クリスティアーノ・ロナウドの年収は2億ユーロ！日本円でいくら？最高年棒も

2022年からサウジアラビアのアル・ナスリでプレーするクリスティアーノ・ロナウドの年収は2億ユーロと報道されています。この金額は日本円に換算するといくらなのでしょうか。まずはクリスティアーノ・ロナウドの日本円での現在の年俸を見ていきましょう。

現在、アル・ナスリでクリスティアーノ・ロナウドがもらっている年俸2億ユーロは、日本円に換算すると約287億円にもなるといわれています。

クリスティアーノ・ロナウドとアル・ナスリとの契約形態については、契約金が約143億円ほどでその他の出場級や勝利級などのインセンティブを加えると総額で年俸は日本円で287億円相当になるとのことです。

アル・ナスリとの契約は2025年までの2年間半の契約です。なのでもしこの契約期間を満期まで全うすればクリスティアーノ・ロナウドは日本円で総額570億円以上の報酬を受け取ることになります。

現在のアル・ナスリでのクリスティアーノ・ロナウドの年俸が約287億円だと紹介しましたが、これはサッカー市場で最も高額な年俸になります。

現在のサッカー界ではクリスティアーノ・ロナウド以外だと、アルゼンチン代表のメッシやブラジル代表のネイマール、フランス代表のエムバペなどが高額な年俸を受け取っていることで知られていました。

しかしマイアミに移籍したメッシの年俸は約97億円、クリスティアーノ・ロナウド同様に中東に移籍したネイマールは約237億円、PSGのエムバペは約111億円と、クリスティアーノ・ロナウドの年収には及んでいません。

なので現時点では、クリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスリで受け取っている年俸がサッカー界で最も高額だといわれています。

他の選手と比較してもアル・ナスリでのクリスティアーノ・ロナウドの年収が高いことを紹介しましたが、実際にどのくらい高いのでしょうか。ここからそのことについて、詳しく見ていきます。

米ビジネス誌「フォーブス」によると、クリスティアーノ・ロナウドが2023年で最も高給取りなサッカー選手であることが判明しました。

2020年以来、2年ぶりにトップに立ったクリスティアーノ・ロナウドは、アル・ナスリとの契約以外にもCMや長年愛用しているナイキ社との契約があり、それらを合わせると約390億円相当にも跳ね上がると「フォーブス」は報じています。

また、実際にはリーグ優勝や得点王、アジア王者になった場合などのボーナスを加味すると更に報酬は上乗せされるといわれているだけに400億円に到達する可能性も十分あり得ます。

2023年に発表されたフットボール選手長者番付では、クリスティアーノ・ロナウドの他の上位選手の年俸は以下のとおりでした。
 

2位の以下の選手と比較しても、クリスティアーノ・ロナウドの年俸は群を抜いていることが分かるかと思います。それもクリスティアーノ・ロナウドは現在39歳と大ベテランの選手なだけに、この年俸の額はかなり異様な数字です。

まさに実力・年俸ともに世界最高峰のフットボーラーといえるのではないでしょうか。

次からは高額な年俸だけではなく、未だ世界最高レベルのパフォーマンスを維持しているクリスティアーノ・ロナウドのプレーについて紹介していきます。

2024年5月時点で39歳を迎えているクリスティアーノ・ロナウドですが、若い頃からの武器であった身体能力の高さは未だ衰えていません。

若い頃から大の負けず嫌いで知られるクリスティアーノ・ロナウドは、異様なまでのストイックさで常に最高のフィジカルをキープし続けてきました。時折見せるアクロバティックな動きやキレのあるドリブルは、まさに彼の努力の代物といえるでしょう。

徹底した食事制限とトレーニングを積み重ねてきたクリスティアーノ・ロナウドは、大半の選手が引退を決断する30後半に突入してもその肉体年齢は実年齢より10歳以上も若いといわれているほどです。

世界最高クラスのスプリント速度やジャンプ力など、何歳になっても衰えない身体能力の高さがクリスティアーノ・ロナウドのプレースタイルを支えている基盤といっても過言ではないでしょう。

レアル・マドリードに移籍して以降、ポジションをウイングからセンターFWへと変更したクリスティアーノ・ロナウドはさまざまなシュートパターンを習得しました。

代名詞ともいえるドリブルからのシュートはもちろん、持ち前のフィジカル活かした空中戦の強さやアクロバティックなシュートなど、ほぼ全てのパターンからクリスティアーノ・ロナウドはシュートを決めることができます。

ドリブラーから一転し、完璧な点取屋へと変貌したクリスティアーノ・ロナウドは、まさに現代サッカーのアタッカーで理想系ともいえる選手なのではないでしょうか。

最後に紹介するのは、クリスティアーノ・ロナウドの常人離れしたシュート力の強さです。たとえ疲労が蓄積する試合終盤でも、クリスティアーノ・ロナウドは強烈なシュートを両足で放つことができます。

特に圧巻なのは直接フリーキックで、これまでに無回転のブレ球から縦回転、カーブなどほぼ全ての球種をとてつもないシュート速度で打ち込み、幾多のゴールを決めてきました。

そしてそれを39歳になった今でもなお、衰えることなくこなしているのも特筆すべき点といえるのではないでしょうか。

最後に世界最高峰の年俸と実力を兼ね備えるクリスティアーノ・ロナウドのプロフィールや経歴を紹介します。

本名：クリスティアーノ・ロナウド
愛称：CR7
生年月日：1985年2月5日
現在年齢：39歳
出身地：フンシャル（ポルトガル）
血液型：0
身長：187センチ
体重：83キロ
所属球団：アル・ナスリ（サウジアラビア）
主な成績：チャンピオンズリーグ優勝4回、バロンドール受賞4回

ポルトガルのマシャラ諸島で生まれたクリスティアーノ・ロナウドは、幾つかの下部組織でのプレーを経て1997年にポルトガルの名門・スポルティングリスボンに加入します。

スポルティングリスボンで頭角を現すと、2003年からはイングランドのマンチェスターユナイテッドに移籍し、一気に世界最高峰の選手へと成長を遂げました。

その後はスペインのレアルマドリード、イタリアのユベントスと欧州のビッククラブを渡り歩き、2021年からは古巣のマンチェスターユナイテッドに復帰すると、2022年からは現在のアル・ナスリに移籍しました。

ポルトガル代表では2006年ドイツ大会から2022年カタール大会まで、5度のW杯に出場しています。39歳になった今でもなおポルトガル代表のキャプテンとしてチームを牽引しており、2026年のW杯出場にも期待が寄せられている選手です。

本記事ではクリスティアーノ・ロナウドの年収を紹介しましたがいかがでしたか。日本円で287億円だという事実に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

39歳になった今でも第一線で活躍するクリスティアーノ・ロナウドが、今後どこまでパフォーマンスを維持して高年俸を稼ぎ続けるのかにも注目です。