大谷翔平の母は大谷加代子で父は大谷徹！身長や家族構成・姉兄・実家について解説

2021年のアメリカメジャーリーグの主役は、日本出身で投手と打者の二刀流で活躍している大谷翔平選手で間違いないのではないでしょうか。

投手としてはロサンゼルス・エンゼルスのエースピッチャーとして9勝を挙げ、打者としてはホームラン46本、打率2割8分6厘とエンゼルスの主力打者としてホームラン王を競う大活躍をみせました。

日本出身選手で投打二刀流で活躍する大谷翔平選手へは、出身国の日本やメジャーリーグのあるアメリカだけでなく、野球に関心の少ない国でも関心を寄せています。

メジャーリーグでは、大谷翔平選手に続けと二刀流に挑戦を表明する選手もちらほら出てきましたが、練習の過酷さからギブアップする人も多いです。

そのようななか、どのように育てば大谷翔平選手のような投打の二刀流になれるのか、家族にも注目が集まっています。

ということで、この記事では大谷翔平選手の母や父はどのような人だったのか、両親や家族について詳しくみていきましょう。まずは家族の詳細の前に、大谷翔平選手のプロフィールです。

大谷翔平選手のプロフィールは次のとおりです。

1994年7月5日に岩手県水沢市(現在は奥州市)に誕生
小学校3年生で水沢リトルリーグで野球を始める
中学校では一関リトルシニアに所属
菊池雄星投手に憧れて花巻東高校へ進学
高校2年生で151kmの高校最速タイ記録
高校3年生夏160kmを記録
MBA挑戦を表明するも日本ハムからドラフト1位指名
2013年日本ハムファイターズへ入団して投打の二刀流として活躍
2018年ポスティングシステムでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍
2021年メジャーリーグ東地区年間MVP獲得
身長193cm
体重102.1kg
右投左打
年齢は2022年7月で28歳

大谷翔平選手の家族構成については、母子家庭なのではないかという声があります。実際の家族構成はどうなのでしょうか。大谷翔平選手の家族構成について解説します。

大谷翔平選手の家族構成は次のとおりです。

父：大谷徹(年齢60歳)
母：大谷加代子(年齢59歳)
兄：大谷龍太(年齢34歳)
姉：大谷結香(年齢31歳)

大谷翔平選手の実家の家族構成は、両親と兄と姉、大谷翔平選手の5人家族です。

大谷翔平選手は母子家庭だという噂がありますが、お父さんもお母さんも健在です。大谷翔平選手のお家が母子家庭だという話は、もしかしたら同じ岩手県出身の期待の投手、佐々木朗希選手と間違えているのかもしれません。

佐々木朗希選手のお父さんは東日本大震災の津波で亡くなっています。当時、佐々木選手は小学校3年生で、それ以降は母子家庭で育ちました。

佐々木選手と大谷選手は、同じ岩手県出身の投手です。高校生の時に時速160km超という驚異的な投球をみせました。

プロ野球選手には、佐々木選手のほかにも母子家庭出身で成功している選手がたくさんいるため、大谷翔平選手も母子家庭なのではないかと勘違いした方も多いようです。しかし、実際には母子家庭ではありません。

大谷翔平選手の実家は現在はどこにあるのでしょうか。お金持ちだという噂もありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

大谷翔平選手が子供の頃は岩手県水沢市(現在は奥州市)に家族で住んでいました。しかし、現在は実家が元あった場所からは家族で引っ越して、両親は違う場所に住んでいるようです。

両親が住んでいる場所は特定されていないので詳しいことはわかりませんが、お父さんは2022年現在、金ヶ崎リトルシニアで監督をしています。

金ヶ崎リトルシニアは、岩手県胆沢郡金ケ崎町の野球チームです。金ヶ崎町は欧州市の隣りにあるので、引っ越しをしたとしても近隣地域への引っ越しだと考えられます。

実家がお金持ちだという噂もありますが、特にお父さんもお母さんも資産家の出ということはないようです。また、両親が事業を成功させているという話も聞かれません。

現在、大谷翔平選手は自分の収入の管理をご両親に任せているということなので、現在は大金持ちかもしれません。しかし、元々の実家は一般的なサラリーマン家庭とそれほど変わらない状況だったと考えていいでしょう。

