にもかかわらず、福岡ソフトバンクから戦力外を言い渡された背景には、板東湧梧選手や笠谷俊介選手、泉圭輔選手といった若手の生え抜き投手の台頭がありました。
さらに、2019年にパリーグ新人王を受賞した高橋礼選手が、先発から中継ぎに配置転換されたことも原因で、松田遼馬選手は2軍行きを言い渡されます。
高橋礼選手の中継ぎへの配置転換の背景には、先発候補が多いチーム事情と故障明けに対する首脳陣の配慮がありました。
2軍でも松田遼馬選手は好調を維持し、36試合で3勝0敗3セーブ、防御率2.25という好成績を残しています。
しかし、シーズンを通して一度も1軍に昇格することはなく、シーズンオフに球団から戦力外通告を受け退団しました。
合同トライアウト受験も獲得球団なく引退を決意
福岡ソフトバンクを退団後、松田遼馬選手は現役続行を希望したため、同年12月7日に行われた12球団行動トライアウトに参加しました。
打者3人と対戦し、1安打1奪三振という結果でしたが、獲得を名乗り出る球団はなく、引退を決意しています。
引退後の現在はソフトバンクの球団職員になっている
松田遼馬選手は引退後の2021年8月31日に自身のインスタグラムを更新し、現在ソフトバンク株式会社で働いていることを報告しました。
プロ野球はやめましたが「ソフトバンク残留」となり、ソフトバンクの球団職員として第二の人生を歩み始めたようです。
松田遼馬は結婚しているの?
プロ野球を引退し第二の人生をスタートさせた松田遼馬選手ですが、まだ28歳です。人生第二のステップを妻と一緒に踏んだのか、松田遼馬選手の結婚について見ていきます。
結婚の情報も彼女の情報もない
結論からいうと、松田遼馬選手が結婚したという情報も、彼女がいるという情報もありません。
松田遼馬が阪神からトレードされたのはなぜ?
松田遼馬選手は福岡ソフトバンク生え抜きの選手ではありません。松田遼馬選手は2011年にドラフトで5位指名をした阪神タイガーズに入団しました。しかし2018年7月26日に飯田優也選手との交換トレードでソフトバンクに移籍しました。
どんな理由で阪神タイガースから福岡ソフトバンクにトレードされたのか、その理由を見てみましょう。
ソフトバンクのリリーフ陣の層が薄くなっていたから
松田遼馬選手が福岡ソフトバンクにトレードに出された背景には、福岡ソフトバンクの球団事情が関係していました。
ソフトバンクは故障者続出でリリーフ陣の層が薄く、開幕から中継ぎの軸として奮闘した加治屋選手と貴重な左腕のモイネロ選手がともに不振だったため、急務となったブルペンのテコ入れの一環として、松田遼馬選手と飯田優也との交換トレードが成立しました。
ソフトバンクでは2年半プレイした
中継ぎ投手の即戦力として福岡ソフトバンクに移籍した松田遼馬選手は、2年半間孤軍奮闘しましたが、2020年に退団することになりました。
松田遼馬はソフトバンクの球団職員になっていた!
松田遼馬選手は福岡ソフトバンクを退団し、プロ野球を引退後にソフトバンクの球団職員として第二の人生をスタートさせました。
引退理由は、球団内で若手が台頭したことと、他球団からの獲得要請がなかったからです。松田遼馬選手のセカンドキャリアを応援しましょう。