久保建英選手は若い頃から日本の宝と注目され、現在はヨーロッパの舞台で活躍中です。今シーズンの素晴らしい活躍で、年俸や市場価値が上がることが予想されます。この記事でははデビューしてから現在に至るまでの久保建英選手の年俸推移、市場価値、移籍金について調査します。
久保建英選手は22歳とまだ若いですが、今シーズンの活躍は素晴らしく世界の屈指のアタッカーと評価されていて、ビッククラブからも注目されるひとりです。この記事では、欧州の舞台で活躍し続けている久保建英選手の年俸がいくらなのかを紹介します。
久保建英選手は2019年6月にFC東京からレアル・マドリードに完全移籍しましたが、現在のレアル・ソシエダに移籍するまでの3シーズンは、ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカといった中堅クラブにレンタル移籍していました。
レンタル移籍中は本来のパフォーマンスを発揮することができなかった久保建英選手ですが、2022年夏にレアル・マドリードからレアル・ソシエダに完全移籍してからは本来の実力を発揮します。
レアル・ソシエダに移籍してからはチームの戦術ともマッチでき、2022/23シーズンは公式戦44試合に出場し、9ゴール9アシストの活躍でチームを10年ぶりのチャンピンオンズリーグ出場に導きました。今シーズンもリーグ戦23試合で7ゴール3アシストと活躍中です。
久保建英選手は、2024年2月12日にレアル・ソシエダと2029年6月末まで契約を延長したことを発表しています。ビッククラブへのステップアップに注目されているなか、レアル・ソシエダとの契約延長の発表は大きなサプライズとなりました。
年俸がいくらになったかは明らかになっていませんが、今回の新契約によって久保建英選手の年俸はチーム内最高クラスとなったといわれています。
久保建英選手はレアル・ソシエダ内で最高クラスの年俸を貰っているとされていますが、デビューした頃の年俸はいくらだったのでしょうか。次は、久保建英選手の年俸の推移をみていきます。
2019年6月、久保建英選手はFC東京から世界的ビッククラブのレアル・マドリードに移籍しました。レアル・マドリード時代の年俸は、推定約1億3,000万円(100万ユーロ)といわれています。
レアル・マドリードに移籍した時の久保建英選手は18歳と若く、10代で約1億円以上の年俸は期待の現れといえるでしょう。
久保建英選手はレアル・マドリードに移籍してからの3シーズンはレンタルビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカなどにレンタル移籍をしていました。
マジョルカとビジャレアルにレンタル移籍している時の年俸は、約6,500万円(約50万ユーロ)といわれています。
現在所属しているレアル・ソシエダに移籍した時の年俸は、推定約2億8,000万円(200万ユーロ)と報道されています。
また、レアル・マドリードからレアル・ソシエダに移籍した際の移籍金は、約32億円(2,500万ユーロ)だったようです。
この2億8,000万円という数字は日本人最高額の年俸であり、レアル・ソシエダと契約延長した久保建英選手の年俸はチーム内でも最高クラスといわれています。
22歳で年俸が約2億円を超え、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、ナポリなどといったビッククラブからも注目されている久保建英選手ですが、移籍金や市場価値はどのくらいなのでしょうか。ここでは、久保建英選手の市場価値や移籍金を紹介します。
久保建英選手の市場価値は、これまでブライトンに所属する三苫薫選手と同額の約77億5,500万円(5000万ユーロ)となっていました。
しかし、2023年12月22日にドイツの移籍専門サイト「transfermarket」がラ・リーガの推定市場価値を更新しており、久保建英選手の最新の市場価値は、日本人歴代単独トップの約93億円(6,000万ユーロ)に上昇しています。
移籍金とはチームが他チームの選手を獲得する時に掛かる費用のことです。近年、移籍金は高額になっている傾向があります。
2024年1月、スイスを拠点としているサッカー関連調査期間「CIESフットボール・オブザーバートリー」が最新の推定移籍金額ランキングを発表しました。
このランキングによると、久保建英選手の移籍金は世界で40番目に高い、約154億6,900万円(9,980万ユーロ)です。
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