大谷翔平選手のお母さんの大谷加代子さんはどのような方なのでしょうか。

大谷加代子さんのプロフィールは次のとおりです。

1963年に誕生
出身地は神奈川県横浜市
横浜立野高校出身
三菱重工横浜へ就職
年齢は58歳～59歳

お母さんの大谷加代子さんは、芸能人や有名人というわけではないので詳細なプロフィールは公表されていません。しかし、大谷翔平選手を育て上げたお母さんということで、大きな注目を集めています。では、もう少し詳しく、お母さんの大谷加代子さんについてみていきましょう。

スポーツで成功する選手は、両親もスポーツマンだという家が多いようです。大谷翔平選手のお母さんの大谷加代子さんはバドミントン選手でした。小学5年生のときに、ご両親の影響でバドミントンを始めたそうです。

中学でもバドミントン部での練習に打ち込み、3年生の全国大会では団体戦で準優勝しています。高校はバドミントンの強豪の横浜立野高校へ進学しました。横浜立野高校のバドミントン部はインターハイの常連で、毎日厳しい練習に打ち込んでいたようです。

高校を卒業した後は、バドミントン部のある三菱重工横浜へ就職しています。しかし、会社にバドミントン部があるといっても、本格的なセミプロの実業団というわけではありませんでした。

練習は平日の2日間だけ仕事が終わったあとと週末だけで、社会人の大会で全国大会へは出られなかったようです。

大谷翔平選手のお母さんの大谷加代子さんの身長は170cmです。日本女性の50歳代の平均身長が156.1cmなので、大谷加代子さんの身長は平均よりも15cm程度高いことになります。

大谷翔平選手も野球選手の平均身長よりも高い193cmです。この高身長もお母さん譲りなのかもしれません。

大谷加代子さんの結婚前の旧姓は公表されていないのでわかりません。旧姓は「丸山」だという情報もネット上はありますが実際のところは不明です。

大谷翔平選手のお母さんの大谷加代子さんは、大谷翔平選手が小学校に入るとパートを始めました。お店の名前はわかりませんが、水沢市内、現在は奥州市内にある飲食店でパートを始めたそうです。

主婦として家事や子どもたちの世話などもしながら、週に4日から6日もパートして働いたといいます。

そのうえ大谷翔平選手とお兄さんの龍太さんは野球をやっていのたので、土日はその付添などもあったことでしょう。家事にパートの仕事に野球の付き添いなど、忙しい日々を送っていたようです。

大谷翔平選手の年俸は両親が管理していますが、あくまでも管理しているだけで、自分たちの生活は自身で責任を持ちたいという考えなので、大谷加代子さんは現在もパートは続けているといいます。

とても堅実な生活をしていることで知られる大谷翔平選手ですが、お母さんのこの金銭感覚を受け継いでいるのかもしれません。

野球に関しては、大谷翔平選手に大きな影響を及ぼしたのはお父さんだといわれています。

大谷翔平選手のお父さんの大谷徹さんはどのような方なのでしょうか。大谷徹さんのプロフィールは次のとおりです。

1962年に岩手県北上市和賀町で誕生
小学生の時に野球を始める
中学では陸上部に一度入るが2年生のときに野球部に転部
黒沢尻工業高校へ進学して甲子園を目指す
高校卒業後に三菱重工横浜に入社。社会人野球の選手となる
24歳で現役引退し社業へ専念。同年結婚
1991年に自動車ボディメーカー(現在はトヨタ自動車東日本)へ転職
1993年に出身の北上市に隣接する水沢市へ家族とともに移住
外野手
右投左打
身長182cm
年齢 2022年現在59歳～60歳

お父さんが生まれたのはお母さんの1年前ということで、年齢はお母さんの年齢よりも1歳年上です。

大谷翔平選手のお父さんの大谷徹さんはかつては社会人野球の選手でした。所属していたチームは三菱重工横浜で、お母さんの大谷加代子さんがバドミントン部に入るために入社した会社と同じです。

