日本サッカー界を背負う存在となった久保建英選手の母親は東大卒だという噂ですが本当なのでしょうか。この記事では、久保建英選手の母親や父親は東大卒なのか、どんな職業なのか、2人の息子を天才的なサッカー選手に育てた久保家の幼少期の教育方針などをみていきましょう。
子供の頃から世界的なサッカーの名門チームであるスペインのバルセロナの下部組織に所属して、国民的な注目を集めていた久保建英選手は、今や日本代表を背負う存在にまで成長しました。
久保建英選手のサッカーの才能は、持って生まれたものだけでなく、幼少期からの両親の教育方針も大きく影響しているといわれています。
特に、母親は、日本の大学の最高峰である東大卒の才女だという噂がありますが、本当なのでしょうか。
この記事では、久保建英選手の母親が東大卒なのか、父親はどのような人なのか、久保家の教育方針とはどのようなものだったのか、詳しくみていきましょう。まずは、久保建英選手のプロフィールです。
生年月日 | 2001年6月4日 |
出身地 | 神奈川県川崎市麻生区 |
身長・体重 | 173cm・67kg |
利き足 | 左足 |
ポジション | MF(RSH、ISH) |
経歴 | 2歳でサッカーを始める 2009年に日本で開催されたバルセロナキャンプでMVPを獲得 2010年川崎フロンターレU10に加入 2011年FCバルセロナのカンテラ入団テストに合格しアビレンCへ加入 2015年日本へ帰国してFC東京の下部組織に入団し中学生でトップチームに2種登録 2017年FC東京とプロ契約 2018年横浜F・マリノスへ期限付き移籍し翌年FC東京へ復帰 2019年6月レアルマドリードへ移籍発表 マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへレンタル移籍 2022年レアル・ソシエダへ完全移籍 |
久保建英選手の母親と父親はどのような人なのでしょうか。東大卒とも噂される学歴や、現在の職業についてみていきましょう。
久保建英選手の母親は、一般人だということで詳細なプロフィールは公開されていません。名前も学歴や職業なども公開されていないので、東大卒なのかといったことはわかりません。
久保建英選手が10歳でバルセロナの下部組織の入団テストに合格した時に、弟の瑛史選手も連れて母子3人でスペインへ移住しています。
仕事をしていれば、簡単に海外へ移住できないはずで、久保建英選手が安心して異国でサッカーに専念できる環境を整えているので、おそらく日本では仕事をしておらず、専業主婦だったのかもしれません。
母親がもしも東大卒ではなくても、久保家の教育方針や久保建英選手への献身的なサポートなどを考えると、高学歴でかなり頭のいい人だと思われます。
久保建英選手の父親の名前は、久保健史さんです。2012年に、久保建英選手を育てた久保家の子育てや教育方針についての著書「おれ、バルサに入る!」を出版しています。
久保健史さんは筑波大学体育専門学群卒で、サッカー部に所属していました。筑波大学のサッカー部は多くのプロ選手を輩出している名門ですが、久保建英選手の父親は4軍だったということで、トップクラスの試合には出場していません。
大学時代はトップチームのサポートや、地域の少年サッカークラブの指導などをしていたようです。卒業後は、ミサワホームに入社して、2024年2月現在、執行役員を務めています。
久保建英選手がサッカーを始めたのは父親の影響が大きかったようで、2歳からサッカーの練習を一緒にしていたそうです。
久保建英選手の母が東大卒ではないかと噂される理由はどのようなものなのでしょうか。母親東大説の理由を探ってみましょう。
久保建英選手の母親が東大卒だと噂される最大の理由は、久保建英選手の幼少期からの久保家の教育方針がとにかく凄すぎるためです。
久保家の幼少期からの子育てや教育方針は、一般的な家庭では思いつかないような教育方針ばかりで、父親の著書に詳しく書かれています。
この教育方針で子育てができる母親は、東大卒くらいの頭のいい人ではないかと、母親東大卒説が生まれたのでしょう。久保家の幼少期からの教育方針がどのようなものだったのか解説します。
久保家は久保建英選手が長男で、弟の久保瑛史選手が次男ですが、長男の久保建英選手を次男だと思って育てるようにしていたといいます。
その理由は、長男は大切にしすぎてしまい、過保護になりすぎてしまう事が多く、自主性が育ちにくいということで、自主性と決断力を養うために、過保護にしないように気をつけていたそうです。
久保家では、2人の子供を一般的な保育園や幼稚園ではなく、自主保育サークルへ入れたそうです。
自主保育サークルでは、自然や地域の中でのびのびと子供を育てることを目的としているところが多く、久保建英選手も幼少期から身体を目一杯動かしながら、自主性や自立心などを養ってきました。
久保建英選手の母親と父親は、本の読み聞かせも良くしていたそうです。読み聞かせには小さな頃から多様な知識に触れて、語彙力を高める効果がありました。
読み聞かせには、親子の触れ合いを増やす効果もあったといいます。また、サッカーの練習などの行き帰りには、車の中で本の朗読の音声を流したりもしていたとそうです。
多くの母親は、自宅を家族にとって心地良い場所にするためにいろいろと工夫するものですが、久保建英選手の母親は、子どもたちが外に行きたがるように、居心地のいい家にはしないようにしていたそうです。
家の外へ目を向けるようにすることで、過保護になることを防いで、自己管理力や自立心を養う効果がありました。
久保建英選手の母親は、子供たちを外で遊ばせる時に、できるだけ裸足で遊ばせるようにしていたそうです。
裸足で遊ぶと、足裏が刺激されて、バランス感覚が養われます。また、多くのツボがある足裏で地面に直接触れることで、大脳が刺激されるので、五感の発達を促す効果も期待できます。
久保建英選手と弟の久保瑛史選手がみせる繊細なボールタッチの感覚は、幼少期の裸足で遊んだ経験が生きているのかもしれません。
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