越智大祐の現在は？野球賭博・結婚詐欺訴訟や豊田との関係について調査

プロ野球の世界に飛び込み活躍したものの、数年後に怪我や故障あるいはスランプによって思った通りの活躍ができず、短い野球人生に幕を下ろすプロ野球選手も非常に多いです。そのため、プロ野球選手にとって、契約金は退職金だともいわれています。

越智大祐さんもそのような選手の一人です。早稲田大学野球部時代は東京六大学リーグ4連覇に投手として貢献し、2005年のプロ野球ドラフト会議で東京読売ジャイアンツから4位指名を受けて入団します。

しかし、一軍に昇格してこれからというときに、黄色靭帯骨化症と診断され故障者リストに入りました。

手術とリハビリの甲斐あって戦列復帰を果たしましたが、その後思うような活躍ができず2014年に戦力外通告を受けて引退します。わずか9年間の現役生活でした。

巨人で活躍していた時代、越智大祐さんは山口鉄也さんと中継ぎの柱を担い、チームの勝ちパターンにおける中継ぎの役割を果たすまでになります。

越智大祐さんと山口鉄也さんは、スポーツ報知で募集された応募総数1290通の中から「風神雷神」というコンビ名を与えられました。

「雷電フォーク」で三振を取れた、巨人の中継ぎ越智大祐さんのプロフィールを紹介します。
 

越智大祐さんは、東京の麻布で焼き肉店を経営していました。しかし、現在はお店を閉め、実家である愛媛県今治市で生活しているようです。

麻布の焼き肉店を閉めた原因は、経営が上手くいっていなかったことに加えて、この記事で紹介する総動が深く関わっていると考えられています。

越智大祐さんの現役生活はわずか9年間と短いものでしたが、越智大祐さんは野球以外のことで話題になりました。

それは、少年に夢を与えるプロ野球選手にあるまじき行為である野球賭博です。事件の経緯について解説します。

事の発端は、同じチームメイトであった元巨人の笠原将生さんが2015年に野球賭博をした容疑で逮捕されたことです。

警視庁は笠原将生さんとともに、野球賭博に関わったとされる巨人の3人の元投手にも任意で事情聴取をしました。

その捜査対象になった元投手の一人が、越智大祐さんではないかと噂されています。噂の根拠は週刊誌で、野球賭博に関与した元投手Bは東京都内の飲食店のオーナーであると報道しました。さらに、越智大祐さんが野球賭博に関わっていたという証言もでているようです。

週刊誌の報道やネットでの噂に越智大祐さんは反応し、報道されている巨人元投手Bは自分ではないと、潔白を訴えました。

しかし、現在まで警視庁が事情聴取した3人の元巨人投手が誰であったかは公にされていないため、越智大祐さんが潔白かどうかは証明されていません。

野球の引退を花道で飾りたかった越智大祐さんですが、野球賭博疑惑などネットではかなりのバッシングを受け、花道どころか茨の道になってしまいました。

さらに、越智大祐さんにはもう1つ噂されている大きなスキャンダルがあり、それは結婚詐欺疑惑です。

越智大祐さんは、2010年11月23日に一般人女性と結婚しています。にもかかわらず、2011年の巨人宮崎キャンプの際、地元のキャバクラで働いていた女性に言い寄ったそうですが、越智大祐さんが既婚者であることを相手の女性は知っていたため拒否します。

しばらくはお客として通っていた越智大祐さんですが、妻と離婚したと嘘を言って交際がスタートします。

相手も既婚者で夫と子供がいましたが離婚を迫り、越智大祐さんの名前が入った婚姻届を渡したそうです。

この時の越智大祐さんは離婚などしていないので、重婚という犯罪行為に当たります。相手の女性には巨人時代の10億円があると話していたようですが、相手に渡した生活費はわずか20万円だけだったそうです。

越智大祐さんには現役時代から仲良くしていた後輩の選手がいましたが、突然付き合いが悪くなったそうです。

そのときは気にも留めていなかったようですが、その後ある現役選手から、巨人の元投手コーチである豊田清さんが後輩選手に「越智大祐さんとつるむのは止めておけ」と言ったことが原因だと聞かされたといいます。巨人時代、越智大祐さんは豊田清さんを信頼していたので、少しショックだったようです。

プロ野球を引退後、越智大祐さんは野球賭博や結婚詐欺のトラブルに見舞われました。現在何をしているかははっきりしていませんが、9年間という短い現役生活で育んだファンからの信頼を裏切らない、大人としての責任ある行動を越智大祐さんには期待したいものです。