岩手県出身のお父さんと神奈川県出身のお母さんの馴れ初めが気になっている方もいるでしょうが、接点は務めていた会社でした。

社会人野球は全社を挙げて応援することが多く、またスポーツマン同士での交流もあったかもしれません。

野球選手としての大谷徹さんは、中学は途中からの転部だったにもかかわらずエースで4番だったそうです。しかし、高校では投手失格を言い渡されてしまい、それ以降は外野手として活躍しました。

大谷翔平選手のお父さんの大谷徹さんは、大谷翔平選手がリトルリーグへ入団したときにチームのコーチを自ら買って出ています。最初はコーチでしたが、後に監督にもなりました。

お父さんの大谷徹さんが野球の指導者になった理由は、大谷翔平選手のお兄さんが野球を始めたときに仕事が忙しくてサポートができなかったことを後悔したためだそうです。

小学生の野球は、試合や練習の送迎や付添が必要です。しかし、大谷龍太さんのときには仕事で忙しくお母さんにまかせっきりだったのでしょう。

それを反省して大谷翔平選手が野球を始めたときには、自分がサポートする側に回りたいと、水沢リトルでコーチを始めたそうです。

大谷翔平選手が中学に入り一関リトルシニアに入団した後は、一関リトルシニアのコーチも務めていました。現在は、2014年に有志と協力して立ち上げた金ヶ崎リトスリシニアの監督を務めています。

2016年に自動車関連会社を退職していますが、その理由は大谷翔平選手へのサポート体制を充実させることと、少年野球の指導に専念するためだそうです。

大谷翔平選手のお父さんの大谷徹さんは大谷翔平選手にも野球を教えていました。大谷翔平選手が小学校3年生で水沢リトルに入団してから、中学の一関シニアリトルまで合計7年間をお父さんの大谷徹さんの指導を受けたことになります。父と子の強いきずなや家族の団らんは、この野球指導を通して培われたのかもしれません。

高校は甲子園常連校の花巻東高校だったので、さすがにお父さんの出番はなかったようです。しかし、会社を退職した理由の一つが大谷翔平選手へのサポートなので、大谷翔平選手が帰国したときなどは両親が世話しているようです。

大谷翔平選手には兄と姉が1人ずついます。大谷翔平選手の家族の兄と姉はどのような方なのかもみておきましょう。

大谷翔平選手のお兄さんは大谷龍太さんです。大谷龍太さんは、現在は社会人野球で活躍されています。大谷龍太さんのプロフィールは次のとおりです。

1988年に神奈川県横浜市で誕生
小学校入学前に岩手県水沢市へ引っ越す
前沢高校卒業後に一般企業に所属しながらクラブチーム水沢駒形野球倶楽部に所属
2010年独立リーグ高知ファイティングドッグスへ入団
2012年に現在のトヨタ自動車東日本硬式野球部へ入団

お兄さんの大谷龍太さんは1988年生まれということで、2022年現在の年齢は34歳です。一度はプロの独立リーグへ入団したものの、お父さんが地元の岩手県で勤務している会社が硬式野球部を設立するということで勧誘されて、現在のトヨタ自動車東日本硬式野球部へ入団しました。

弟の大谷翔平選手とは年齢が7歳離れています。弟が生まれたときにはすでにお兄さんは小学生、弟が小学校に上がったときには中学生と、あまり接点を持てなかったとのことです。

しかし、お兄さんが都市対抗野球に出場したときには弟の翔平選手からLINEで激励されたとのこと。試合に立つフィールドは違っても、家族として社会人野球の晴れの舞台に立つお兄さんを応援する弟の気持ちが伝わります。

大谷翔平選手のお姉さんは結香さんといいます。旧姓は大谷でしたが、現在はご結婚されていて名字は流石さんです。年齢は1992年生まれなので2022年現在、29歳から30歳です。大谷翔平選手の年齢とは3歳差です。

高校生の時にはバレー部で活躍していたということです。競技は違っても、やはり大谷家はスポーツマン一家だとわかります。

高校を卒業後に看護大学へ進んでいます。その後、横浜で看護師として勤務されいていた経験もあるとのことです。

結婚した相手は、大谷翔平選手の出身校である花巻東高校の野球部部長の流石裕之氏だとのこと。現在は2人のお子さんがいます。大谷翔平選手が2021年のインタビューでオフの過ごし方として、生まれたばかりの姪っ子と過ごしたいと語っています。お姉さんのお子さんと一緒に遊ぶのを心待ちにしていたようです。

