大谷翔平の両親の職業は何?父親は監督で母親や姉・兄も高身長?
大谷翔平選手の父親は、現在、少年野球の監督をしているという話ですが、両親はどのような職業についているのでしょうか。この記事では、大谷翔平選手の両親の職業や、兄や姉の現在、身長が高いのは両親譲りなのかなどをみていきましょう。
目次
大谷翔平の両親のプロフィールは?職業は何?
野球の本場のアメリカの人も驚かせるような、投打の二刀流をトップレベルでこなす大谷翔平選手は、どのような両親に育てられたのでしょうか。
この記事では、多くのファンが気になっている大谷翔平選手の両親の職業や、兄や姉といった家族はどのような人なのか、詳しくみていきましょう。
大谷翔平の家族構成について
大谷翔平選手の実家の家族構成は次のとおりです。
父:大谷 徹
母:大谷加代子
兄:大谷龍太
姉:大谷結香
大谷翔平選手の実家は5人家族です。大谷翔平選手は、上に兄と姉が1人ずついる3人兄弟の末っ子として誕生しました。
大谷翔平の父・大谷徹の経歴
大谷翔平選手の父、大谷徹さんはどのような経歴の持ち主なのでしょうか。大谷翔平選手の父の経歴や職業について詳しくみていきましょう。
親ありて:大谷翔平さんの父 正直で真っすぐな人間にhttps://t.co/hEOmmevsSw#大谷翔平 pic.twitter.com/hJGY9qbAT3
— 楽天Infoseekニュース (@Infoseeknews) December 7, 2017
岩手県の高校を卒業
大谷翔平選手の父、大谷徹さんは岩手県北上市和賀町出身です。和賀町は1991年に合併して現在は北上市となっており、大谷翔平選手の出身地である奥州市と隣接しています。
大谷徹さんは岩手県で生まれ育ち、父親の勧めで野球を始めました。中学校では坊主頭になりたくないということで陸上部に入りますが、中学2年生のときに野球部に転部して、エース兼4番として活躍します。
その後、岩手県立黒沢尻工業高校へ進学し野球部に入り、甲子園経験はありませんが、外野手として活躍しました。
高卒で三菱重工横浜の野球部に所属
大谷徹さんは、高校3年生のときに三菱重工横浜の野球部のセレクションを受け合格しました。そこで、高校卒業後は岩手県から横浜へ移り、三菱重工へ就職します。
1番か2番を打つ外野手として活躍しましたが、6年目の24歳のときに腰を痛めてしまい監督から戦力外を通告され社会人野球選手から引退します。
引退した1986年に同僚でバドミントン部で活躍していた加代子さんと結婚し、三菱重工横浜のグループ企業で働いていました。
31歳で転職
引退後の職業は社業に専念して、1991年には長男の龍太さんが生まれます。しかし、大谷徹さんは龍太さんが生まれた直後に31歳で三菱重工を辞めて、後のトヨタ自動車東日本の岩手工場へ転職します。
転職した理由は、自分の地元の岩手県の方が首都圏の横浜よりも安く一軒家を手に入れるために、のびのびと子供を育てられると考えたためのようです。また、長男だったために将来的に実家を継ぐことも頭にありました。
その後、昼夜2交代制の自動車工場のラインの仕事に従事して、2016年に退職するまで勤務を続けました。
岩手県に移り住んでから、長女の結香さんと次男の大谷翔平選手が誕生しています。
54歳で退職
大谷翔平選手の父の大谷徹さんは、1991年にトヨタ自動車東日本に転職して、2016年に54歳で退職しています。まだ定年まで何年も残しての退職でしたが、早期退職したようです。
早期退職した理由は、野球界を背負うスター選手に成長した大谷翔平選手をサポートする必要性が高まったことと、少年野球の普及に尽力したいという想いがあったようです。
現在はリトルシニアの監督などをしている
大谷徹さんは2014年に有志と金ヶ崎リトルシニアというチームを立ち上げて監督に就任しました。退職後の職業は、大谷翔平選手のサポートをしながら監督業にも専念しているとのことです。
金ヶ崎リトルシニアはホームページの情報によると、大学や社会人まで野球を続けた経験豊かな指導者と、怪我をしにくい体作りができるメディカル管理二特徴があるようです。
2人の息子に野球をやらせる中でいろいろと生じた少年野球界への疑問などを、自らの力で解決するためのチームを立ち上げたのでしょう。
大谷監督(大谷翔平・父)、花巻東OBら指導。
— pooh-san (@tokkoromosi) November 7, 2014
金ケ崎シニア結成 pic.twitter.com/2gRxVxxAqG
大谷翔平の母・大谷加代子の経歴
大谷翔平選手の母である大谷加代子さんはどのような経歴なのでしょうか。大谷加代子さんについてみていきましょう。
【好投】大谷翔平、11奪三振もリリーフ打たれ4勝目ならずhttps://t.co/u1OXg5YSLy
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 13, 2018
母の日のためピンク色の帽子姿で登板。6回1/3を投げて降板後にリリーフがタイムリーを浴び、大谷の勝ち投手の権利は消滅した。 pic.twitter.com/Ce2Rm41Ehd
横浜の高校を卒業
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは神奈川県横浜市出身です。子どもの頃からバドミントンをやっていて、中学生の時には団体で全国大会準優勝しています。高校は横浜のバドミントンの強豪である神奈川県立横浜立野高校へ進学して、インターハイや国体に出場しています。
