南野拓実選手はイングランドの名門・リヴァプールへ移籍後は伸び悩んでいたものの、今シーズンはASモナコで活躍中です。数々のクラブ渡り歩いてきた南野拓実選手の年俸や移籍金はどのくらいなのでしょうか。この記事では、南野拓実選手の年俸、移籍金や市場価値を調査します。
南野拓実選手は名門・リヴァプールに移籍し、大きな注目を集めましたが、思うような活躍をすることができませんでした。
しかし、ザルツブルク時代の恩師・アドルフ・ヒュッター監督がASモナコの監督に就任すると、南野拓実選手は水を得た魚のように活躍します。まずは南野拓実選手のプロフィールと年俸をみていきましょう。
南野拓実選手のプロフィールはこちらです。
名前 | 南野拓実(みなみ たくみ) |
愛称 | タキ、モナ王 |
生年月日 | 1995年1月16日 |
年齢 | 29歳 |
出身地 | 大阪府 |
身長 | 174cm |
体重 | 68kg |
血液型 | A型 |
所属チーム | 2012-2014 セレッソ大阪 2015-2019 レッドブル・ザルツブルク(オーストリア) 2020ー2022 リバプールFC(イングランド) 2021 サウサンプトンFC(イングランド)(レンタル移籍) 2022ー ASモナコ(フランス) |
主な成績 | 個人タイトル Jリーグベストヤングプレイヤー(2013年) FAカップベストイレブン(2021-22) BBC月間ベストゴール(2022年5月) リーグ・アン月間MVP(2023年8月) チームタイトル ・レッドブル・ザルツブルク ブンデスリーガ優勝(2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、2018-19) オーストリア・カップ優勝(2014-15、2015-16、2016-17、2018-19) ・リバプールFC プレミアリーグ優勝(2019-20) EFLカップ優勝(2021-22) FAカップ(2021-22) ・日本代表 AFCアジアカップ2019準優勝(2019年) AFCアジアカップ2023ベスト16(2023年) FIFAワールドカップカタール大会2022ベスト16(2022年) |
ASモナコ移籍1年目となる2022-23シーズンはリーグ戦18試合で1得点4アシストと活躍することが出来ませんでした。
しかし、今シーズンの南野拓実選手は恩師・アドルフ・ヒュッター監督が就任したことで、自身が得意としているポジションでプレーすることができ、その実力を発揮します。
今シーズンは3-4-2-1のフォーメーションの2シャドーの一角としてプレーして、24試合で7ゴール5アシストで昨シーズンの成績を大きく上回る活躍をみせました。
日本代表でもスターティングメンバーに返り咲き、2023年に行なわれたアジアカップでもゴールを決めるなど、全盛期の頃の姿を取り戻しています。
特に2023年8月にはリーグ戦3試合で3ゴール2アシストで絶好調で、リーグ月間MVPに選出されました。日本人選手が月間MVPに選出されるのは史上2人目で、元日本代表の松井大輔選手が2005-06シーズン以来となる快挙を達成しています。
ASモナコでもチーム3番目の年俸を受け取っている南野拓実選手ですが、南拓実選手より年俸が上の選手が2人います。その2人の選手とはチームのエースストライカーのウィサム・ベン・イェデル選手と中盤の要のアレクサンドル・ゴロビン選手です。
ASモナコでチーム2番目の年俸を受け取っている選手はロシア代表のアレクサンドル・ゴロビン選手です。アレクサンドル・ゴロビン選手の年俸は480万ユーロを受け取っているとされ、日本で約6億7200万円になります。
アレクサンドル・ゴロビン選手は3-4-2-1の2シャドーの一角、南野拓実選手の相棒としてプレーし、今シーズンは24試合で、6ゴール6アシストを記録しました。
中盤であれば、どこでもこなすことができ、攻撃的MFを本職としています。豊富な運動量を有し、テクニックも高く、キープ力と突破力を兼ね備える選手です。
ASモナコでチームで1番目の年俸を受け取っているのは元・フランス代表のウィサム・ベン・イェデル選手です。ウィサム・ベン・イェデル選手の年俸は780万ユーロとされ、日本円で約10億9200万円となります。
ウィサム・ベン・イェデル選手はワントップの位置でプレーし、今シーズンはリーグ戦25試合に出場し、11ゴール1アシストを記録しています。リーグ・アンで通算313試合出場し、156ゴールを決めてきました。
ウィサム・ベン・イェデル選手はチームのエースストライカー、キャプテンとして長年、ASモナコを引っ張ってきた選手です。170cmと小柄ながらも、足下のテクニックは高く、裏のスペースに抜け出すのを得意としています。
若い頃から活躍してきて、現在はフランスのASモナコに所属している南野拓実選手ですが、これまでの年俸はいくらなのでしょうか。南野拓実選手のこれまでの年俸をセレッソ大阪時代から時系列に見ていきましょう。
南野拓実選手はセレッソ大阪のユースで育ち、トップチームでもプレーしました。2012年から2014年のセレッソ大阪時代の年俸はこちらです。
2012年 | 360万円 |
2013年 | 360万円 |
2014年 | 1000万円 |
初の海外挑戦となった南野拓実選手が移籍したチームはレッドブルがスポンサーをしている、オーストリアのザルツブルクです。
2014-15 | 39万8112ユーロ(約5600万円) |
2015-16 | 27万7472ユーロ(約3900万円) |
2016-17 | 33万7792ユーロ(約4800万円) |
2017-18 | 217万1520ユーロ(約3億円) |
2018-19 | 168万8960ユーロ(約2億4000万円) |
ザルツブルクでの活躍が認められ、2019年12月に世界的ビッククラブであるイングランド・プレミアリーグのリバプールFCに移籍しました。
2019-20 | 390万ポンド(約6億2000万円) |
2020-21 | 390万ポンド(約6億2000万円) |
2021-22 | 390万ポンド(約6億2000万円) |
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