大谷翔平選手は母の大谷加代子さんが大好きでマザコンだという噂があります。実際のところ、大谷翔平選手はお母さん大好きなマザコンなのでしょうか。その噂話を検証してみましょう。

大谷翔平選手がお母さんの大谷加代子さんが大好きなマザコンだったというのは、小学生の時に所属していた水沢リトルのチームメイトのお母さんから暴露されています。

小学生だった当時、大谷翔平選手はお母さんのことが大好きな甘えん坊だったとのこと。小学生の時には、特に男の子は低学年のうちはお母さん大好きな甘えん坊の子が多い傾向にあります。しかし、その中でも、大谷翔平選手の甘えん坊ぶりは目に余るものがあったようです。

また、高校生の時にはお母さんにもらった人形を枕元に置いて寝ている姿も激写されています。小学生の年齢ならお母さんからもらった人形と添い寝するのもわかりますが、高校生です。年齢が高くなるまでマザコン傾向が見られると言うのは、ちょっと大谷翔平選手のイメージが変わってしまうかもしれません。

現在も、大谷翔平選手がシーズンオフに日本に帰国したときには、両親が食事の世話や運転手をしているとのことです。大谷翔平選手はまだ運転免許を取得していないということで、お父さんやお母さんが身の回りのお世話をしているようです。

20代後半のアラサー男子ですから、そろそろご両親ではなくお嫁さん二身の回りの世話をしてもらっても良い気もします。大谷翔平選手のおめでたい話題が届くことも期待しましょう。

大谷翔平選手は野球選手としての才能に恵まれているだけではなく、性格もよく日常生活での態度もとても模範的です。性格や球場に落ちているゴミを拾う姿というのは、ご両親の育て方やしつけがとても優れていたからにほかなりません。大谷翔平選手のお父さんとお母さんの教育方針とはどのようなものだったのか見ていきましょう。

大谷翔平選手はお父さんの大谷徹さんに野球の指導をしてもらっている小学校のときに交換日記をしていたとのことです。大谷翔平選手が試合や練習での反省を書き、お父さんからはその日の評価やアドバイスが書き込まれたそうです。小学校5年生までお互いに交換した言葉は、現在の大谷翔平選手の才能の一端になってることでしょう。

また、大谷徹さんからは大谷翔平選手へ特に伝えた3つの教えたあったとのことです。大谷徹さんが野球に打ち込む息子に伝えた3つの教えは次のとおりです。
 

• 大きな声を出して元気にプレーする
• キャッチボールを一生懸命に練習する
• 一生懸命走る

大谷翔平選手の母、大谷加代子さんが子供を育てる上で心がけていたのは、家族の団らん大切にすることでした。休日には家族みんなでホットプレートを囲んでワイワイと賑やかにご飯を食べられるようにしていたとのことです。みんなで同じホットプレートを囲んで食べる食事は本当に美味しいものです。

そのような時間を多めに取ることで、家族のコミュニケーションを円滑にできるようにしていたのでしょう。また、大谷家では家の間取りも工夫していたとのこと。必ず玄関からリビングを通らないと子供部屋に入れない様になっていたようです。

帰宅しても必ず家族の顔を見てから自分の部屋にはいるような造りにしたことで、子供たちはみんなリビングでくつろぐようになったということです。家族の仲がいいのは、大谷翔平選手の素晴らしい人間性の基礎になっていて、それを培ったのはお母さんの大谷加代子さんだと言ってもいいでしょう。

日本出身選手がアメリカのメジャーリーグでホームラン王争いをして年間MVPを取ってしまうというのは、本当に驚くべき活躍ぶりです。その活躍の元になっているのは、お父さんお母さんの育て方がとても良かったためだとういことがよくわかります。

大谷翔平選手の年齢は2022年の今年はまだ28歳。野球選手の年齢としては、これからまだまだ活躍できる年齢です。ぜひ、日本出身選手として今後も投手に打者に大活躍してほしいものです。大谷翔平選手の今後のご活躍に期待しましょう。