伊東純也のポジションやプレースタイルは?成績や歴代背番号も調査
伊東純也選手は日本を代表するサイドアタッカーで、ワールドカップでも活躍しました。伊東純也選手は右ウィングのポジションを得意としていますが、ほかのポジションでもプレーすることができます。今回は伊東純也選手のポジションやプレースタイルなどを紹介します。
目次
伊東純也のポジションとは?
「イナズマ純也」と呼ばれるほどのスピードのある伊東純也選手は、右ウィングのポジションを得意としています。
伊東純也選手は日本代表では、左ウィングやウィングバックのポジションでもプレーしていますが、本職のポジションはどこなのでしょうか。最初に伊東純也選手のプロフィールやメインポジションを紹介します。
伊東純也選手は1993年生まれのサッカー選手
伊東純也選手のプロフィールはこちらです。
名前 | 伊東純也(いとう じゅんや) |
愛称 | イナズマ純也 |
生年月日 | 1993年3月9日 |
年齢 | 31歳 |
出身 | 神奈川県横須賀市 |
身長 | 176cm |
体重 | 66kg |
血液型 | A型 |
所属クラブ | 2015 ヴァンフォーレ甲府 2016-2020 柏レイソル 2018-2020 KRCヘンク(ベルギー)(レンタル移籍) 2020ー2022 KRCヘンク(ベルギー) 2022ー スタッド・ランス(フランス) |
獲得タイトル | ・チーム ・KRCヘンク ジュピラー・プロ・リーグ優勝(2018/19) ベルギー・スーパーカップ優勝(2019) ベルギーカップ優勝(2020/21) ・個人 Jリーグ優秀選手賞(2017年) ジュピラー・プロ・リーグ・ベストイレブン(2020/21) JPFAアワードベストイレブン(2022年、2023年) |
ポジションは右ウィング
伊東純也選手のメインポジションは右ウィングです。現代サッカーでは、カットインしてからのシュートやパスすることが増えたためため、利き足と逆サイドのポジションでプレーすることが多くなっています。
しかし、伊東純也選手はスピードを生かした縦への突破から狙う高精度のクロスを得意としているので、右サイドでプレーすることが多いです。
伊東純也選手は右サイドでプレーすることが多いですが、ワールドカップや所属クラブでは、ウィングバックや左サイドのウィング、サイドハーフのポジションでもプレーすることもあります。
攻撃ポジションで活躍する伊東純也のプレースタイル
伊東純也選手はサイドの攻撃的なポジションでプレーすることの多いですが、どのようなプレースタイルなのでしょうか。次は伊東純也選手のプレースタイルやストロングポイントを紹介します。
優れたスピードとドリブル力
伊東純也選手の最大の武器は、スピードを生かしたドリブル突破です。伊東純也選手のスピードは、身体能力の高い海外の選手でも簡単には止めることができないほど速く、また加速力と減速力にも優れています。
さらに、トップスピードでもボールを失わないドリブル技術の高さ、多彩なフェイントも伊東純也選手の武器の1つです。特にスピードを生かしたドリブルはワールドカップの舞台でも通用しました。
チャンスを狙う姿勢
これまでの伊東純也選手は、サイドからドリブルや高精度のクロスを入れるチャンスメイカーのイメージが強かったですが、フランスのスタッド・ランスに移籍してからは、カットインしてからのシュートなどの直接ゴールに絡むシーンが増えてきました。
今では、サイドからゴールを奪うことも、チャンスを作り出すこともできる選手へと変わってきています。
守備もしっかりこなす
伊東純也選手は攻撃的なポジションの選手ですが、守備の貢献度も高い選手です。スピードを活かして、前線からプレスを掛けたり、カウンター時にはディフェンスラインまで戻って守備をします。
伊東純也選手が評価されているのは、攻撃的な選手にも関わらず守備をしっかりこなし、運動量が非常に多いからです。
攻撃ポジションで活躍する伊東純也の成績とは?
伊東純也選手スタッド・ランスや日本代表でも中心選手として活躍していますが、成績や年俸はいくらなのでしょうか。そこで、伊東純也選手の成績や年俸を紹介します。
伊東純也選手の成績
伊東純也選手は昨シーズン、公式戦51試合に出場し、10ゴール10アシストを記録しました。
今シーズンは27試合に出場して、3ゴール6アシストを記録しています。今シーズンも好調を維持しているので、二桁ゴールや二桁アシストを記録する可能性が高いのではないでしょうか。
伊東純也選手の年俸
スタッド・ランスの中心選手として活躍する伊東純也選手は、月給約1,600万円(10万ユーロ)、年俸は約1億9,600万円(120万ユーロ)を受け取っているとされています。
この年俸の高さは、モロッコ代表ディフェンダーのユニス・アブデルハミドと並び、チームでもトップクラスのようです。
攻撃ポジションで活躍する伊東純也の歴代背番号とは?
伊東純也選手の背番号14のイメージが強いですが、これまでは何番を着けていたのでしょうか。ここでは、伊東純也選手の歴代背番号を紹介します。
ヴァンフォーレ甲府
伊東純也選手は2014年にJリーグ特別指定選手としてプレーをし、背番号33を着けていました。2015年のJリーグ第2節の名古屋グランパス戦でプロデビューを果たし、背番号15を着用していました。
柏レイソル
2016年に移籍した柏レイソルでの背番号は14です。当初、サイドバックでプレーしていましたが、シーズンの途中で攻撃的なポジションにコンバートされました。このコンバートをきっかけに、伊東純也選手はリーグ戦で7ゴールを決める活躍をしました。
ヘンク
初の海外挑戦となったヘンクでは、背番号7を着用していました。移籍当初は、レンタル移籍で加入していましたが、実力でポジションをつかみ取り、完全移籍をした2020/21シーズンには二桁ゴール、二桁アシストを記録しています。
スタッド・ランス
ステップアップを果たしたスタッド・ランスでは、2022/23は背番号39を、今シーズンは背番号7を着けています。加入1年目から二桁ゴール、二桁アシストを記録し、中心選手となりました。今シーズンも好調を維持し、試合にコンスタントに出場しています。
FIFAワールドカップの日本代表では14番
伊東純也選手がA代表デビューを果たしたのは、2017年のE-1選手権の北朝鮮戦です。伊東純也選手は日本代表でも背番号14を着けてプレーをしています。
伊東純也選手はA代表デビューの翌年に行なわれたロシアワールドカップのメンバーには選出されませんでした。しかし、2022年に行なわれたカタールワールドカップではメンバーに選ばれ、背番号14を着けています。
ワールドカップの舞台でも圧倒的なスピードを活かしたプレーで、日本代表をベスト16まで導きました。伊東純也選手はワールドカップ後も、日本代表の中心選手として活躍しているので、2026年に行なわれるワールドカップにもメンバーとして選ばれる可能性があります。
伊東純也の今後のポジション変更にも注目しよう
伊東純也選手は右ウィングのポジションを得意としていますが、守備の貢献度も高いです。さまざまなポジションをプレーすることできます。
スピードがなくなっても違うポジションでもプレーすることができるので、今後もポジション変更があるかもしれません。今後の伊東純也選手のポジション変更や活躍に注目していきましょう。