大谷翔平選手の運動神経のよさは、社会人野球で活躍した父親だけでなく、母親からの遺伝もありそうです。
三菱重工横浜に就職
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは高校卒業後に地元にあった会社、三菱重工横浜に就職しました。
会社でもバドミントンを続けましたが、同好会的なものだったようで、全国大会出場まではいかなかったようです。
同僚だった大谷徹と結婚
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは入社1年目に大谷徹さんと出会います。三菱重工横浜では、女性社員は野球部を応援するためのチアガールをやらなくてはいけないことになっていて、応援団の結団式ではじめて顔を合わせたそうです。
その後、1986年に結婚して、横浜で長男を出産します。そして、夫の転職とともに岩手県に移り住み、長女と次男を出産しました。
現在はパートで飲食店勤務
岩手県に移り住んでから、大谷加代子さんはしばらく内職をしていたといいます。3人の子どもたちの面倒を家で見ながら、家計も助けていたようです。
3人目の子供の大谷翔平選手が小学校を上がったのをきっかけに、焼肉店でパートで働き始めました。チェーンの焼肉店だとのことで、週に4日から6日、1日4時間から8時間働いているそうです。
現在も同じ店で働き続けているようで、大谷翔平選手からは「いつまで働くのか」と言われることもあるといいます。しかし、子供に頼らずに自分たちの暮らしは自分たちで責任を持ちたいという気持ちがあるそうです。
次男は世界一のスタープレーヤーになったと言ってもいいのに、パートの職業を持ち続ける、その謙虚な気持ちは、大谷翔平選手の贅沢を好まない生活態度にも受け継がれているのでしょう。
大谷翔平の身長は両親譲り?
大谷翔平選手といえば、193cmという日本人離れした高身長が特徴ですが、その身長は両親の遺伝だと言われています。両親の身長はどのくらいなのでしょうか。
大谷翔平選手の両親の身長は、父親の大谷徹さんは182cm、母親の大谷加代子さんは170cmです。どちらも、大谷翔平選手ほどの身長はありませんが、同年代の平均よりも10cmほど高い身長です。大谷翔平選手の身長は、両親からの遺伝の影響もありそうです。
大谷翔平の兄弟について
大谷翔平選手の実家の家族には、兄と姉もいます。実家の家族の兄と姉について詳しくみていきましょう。
兄の大谷龍太は社会人野球で活躍
大谷翔平選手の7歳年上の兄、大谷龍太さんは1988年3月に横浜で生まれました。小学生から野球をはじめて、社会人野球の選手として活躍しました。
2023年現在、現役は引退して、トヨタ自動車東日本野球部でコーチを務めています。
第92回都市対抗野球大会第二次予選東北大会
— チョコパン (@smalto19) October 5, 2021
七十七銀行-トヨタ自動車東日本
2点を追って迎えた9回表、トヨタ自動車東日本の攻撃も二者が倒れ後が無くなった
追い詰められた場面で、今をときめく大谷翔平の兄である大谷龍太(前沢高校)が気迫の打席
右前安打を放った
同点劇の始まりだ
2021/10/5 pic.twitter.com/pi9jI43LXf
姉の結香は看護師
大谷翔平選手の姉の結香さんは、1992年に生まれました。大谷翔平選手よりも2歳年上です。学生時代にはバレーボールに打ち込んでいたということで、家族全員スポーツが得意だったようです。
岩手看護大学へ進学し看護師となり、現在も看護師として働いているようです。また、2020年に大谷翔平選手の母校である花巻東高校の社会科教師で野球部部長であった流石裕之さんと結婚しています。
大谷翔平の両親は離婚したの?
ネット上には大谷翔平の両親は離婚したのではないかという噂が流れているようです。実際のところは離婚はしていません。
野球選手の中には、両親が離婚して母子家庭で育ったという選手もいますが、大谷翔平選手の両親が離婚したという事実はありません。
大谷翔平のプロフィール
大谷翔平選手のプロフィールです。
生年月日 | 1994年7月5日 |
出身地 | 岩手県水沢市(現在の奥州市) |
身長・体重 | 193cm・102kg |
投打 | 右投左打 |
ポジション | 投手・外野手・指名打者 |
成績・タイトル | NPB通算5年 打者成績:1035打数296安打48本塁打 打率0.286 投手成績:42勝15敗1ホールド 勝率0.737 防御率2.52 MLB通算5年 打者成績:1986打数530安打127本塁打 打率0.267 投手成績:28勝14敗 勝率0.667 防御率2.96 |
経歴 | 小学3年生で水沢リトルリーグで野球を始める 中学生の時には一関シニアリトルに所属 花巻東高校野球部では1年秋からエース 2012年秋のドラフト会議で日本ハムから1位指名 2013年日本ハムへ入団 2017年シーズン終了後にメジャーリーグへのポスティング移籍を表明 2018年ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍 |
大谷翔平は両親もすごかった!
大谷翔平選手の両親の職業や家族についてみてきました。野球に関しては両親はプロとは言えませんが、父親は現在少年野球チームの監督して、母親は息子ガスター選手になってもパートを続けています。
謙虚で親しみやすい大谷翔平選手の人柄や野球に向かう姿勢というのは、両親の影響が大きいようです。これからも、ぜひ両親から受けた影響を存分に生かして、大きな活躍を見せてくれることに期待しましょう。